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大竹寛 情報
管理人 /
2016-03-29 09:56:00
No.34318
大竹寛 22期 現:巨人
大竹、復活への思い激白「“けがの功名”にする」
宮崎キャンプ初日の2月1日に左太もも裏の肉離れを発症し、2軍で調整中の巨人・大竹寛投手(32)が28日、復活への思いを激白した。今月15日に行われた3軍の日体大戦(日体大)で実戦復帰し、最速147キロを記録。21日にはイースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)に先発した。巨人移籍2年目の昨季、わずか3勝に終わった右腕は「すぐに結果を出せるように準備をしたい」などと1軍復帰に懸ける熱い思いを明かした。
―移籍3年目を迎える今季へ、昨オフは危機感を胸に自主トレに臨んだ。昨季は先発ローテに定着できず3勝止まり。今季が契約最終年とあって、再起を懸けてプロ入り後、初めて本格的な下半身のウェートトレーニングを行い肉体改造に着手した。
「体の強さを求めて、けがをしない体を作る意味でスクワットもかなり負荷をかけてやった。自主トレ中は動きも良かったし、肩も例年より痛みが少なくて状態はすごくよかった」
―春季キャンプは2軍スタートながら、仕上がりは順調だった。だが、キャンプ初日の2月1日、ブルペンで約40球を投げ込むなどの練習を終えると、左太もも裏に違和感を覚え、軽度の肉離れと診断を受けた。
「最悪でしたね。自主トレでは追い込んでやってきた。しっかりとやってこられていただけに『なんで?』と思った」
―キャンプイン直後のまさかの故障。どのように気持ちを切り替えたのか。また、リハビリ中のテーマは。
「やってしまったものはしょうがない。体の状態を戻そうと考えていた。リハビリの間に(体の)機能を高めて、『けがの功名』にできるようにしようとトレーナーさんとも話をしていた。(自主トレで鍛えた)股関節や体幹がより少ない力でスムーズに動くように、体の一つ一つの動きを確認した」
―今月13日にリハビリ組から3軍に昇格すると、15日の日体大戦で実戦復帰。1回無安打無失点で、最速は147キロを記録した。
「この時期に147キロが出るというのは去年はなかったし、やってきた方向性は間違ってなかったということだと思う」
―21日のDeNA戦は3回1/3を5安打1失点。順調にイニング数を伸ばしている。
「(投球)に力強さは出てきていると思う。あとは細かいコントロールは実戦で投げていってつかんでいければいい」
―昨季、チーム最多の13勝のマイコラスや内海、杉内も2軍調整中。開幕ローテ入りした田口や桜井はシーズンを通して投げ抜いた経験がないだけに、過去に4度2ケタ勝利を記録した大竹に懸かる期待も大きい。
「とにかく一番はチームが勝つこと。もし、先発陣にほころびが出て必要となったときに、自分がいいパフォーマンスをできるように準備をして、すぐに結果を出せるようにしたい」
2016年3月29日 スポーツ報知掲載
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大竹、復活への思い激白「“けがの功名”にする」
宮崎キャンプ初日の2月1日に左太もも裏の肉離れを発症し、2軍で調整中の巨人・大竹寛投手(32)が28日、復活への思いを激白した。今月15日に行われた3軍の日体大戦(日体大)で実戦復帰し、最速147キロを記録。21日にはイースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)に先発した。巨人移籍2年目の昨季、わずか3勝に終わった右腕は「すぐに結果を出せるように準備をしたい」などと1軍復帰に懸ける熱い思いを明かした。
―移籍3年目を迎える今季へ、昨オフは危機感を胸に自主トレに臨んだ。昨季は先発ローテに定着できず3勝止まり。今季が契約最終年とあって、再起を懸けてプロ入り後、初めて本格的な下半身のウェートトレーニングを行い肉体改造に着手した。
「体の強さを求めて、けがをしない体を作る意味でスクワットもかなり負荷をかけてやった。自主トレ中は動きも良かったし、肩も例年より痛みが少なくて状態はすごくよかった」
―春季キャンプは2軍スタートながら、仕上がりは順調だった。だが、キャンプ初日の2月1日、ブルペンで約40球を投げ込むなどの練習を終えると、左太もも裏に違和感を覚え、軽度の肉離れと診断を受けた。
「最悪でしたね。自主トレでは追い込んでやってきた。しっかりとやってこられていただけに『なんで?』と思った」
―キャンプイン直後のまさかの故障。どのように気持ちを切り替えたのか。また、リハビリ中のテーマは。
「やってしまったものはしょうがない。体の状態を戻そうと考えていた。リハビリの間に(体の)機能を高めて、『けがの功名』にできるようにしようとトレーナーさんとも話をしていた。(自主トレで鍛えた)股関節や体幹がより少ない力でスムーズに動くように、体の一つ一つの動きを確認した」
―今月13日にリハビリ組から3軍に昇格すると、15日の日体大戦で実戦復帰。1回無安打無失点で、最速は147キロを記録した。
「この時期に147キロが出るというのは去年はなかったし、やってきた方向性は間違ってなかったということだと思う」
―21日のDeNA戦は3回1/3を5安打1失点。順調にイニング数を伸ばしている。
「(投球)に力強さは出てきていると思う。あとは細かいコントロールは実戦で投げていってつかんでいければいい」
―昨季、チーム最多の13勝のマイコラスや内海、杉内も2軍調整中。開幕ローテ入りした田口や桜井はシーズンを通して投げ抜いた経験がないだけに、過去に4度2ケタ勝利を記録した大竹に懸かる期待も大きい。
「とにかく一番はチームが勝つこと。もし、先発陣にほころびが出て必要となったときに、自分がいいパフォーマンスをできるように準備をして、すぐに結果を出せるようにしたい」
2016年3月29日 スポーツ報知掲載