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野球部 情報
管理人 /
2016-04-21 06:47:00
No.34501
V4狙う浦学、本庄東と
県大会39校の対戦決定 23日開幕
23日に開幕する春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が20日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場39校の対戦相手が決定した。選抜大会出場のAシード花咲徳栄は県大会初出場の星野と初戦の2回戦で顔を合わせることになった。
昨秋の県大会王者で大会4連覇を狙う浦和学院は本庄東と、昨秋県3位でBシード春日部共栄が草加西とそれぞれ対戦する。秋4位の狭山ケ丘が地区大会敗退のため、Bシード残り1枠は秋8強の3校から投票で上尾に決定。初戦で川口とぶつかる。
大会は県営大宮など4球場で熱戦を展開。順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で行われる。上位2校が関東大会(5月21〜25日・群馬)に出場する。
大会は全試合が有料で一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添え者1人、小学生以下は無料。
★地力勝る2強優位 追う共栄、上尾、本庄一、聖望
選抜大会に出場した花咲徳栄、昨秋王者・浦和学院の地力優位は揺るがない。だが、両チームとも2番手投手の育成を春の課題に掲げているだけに、2強を追う春日部共栄、上尾、本庄第一、聖望学園などの実力校にもチャンスがある。
花咲徳栄は綱脇、清水の両2年生右腕からプロ注目のエース左腕高橋昂への継投が予想される。2年生西川の台頭で厚みを増した打線も切れ目がない。3回戦では昨秋5―3と手を焼いた早大本庄との再戦も予想され、気は抜けない。
投手7人を登録した浦和学院はエース右腕榊原に続く存在を見定めたい意図がうかがえる。抜群の勝負強さを誇る打線に加え、遊撃手諏訪、二塁手家盛、三塁手杉山とそれぞれ転向した内野陣の守備にも注目だ。
春日部共栄は昨秋もろさを露呈した投手陣の奮闘が勝ち上がるための必須条件。守備の基本から鍛え直した冬場の成果を発揮したい。対抗は昨秋8強で左腕佐々木ら粒ぞろいの山村学園か。
出場校の投票でBシードに推された昨秋8強の上尾はいずれも右腕の山下、阿部、渡部の3本柱が充実。2、3回戦は公立校との対戦が続くだけに、是が非でも夏の上位シードを勝ち取りたい。
松山―西武台は1回戦の好カード。制球力が光る西武台の左腕唐沢と、右下手投げの松山・弓田の投げ合いは見応えがありそう。松山は一回の集中打で試合を決めた昨夏4回戦を再現できるか。
田中新監督の下で飛躍を期す本庄第一、右腕西沢ら投手陣が成長著しい聖望学園、地区大会で川越東を破った西武文理、新2年生が活発な蕨も要注意だ。
2016年4月21日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-04-21 06:48:00
No.34502
【浦学】王者、育成も視野に
春の県大会4連覇を目指す浦和学院はベンチに投手7人を並べ、エース右腕榊原に続く2番手以降の投手育成をテーマに掲げる。森監督も「終盤の連戦をどうやって戦っていくかが、夏に向けた前哨戦の中での課題」と表情を引き締める。
昨秋の関東大会初戦で桐生第一(群馬)に敗れた悔しさをバネに、守備面を徹底的に強化。遊撃手に転向した主将の諏訪は「エースは榊原と決めるのではなく、それぞれがエースになるという気持ちが必要」と投手陣の奮起に期待を込めた。
2016年4月21日 埼玉新聞掲載
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県大会39校の対戦決定 23日開幕
23日に開幕する春季県高校野球大会の組み合わせ抽選会が20日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場39校の対戦相手が決定した。選抜大会出場のAシード花咲徳栄は県大会初出場の星野と初戦の2回戦で顔を合わせることになった。
昨秋の県大会王者で大会4連覇を狙う浦和学院は本庄東と、昨秋県3位でBシード春日部共栄が草加西とそれぞれ対戦する。秋4位の狭山ケ丘が地区大会敗退のため、Bシード残り1枠は秋8強の3校から投票で上尾に決定。初戦で川口とぶつかる。
大会は県営大宮など4球場で熱戦を展開。順調に日程を消化すれば、決勝は5月4日に県営大宮で行われる。上位2校が関東大会(5月21〜25日・群馬)に出場する。
大会は全試合が有料で一般500円、中高生200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添え者1人、小学生以下は無料。
★地力勝る2強優位 追う共栄、上尾、本庄一、聖望
選抜大会に出場した花咲徳栄、昨秋王者・浦和学院の地力優位は揺るがない。だが、両チームとも2番手投手の育成を春の課題に掲げているだけに、2強を追う春日部共栄、上尾、本庄第一、聖望学園などの実力校にもチャンスがある。
花咲徳栄は綱脇、清水の両2年生右腕からプロ注目のエース左腕高橋昂への継投が予想される。2年生西川の台頭で厚みを増した打線も切れ目がない。3回戦では昨秋5―3と手を焼いた早大本庄との再戦も予想され、気は抜けない。
投手7人を登録した浦和学院はエース右腕榊原に続く存在を見定めたい意図がうかがえる。抜群の勝負強さを誇る打線に加え、遊撃手諏訪、二塁手家盛、三塁手杉山とそれぞれ転向した内野陣の守備にも注目だ。
春日部共栄は昨秋もろさを露呈した投手陣の奮闘が勝ち上がるための必須条件。守備の基本から鍛え直した冬場の成果を発揮したい。対抗は昨秋8強で左腕佐々木ら粒ぞろいの山村学園か。
出場校の投票でBシードに推された昨秋8強の上尾はいずれも右腕の山下、阿部、渡部の3本柱が充実。2、3回戦は公立校との対戦が続くだけに、是が非でも夏の上位シードを勝ち取りたい。
松山―西武台は1回戦の好カード。制球力が光る西武台の左腕唐沢と、右下手投げの松山・弓田の投げ合いは見応えがありそう。松山は一回の集中打で試合を決めた昨夏4回戦を再現できるか。
田中新監督の下で飛躍を期す本庄第一、右腕西沢ら投手陣が成長著しい聖望学園、地区大会で川越東を破った西武文理、新2年生が活発な蕨も要注意だ。
2016年4月21日 埼玉新聞掲載