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野球部 情報
管理人 / 2016-05-05 09:09:00 No.34721
浦学が激戦制し4連覇

春季高校野球県大会は4日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)で決勝戦が行われ、浦和学院が花咲徳栄を7−6で破り、4年連続13回目の優勝を果たした。昨春、今春の甲子園大会出場校同士が昨年の秋季県大会決勝に続いて対決し、シーソーゲームの末に浦和学院が激戦を制した。春季関東大会は21日から群馬県で行われ、浦和学院は4年連続17回目、花咲徳栄は3年ぶり8回目の出場となる。

浦和学院は三回2死一、三塁、3番・諏訪の中前適時打で先制。四回に逆転を許すが、五回に好調の4番・蛭間が左中間へ二塁打を放ち2得点。六回には9番・杉山の中前適時打で1点を加え同点に追いついた。再び1点リードされて迎えた七回、6番・梶山の左前適時打に続いて、7番・米須の右前適時打で勝ち越し、そのまま逃げ切った。今試合が初先発の2年米須は「やってやるぞという気持ちで打順を迎えた。もう次に向けた戦いは始まっている」と関東大会への闘志を燃やした。

花咲徳栄は四回、6番・山本の2点適時打など集中打で一挙5得点。「どんなにリードされても絶対負けないと挑んだ」と山本。追いつかれた直後の七回には敵失の間に1点を奪い返したが、八、九回は安打2本が出たものの後続を絶たれ、昨秋県大会の雪辱は果たせなかった。

★浦和学院・森士監督「新戦力に助けられる場面が多かったのが収穫。チームとしての総合力を上げる良い機会になった」

★浦和学院・諏訪賢吉主将「投手に頼ってしまうことが多いので、関東大会や夏に向けて守備から攻撃へつなぐリズムを作りたい」

★花咲徳栄・岩井隆監督「良く打てていたが、走塁でミスが多かった。関東大会でもまた浦和学院と対戦できるよう勝ち進みたい」

★花咲徳栄・岡崎大輔主将「優勝を逃したのはチャンスを生かし切れなかったから。勝負どころを意識して練習に取り組んでいく」

2016年5月5日 産経新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-05-05 09:21:00 No.34722
浦和学院、4年連続V 徳栄との接戦制す

好機を着実に生かした浦和学院が、一進一退の接戦を制した。三回、諏訪賢吉主将(3年)の中前安打などで2点を先制。四回には花咲徳栄に5得点され逆転を許したが、その後得点を重ね、七回、幸喜勇諮選手(3年)からの3連打で試合をひっくり返した。

下級生の活躍も好材料。「持ち味はフルスイング」と話す4番の蛭間拓哉選手(1年)は五回、左中間に2点適時打。救援した佐野涼弥投手(1年)は3回を1失点でしのいだ。米須克典選手(2年)は七回に適時打を放ち、勝利を呼び込んだ。

「チームの総合力は上がってきているが、苦しい試合展開だった。本当に1年生に助けられた」と森士監督。諏訪主将は「序盤から自分たちのリズムがつくれなかった。関東大会では守りから攻撃につなげるプレーがしたい」と話した。

2016年5月5日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-05-05 10:40:00 No.34723
浦学 花咲徳栄破りV4

春季高校野球県大会は4日、県営大宮球場で決勝戦が行われ、浦和学院が花咲徳栄との接戦を制し、大会4連覇を果たした。両校は、21日から群馬県で行われる関東大会に県代表として出場する。

★7回2点奪い逆転

浦和学院は1点を追う六回、杉山の中前適時打で追いついた。再び1点のリードを許した七回には、梶山の左前適時打と米須の右前適時打で2点を加えて逆転。4投手の継投で、シーソーゲームを制した。

花咲徳栄は2点を先制された直後の四回、打者一巡の猛攻で5点を挙げて逆転するなど、相手を上回る15安打を放ったが及ばなかった。

★名門4番気負わず 蛭間拓哉外野手(浦和学院1年)

1年生ながら、決勝の大舞台で4番に抜擢された。3点を追う五回に2点適時二塁打を放ってチームを勢いづけ、大会4連覇の原動力となった。

三回2死三塁の好機では、上半身が開く癖が出てしまい、外角球に対応できず三振に倒れた。再び好機で打席が回ってきた五回2死一、二塁の場面。「とにかく点を取る」と、外角高めの直球振り抜いた打球は左中間を破り、二塁ベース上で笑顔を見せた。

先輩の故障で準決勝で急きょ6番・右翼手として起用された。1点をようやく勝ち越した九回、相手を突き放す2点適時打を放ち、決勝では4番を任された。森士監督は、「重圧のかかる場面でも迷わずフルスイングできる。2試合とも救われた」と手放しでたたえた。

重圧を和らげようと、「4番目の打者に過ぎない」と自らに言い聞かせて打席に臨んだという。名門の4番という大役を果たしてもなお、「関東大会に向けて、少しでも先輩たちの力になれるよう練習していきたい」と謙虚に語った。

★浦学打線を翻弄

花咲徳栄の先発・本多和樹投手(3年)が五回までマウンドに立ち、被安打5と好投した。

主戦の高橋昂也投手(3年)が腰を痛め、岩井隆監督は「3年生にかけよう」と本多投手の起用を決断。直球と変化球のコンビネーションで浦和学院の強力打線を翻弄し、岩井監督は「期待以上の投球。100点だ」と賛辞を送った。

これまで公式戦では登板の機会がなく、練習試合でも後半に継投でマウンドに上がることが多かったという。本多投手は、「2死から油断して失点する甘さがあった。夏までに『勝てる』投手を目指す」と表情を引き締めた。

2016年5月5日 読売新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-05-05 10:43:00 No.34724
春季県大会 浦学4年連続V 花咲徳栄と関東大会へ

春季高校野球県大会(県高校野球連盟など主催)は4日、さいたま市大宮区の県営大宮公園球場で決勝が行われた。浦和学院が7−6で4年連続13回目の優勝を決め、今春センバツ出場を果たした花咲徳栄を降した。

決勝は、ともに甲子園出場歴の多い強豪同士の対決となった。浦和学院は三回裏、諏訪賢吉主将(3年)の中前打などで2点を先取。四回表に5点を奪われて逆転され、六回裏に同点に追いついたものの、七回表に再びリードを許した。しかしその裏に米須克典選手(2年)の右前打などで逆転に成功し、逃げ切った。

両校は21日に群馬県で開幕する関東大会に出場する。

★初の4番もフルスイング 浦和学院1年・蛭間拓哉外野手

「前の2打席はチャンスで凡退していたので、何とか打ちたかった」。五回裏2死一、二塁の場面で、外角高めの直球を左中間に運び、1点差に迫る2点適時二塁打を放った。1年生ながら、初の4番起用に結果で応えた。

前日の準決勝・上尾戦は「6番右翼」で出場。今大会初のスタメンで九回に2点適時打を放って試合を決め、決勝での4番抜てきを引き寄せた。

「どんな場面でもフルスイング」がモットー。森士監督も「迷わず振れるのが長所。試合でも普段通りの実力を出せれば、チーム一の打者」と信頼を寄せる。

決勝で大役を果たし終え、「先輩たちが『4番を意識しないで、持ち味を出していけ』とアドバイスしてくれ、リラックスできた」と感謝した。関東大会では「1年生らしくはつらつとしたプレーでチームを勢いづけたい」と意気込んだ。

2016年5月5日 毎日新聞埼玉版掲載

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