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小島和哉 情報
管理人 / 2016-05-31 06:53:00 No.34912
小島和哉 35期 現:早稲田大
早大 4季連続早慶戦勝ち点 小島148球初完投、13年センバツV腕

早慶戦3回戦が行われ、早大が4―2で慶大を下した。今季2度目の先発となった小島和哉投手(2年)が7安打2失点でリーグ戦初完投勝利。7回は自らスクイズも決め、慶大から4季連続の勝ち点奪取に投打で貢献した。法大は3位、慶大は4位、早大は5位で全日程を終了した。

早大・小島が148球を投げきり、リーグ戦初完投で今季2勝目を挙げた。130キロ台後半の直球とカーブで2回以降は毎回の13奪三振。4―1の9回先頭にソロを被弾したことを反省した左腕は「しっかり課題を克服したい」と話した。浦和学院(埼玉)で13年のセンバツ優勝腕。今季は主に救援を務めたがチームはリーグ3連覇を逃した。「悔しさを味わって成長すると思う。秋は先発に入れるように頑張りたい」と雪辱を誓った。

▼早大・高橋広監督 小島が踏ん張ってくれた。今季は投打の歯車がかみ合わなかった。もう一度秋までに練り直したい。

▼慶大・大久保秀昭監督 締まりの悪いゲームになった。ミスで自滅している。(柳町は)良いスタートを切った。

2016年5月31日 スポーツニッポン掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2016-05-31 07:47:00 No.34913
早大・小島、13K2失点で初完投「いい形で終えられた」/東京六大学

東京六大学リーグ第8週第3日(30日、慶大2−4早大、神宮)左腕の早大・小島が真っすぐとカットボール、カーブをまじえ13三振を奪い、2失点でリーグ戦初完投。「反省点が多いが、少しずつ克服できてきた。いい形で終えられた」。昨年は春秋連覇を達成したが、主力が抜けた今季は5位に甘んじた。高橋監督は「現有戦力でアップを図るしかないが、秋は大変になる」と気を引き締めた。

2016年5月31日 サンケイスポーツ掲載

Re: 小島和哉 情報
管理人 / 2016-05-31 07:53:00 No.34914
小島が完投!宿敵から執念の勝ち点奪取/慶大3回戦

「いいかたちで終われて良かった」(小島和哉、スポ2=埼玉・浦和学院)。両校の威信を懸けた、最後の戦い・早慶戦。1勝1敗で迎えたこの日、何としても宿敵に勝利したい早大は3回、中澤彰太副将(スポ4=静岡)のソロ本塁打で先制する。6回には一時同点とされるが、直後に八木健太郎(スポ3=東京・早実)の適時打で勝ち越した。その後も追加点を挙げて慶大を突き放すと、小島が最後までリードを保ち完投勝利。『慶大からの勝ち点奪取』という、春に残された最後の目標を達成した。

?橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)が「宿命」と称するように、たとえ5位という順位が確定しようとも、早慶戦では必ず勝ち点を挙げたいところであった。小雨が降る中、今季2度目の先発マウンドに上がった小島。1、2回戦での登板がなかったため、序盤からエンジン全開の投球を披露する。右の強打者が並ぶ慶大打線を前にしても、ひるまず果敢に内角を攻め続けた。6回に制球を乱し同点に追い付かれるが、柳町達(1年)を三振で抑え、なんとか最少失点で切り抜ける。7回には自らスクイズを決めるなど、9番打者としての役割も果たした。小島は最後までマウンドを譲らず、9回148球の熱投で完投勝利。小島を奮い立たせたのは、前日の竹内諒(スポ4=三重・松阪)の力投だった。「竹内さんがあれだけいいピッチングをしてくれて自分につないでくれたので、恥ずかしいピッチングはできないという気持ちでした」(小島)。先輩が見せた渾身(こんしん)の投球は、後輩の心にもしっかりと響いていた。

通算成績は6勝7敗。5位に沈み、勝ち点も2にとどまった。シーズン序盤から投打がかみ合わず、何度も苦しい戦いを強いられたが、早慶戦の3試合はいずれも粘り、食らい付き、守り抜く『早大らしい野球』を体現した。早大が目指すべきものは、やはり投手を中心とした守りの野球。「秋に向けて、この春の経験が生きてくれれば」(?橋監督)。好調をキープした選手は、さらなるステップアップを図るため。不振にあえいだ選手は、秋こそその本領を発揮するため。まずは鍛錬の夏を過ごし、秋にはたくましくなった姿を神宮球場で見せてほしい。

★小島和哉(スポ2=埼玉・浦和学院)コメント

――完投勝利を挙げたいまの気持ちはいかがですか

最後の試合だったので、それがいいかたちで終われて良かったなと思います。

――先発登板が決まったのはいつでしたか

土曜日の試合が終わったあとに、3戦目までもつれたら(先発で)いくよと言われていました。

――きょうの投球で良かった部分はどのあたりですか

要所で抑えられたのが一番かなと思います。

――制球の部分ではいかがでしたか

イニングの先頭や、(グラウンド)整備後の6回の四球と、9回の本塁打は少し気が抜けていた部分があったので次の課題にしていきたいです。

――中軸の打者には内角をしっかりと攻めている印象を受けました

自分の自信がある球がインコースの真っすぐなので、それで打たれたら仕方ないという感じの開き直りで投げました。

――沓掛祥和選手(4年)には2打席連続で死球となりましたが、内角攻めへの意識からですか

それはもう当たってしまっても仕方ないと割り切っていたので、何も気にしていないです。

――8回のピンチでは?橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)からどんな言葉をかけられましたか

「お前に任せるぞ」と言われたので、今の自分の一番いいボールを投げて抑えようと思いました。

――7回には自らスクイズを決めましたが、気持ちが楽になったのではないでしょうか

気合いで決めようと思っていたので、うまく転がって良かったです。

――普段は救援として準備をされている中、スタミナ面での不安はありませんでしたか

去年だと終盤になると球が甘くなってしまっていましたが、きょうは甘い球もありましたけど投げ切ることができたので、それは一つの成果かなと思います。あとは一番は土日に投げなかったのが大きいです。前日に竹内さん(諒、スポ4=三重・松阪)があれだけいいピッチングをしてくれて自分につないでくれたので、恥ずかしいピッチングはできないという気持ちでした。

――昨年に引き続き早慶戦で勝利を挙げられましたが、そのことについてはいかがですか

早慶戦だからというのはあまり関係なく、きのういい勝ち方をしたのできょう負けたら無駄になってしまうので、それだけはないようにと思っていました。

――あらためて今季のご自身の成績を振り返ってみていかがですか

全体的に見てもあまりいいシーズンではなかったので、失敗を秋のシーズンに生かして成果を挙げられたらなと思います。

早大スポーツ掲載 一部抜粋

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