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野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 21:02:00
No.34712
浦学、逆転で4連覇 秋春連続V
選手層の厚さを見せつけた浦和学院が、両チーム合わせて27安打が飛び出す打撃戦を制した。
四回までに2―5と先行を許した浦和学院は、六回から登板した3番手佐野が3回を自責点0の力投。1年生左腕が流れを引き寄せると、1点を追う七回2死一、二塁から梶山、米須の連続適時打で逆転に成功した。
計15安打を放った花咲徳栄は序盤の走塁ミスが痛かった。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 21:26:00
No.34713
浦学、徳栄に7―6 関東大会初戦は山梨勢
(4日・県営大宮)
昨秋の県大会決勝と同カードとなった決勝は、昨秋王者の浦和学院が選抜大会出場の花咲徳栄に7―6と逆転勝ち。4年連続13度目の栄冠を獲得し、秋春連続優勝を果たした。
四回まで2―5とリードを許した浦和学院は、五回に1年生蛭間の2点適時打で1点差に迫ると、六回から登板した3番手の1年生左腕佐野も流れを引き寄せる力投。七回2死一、二塁から梶山、米須の連続適時打で逆転した。
浦和学院と花咲徳栄は関東大会(21〜25日・群馬)に出場。県勢はともに初戦の2回戦で山梨勢と対戦。浦和学院は21日に日本航空と、花咲徳栄は22日に東海大甲府と初戦で顔を合わせる。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 21:28:00
No.34714
新戦力が投打に輝き 浦和学院
下級生の奮闘に上級生が意地を見せた。昨秋までの主力と期待の新戦力が見事に融合し、浦和学院が4連覇を達成。両チーム計27安打の乱打戦を制した勝因は、試合後に森監督が発した「1年生に助けられた」という一言に尽きる。
2―0の四回に一挙5点を奪われて逆転を許したが、「5点取られたのも想定内。我慢強く戦えた」と主将の諏訪。逆境に立たされても気後れしなかったベンチの雰囲気が、入学間もない1年生たちの思い切りのよさにつながった。
2―5の五回2死一、二塁の場面で、打席にはこの日初めて4番に座った1年生蛭間。「とにかく持ち味のフルスイングを心掛けた」と外角高めの直球を捉え、左中間を破る2点適時打。1点差に迫る値千金の一打でナインを勇気付けた。
さらには六回から登板した1年生左腕佐野が球場の空気を変えた。花咲徳栄が誇る岡崎、西川、楠本の中軸を、伸びのある直球主体の投球で三者凡退に切って取ると、直後の攻撃で杉山が中前適時打を放って試合を振り出しに戻した。
こうなればチーム伝統の勝負強さが輝き出す。失策絡みで1点を勝ち越され、迎えた七回裏。前チームから主力の諏訪、幸喜の安打で2死一、二塁とし、後続の梶山、米須が連続適時打。決勝打を放った米須は「1年生が頑張っていた。負けていられない」と目の色を変えて結果を残した。
エース右腕榊原に続く投手の育成と新戦力の発掘を掲げ、もがきながらも頂点まで駆け上がった春。森監督は「選手に自主性が芽生え、チームが成長しつつある」と夏への手応えを口にした。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 21:32:00
No.34715
打席で漂う風格、1年生・蛭間
打席で漂わせる"4番の風格"は本物だ。浦和学院の1年生蛭間は五回2死一、二塁から「ショートの頭を越える打球を狙った」と左中間を破る2点二塁打。「チームとしていい雰囲気で優勝することができた」と仲間の支えに感謝した。
準決勝の上尾戦でも6番打者として終盤に試合を決める2点打を放ったばかりで、「フルスイングしながらも、打ち損じが少ない」と森監督が期待する打撃センスの持ち主。蛭間は「自分にできることをしっかりやりたい」とチームへの貢献を誓った。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 21:38:00
No.34716
【浦学】1年生に刺激、殊勲の決勝打/7番・米須
7番一塁手で今大会初の先発出場を果たした浦和学院の米須。七回2死一、二塁から「森先生から指示を頂いた狙い球。内角高めの直球」と右前へ決勝打を放ち、一塁側スタンドの大歓声を一身に浴びた。
「純粋な気持ちで真っすぐプレーしていた」という1年生たちのプレーに刺激を受けた様子で、「なんとかしたい一心だった」と殊勲の一打を振り返る。沖縄県宜野湾市普天間中出身の背番号13は「チャンスがあれば活躍したい」と夏に向けたアピールを約束した。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 21:39:00
No.34717
【浦学】直球軸に力投、3回自責点0/1年生左腕・佐野
六回から登板した浦和学院の1年生左腕佐野は「1イニング目の三者凡退が次につながった」と3回を自責点0の好投。女房役の梶山も「徳栄打線も真っすぐを捉え切れていなかった」と、武器である直球を軸に強力打線を封じ込めた。
南部地区大会の川口青陵戦で1回無失点と公式戦デビューを飾り、森監督も「9回を抑える継投の中で(起用を)想定していた」と信頼を置く。未来のエース候補は「変化球の切れをレベルアップしたい」と、さらなる向上に意欲を燃やした。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-05-04 22:01:00
No.34718
【徳栄】細部磨き成熟へ
2季連続でライバルに屈した花咲徳栄。スコア的には惜敗だが"惜敗"の2文字では片付けてはいけない負けだった。
6安打で一挙5点を奪った四回の攻めは見事。全体でも計15安打を放ち攻撃力自体は着実に向上している。ただし打つだけではなくバント、エンドランなどを絡め相手の戦意を削っていくのがトクハル野球の醍醐味(だいごみ)。そういった意味で序盤の拙攻はいただけなかった。
特にバントと走塁のミスが合わさった一、三回が痛い。一回は死球と安打で無死一、二塁。畳み掛けるにはこの上ない場面で、バントのサインにうなずいた打席の岡崎は初球、ストライクにバットを引いた。すると捕手からのけん制球に二塁走者千丸が戻れずアウト。
三回にも無死一、二塁から今度は低めのボール球をバントした楠本に対し、二塁走者高橋哉のスタートが遅れ、三塁で封殺。結局、一〜三回で計6安打を放ちながらも無得点に終わり、高橋哉は「ああいう細かなプレーができなくて、負けにつながった」と反省した。
選抜大会の秀岳館(熊本)戦に続き、またしても1点差で敗れたが「初回から5点入っても不思議はなかったが、負けないと分からないこともある。いい負けではある」と岩井監督。主将の岡崎は「1点を詰めるには練習から1球を詰めていくしかない。1球に対して必死にやる」とチームの成熟につなげる決意だ。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載
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選手層の厚さを見せつけた浦和学院が、両チーム合わせて27安打が飛び出す打撃戦を制した。
四回までに2―5と先行を許した浦和学院は、六回から登板した3番手佐野が3回を自責点0の力投。1年生左腕が流れを引き寄せると、1点を追う七回2死一、二塁から梶山、米須の連続適時打で逆転に成功した。
計15安打を放った花咲徳栄は序盤の走塁ミスが痛かった。
2016年5月5日 埼玉新聞掲載