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野球部 情報
管理人 / 2016-05-03 21:32:00 No.34675
浦学―徳栄、きょう決勝 悪天候で試合開始12時に

(3日・県営大宮)
第6日は準決勝2試合が行われ、4連覇を狙う浦和学院と、花咲徳栄のAシード勢がそれぞれ勝利を収め、決勝に駒を進めた。関東大会(21〜25日・群馬)の出場は浦和学院が4年連続17度目、花咲徳栄は3年ぶり8度目。決勝進出は浦和学院が4年連続15度目、花咲徳栄は3年ぶり8度目。

浦和学院は上尾に6―3と粘り勝ち。同点で迎えた九回に蛭間の2点適時打などで3点を勝ち越し。計3失策と守備が乱れたものの、エース右腕榊原が要所を締めて9回を投げ抜いた。

選抜大会出場の花咲徳栄は初4強の山村学園に3―2で逃げ切り勝ち。二回に野本の適時内野安打などで2点を先行すると、五回にも敵失に乗じて追加点を奪った。

また、県高野連は悪天候が予想される4日の浦和学院―花咲徳栄の決勝について、試合開始時間を当初の10時から12時に変更すると発表した。

★浦学、上尾に6−3 V4王手

終盤に勝負強さを見せた浦和学院が上尾に競り勝った。

浦和学院は3―3の九回1死二、三塁から敵失で勝ち越すと、なおも2死二、三塁で6番蛭間が左前へ2点適時打。計3失策と内野守備が乱れたが、要所を締めたエース左腕榊原が9回を自責点2で完投した。

八回まで互角の勝負を展開した上尾は九回の失策が痛手だった。

2016年5月4日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-05-03 21:34:00 No.34676
【浦学】成長示す粘り勝ち

超満員の観衆が息をのんで見守った大一番は、浦和学院の勝負強さに軍配が上がった。激戦の末に母校・上尾を退けた森監督は「両校の成長がうかがえる試合。互いにミスは出たが、うちとしてはベストゲーム」とナインの奮闘をねぎらった。

立ち上がりは気合が空回りしていたエース右腕榊原も「前はピンチで弱気になっていたが、きょうは燃えた」と自責点2で完投。八回2死一、三塁の窮地では渡部を遊ゴロに打ち取り、力強い雄たけびを上げた。

エースの力投が打線に火をつけ、今大会初めて先行を許した展開にも、「点を取られて開き直った」と主将の諏訪。三回に家盛の適時打、幸喜の犠飛で追い付き、3―3の同点で迎えた九回にも粘りを見せた。1死二、三塁から敵失で勝ち越すと、攻め手を緩めることなく1年生蛭間が2点左前打で突き放した。

昨秋の関東大会で桐生第一(群馬)に1―6と完敗した悔しさを糧に、厳しい練習を乗り越えてきた浦和学院ナイン。諏訪は「冬場の練習を信じて必ず優勝したい」と力を込めた。

【浦学】1年生・蛭間、貴重な追加点 森監督も評価

6番右翼手で初の先発出場を果たした浦和学院の1年生蛭間。九回2死二、三塁の好機で外角低めの直球を左前に運ぶ2点適時打。「先輩方の声が勇気をくれた。足を引っ張っていたので打ちたかった」と貴重な追加点をたたき出した。

1日の春日部東戦で右翼手桑原樹が負傷し、巡ってきたチャンス。「最後はあの子しか打たない気がしていた。打席でのオーラが違う」と、森監督も高い評価を与える逸材は「1年生なのでフルスイングで行けと言われている。つなぐ打撃を心掛けていきたい」とさらなる活躍を誓った。

2016年5月4日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-05-03 21:35:00 No.34677
【上尾】勝負どころで痛手

昨秋の王者を相手に終盤までがっぷり四つ。上尾は九回に失策が絡み勝ち越され、浦和学院に惜敗。高野監督は「攻守の勝負どころで自分たちから崩れてしまった」と沈痛な面持ちだった。

2―2の七回、渡部の押し出しで勝ち越しを許し、流れを失いかけた。しかし、その裏に併殺崩れの間に同点に追い付く。上尾らしい粘りだった。

だが九回に耐え続けた守備がほころぶ。1死二、三塁とされ一ゴロを増田が本塁へ送球。挟殺になったが捕手市瀬の悪送球で再び勝ち越される。後続にも適時打を浴び、万事休した。主将の増田は「力がないからこその焦り」とうつむく。

それでも県大会4試合を通して課題を明確に自覚できたのは収穫だ。瀬田は「勝負どころのミスをなくさないと。細かい部分を見つめ直したい」。夏の主役になるため、下を向いている暇はない。

2016年5月4日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-05-03 21:36:00 No.34678
春季高校野球埼玉県大会 決勝は浦学VS花咲徳栄

春季高校野球県大会は3日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)で準決勝戦2試合が行われ、浦和学院が上尾に6−3で、花咲徳栄が山村学園に3−2でそれぞれ勝利し、21日から群馬県で行われる春季関東大会出場を決めた。決勝戦は4日に同球場で行われる。県高野連は同日午前に雨天が予想されるため、試合開始時刻を午前10時から正午に変更した。

★先制許すも逆転

浦和学院は初回先制を許すも三回、9番・杉山の二塁打を皮切りに3連続安打と4番・幸喜の犠飛で2点を奪い、同点に追いついた。七回に勝ち越し、追いつかれた九回は1番・山本の右前打や6番・蛭間の左前2点適時打で突き放した。蛭間は「『頼む』という一心で走ったらヒットになり、ほっとした」と笑顔で振り返った。

2016年5月4日 産経新聞埼玉版掲載

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