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大竹寛 情報
管理人 / 2016-06-03 07:01:00 No.34938
大竹寛 22期 現:巨人
日替わり復活祭 阿部、内海に続き大竹寛が帰ってきた

イニング途中での降板。遠慮気味にインタビューを受けていた巨人・大竹寛に、敵地のファンから声援が飛んだ。「お帰りなさい!」。ベテランの復活勝利を願っていた。

「素直に、うれしいですね。ラストチャンスと思って投げました」

直球がよみがえった。2回2死では小谷野を144キロ外角直球で見逃し三振。「狙って(三振を)取れたボールが良かった」。5回に2失点。6回2死一、二塁のピンチを招いて降板し「中継ぎの人に迷惑をかけた」と悔やんだが、5回2/3を3安打2失点にまとめた。

宮崎キャンプ初日の2月1日。ベースランニング中に左太腿裏を肉離れした。「最悪でした。本当に。本当に最悪。あんな思いは初めて」。磨いてきた直球をブルペンで披露するはずだった。悔しさと情けなさで、しばらく眠れぬ夜が続いた。

昨季終盤、直球が130キロ台に落ちた。「ファウルも取れなかった。真っすぐは基本」。菅野と同じ、ゴム製のボールを指先だけで何度も握る練習を導入。これで指先を強化した。オフの間も筋力トレーニングを続けて下半身も安定。この日は最速147キロ。力強さが戻り、変化球も生きた。

4連勝。12球団唯一の交流戦開幕3連勝で12年以来、4年ぶり。初戦から37歳の阿部、34歳の内海、そして33歳の大竹寛とベテラン陣が復活し、役者がそろってきた。「これからもっともっと巻き返してほしい」と高橋監督。大竹寛は「イニングを投げきれなかったのが反省。次につなげていきたい」と早くも次戦を見据えた。

2016年6月3日 スポーツニッポン掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2016-06-03 07:05:00 No.34939
大竹1勝!6回途中2失点263日ぶりの白星

また1人、頼れる男が復活を遂げた。大竹寛が、6回途中3安打2失点で今季初勝利。昨年9月13日のDeNA戦(東京D)以来263日ぶりの白星に「勝たせてもらった勝利なので悔しい」。イニング途中の降板に反省の言葉ばかりが並んだが、それでも貴重な勝利には変わりはない。

初回からエンジン全開だった。4回までは無安打。「どの球種も低めに集めて打ち取ることができた」。4点リードの5回先頭のT―岡田に初安打を浴び、小林誠の捕逸も重なって2失点。6回も1死一、二塁のピンチを迎えたが、中島を空振り三振に斬って山口にバトンタッチした。

今年にかける思いは強かった。昨季は3勝止まり。例年以上に下半身の強化に力を入れ、自主トレでは200キロ近いウェートで負荷をかけ、スクワットに取り組んだ。それなのに宮崎キャンプ初日に左太もも裏の肉離れで離脱。「最悪でした」と漏らした。

ファームで過ごす日々。「ふがいない自分を鍛え、早くいい姿を見せて貢献したい」と燃えていたが、1軍からはなかなか声がかからなかった。奮い立ったのは古巣・広島の大先輩・黒田の存在があったからだ。テレビでその姿を見るとくぎ付けになった。「今でも勉強になる。思っていることや姿勢、言動が変わらない」。41歳になってもブレずに戦う姿に心を打たれた。2軍のマウンドであっても「結果を残し続けるしかない」。心が折れそうなときは、黒田を思い浮かべた。

ともに2軍で苦しんできた31日の阿部、1日の内海。2人に続き、またもベテランがヒーローとなった。特に普段から兄貴のように慕う内海の投球には大きな刺激を受けた。「内海さんが気持ちの入った投球をしていたので気合が入った。僕もラストチャンスだと思って投げました」

由伸監督は「良かったと思うし、欲を言えば経験のある投手だから、次はもう1回もう1人と少しでも長く投げてくれればと思うけどね」と期待を込めて注文もつけた。内海、大竹寛が初白星を手にし、ようやく先発投手が6枚そろった。「うれしいはうれしいが、6回を投げ切りたかった」。33歳は充足感に浸ることなく、次戦に目を向けた。

2016年6月3日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2016-06-03 07:16:00 No.34940
巨人大竹1勝 阿部、内海に続いた3夜連続復活劇

巨人が、復活シリーズ第3弾で3連勝を飾った。「日本生命セ・パ交流戦」のオリックス戦で、左太もも肉離れの影響で出遅れた大竹寛投手(33)が5回2/3を2失点で今季初勝利を挙げた。初戦は阿部が今季初昇格で逆転2ラン、2戦目は内海が今季初勝利で、大竹寛がベテラン復活劇の第3弾を締めた。交流戦3連勝スタートは開幕7連勝で交流戦優勝を遂げた12年以来。5月は7連敗を喫す大ピンチだったが、6月は反攻に転じる。

3夜連続で、ベテランがヒーローインタビューに選ばれた。大竹寛が今季初勝利を挙げ、無数のフラッシュを浴びた。右手にウイニングボールを強く握りしめ「昨日の内海さんが気持ちのこもった投球をしていた。続きたいと思って気合が入りました」と力が入った。初戦が37歳の阿部、2戦目が34歳の内海。そして3戦目は33歳の大竹寛が、勝利を呼び込んだ。

2軍降格の危機の中、今季2度目の先発マウンドに上がった。「ラストチャンスの気持ちで」。4回まで無安打も、5回にボグセビックの適時二塁打と捕逸で2点を失った。2点差に迫られたが、6回1死一、二塁で中島を140キロ直球で空振り三振に打ち取り、救援陣に託した。

今季は春季キャンプから2軍だった。13年オフにFAで加入した大竹寛は、悔しさ以上に情けなかった。「2軍選手として見てね。1軍の選手じゃないから」と自虐ネタも、顔は笑っていなかった。キャンプ初日で左太もも裏の肉離れ。3月15日の実戦初登板は3軍戦となる日体大戦だった。長年、プロで先発ローテを守ってきた男が大学生相手に“開幕”した。

苦境の中、オフから取り組む肉体改造が少しずつ実を結んだ。昨年10月からプロ入り初めて下半身のウエートトレーニングを導入して「ズボンがパツパツになった」。当初70キロだったスクワットは200キロまでに上がった。昨年開幕時に90キロに絞った体形を再び97キロまで増やした。「痩せたときは球も軽くて、球速もなかった」。体重とともに球質も戻り、140キロ前半だった直球が、今季は2軍で149キロを計測。身も心も「一新」した。

交流戦に入って、百戦錬磨のベテランが次々と戻った。高橋監督は「彼らもこれだけということはない。もっともっと巻き返そうと思っているし、巻き返してほしい」とさらなる期待を寄せた。復活シリーズを演出した巨人が、再び息を吹き返した。

▼巨人が交流戦で12球団唯一の開幕3連勝。巨人の交流戦開幕3連勝以上は、交流戦でセ・リーグ球団として初優勝した12年の7連勝に次いで2度目。今回の3連勝では、のべ11人が登板した救援投手陣が全員無失点リレー。今季リーグ戦で巨人の救援陣は、リーグ5位の防御率4・00。リーグ戦では救援全員の無失点が3試合以上続いたことはなかったが、交流戦に入って好投を続けている。

2016年6月3日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2016-06-03 07:28:00 No.34941
巨人・大竹寛、お待たせ今季初勝利「気合が入っていた」

先発の大竹寛は六回途中3安打2失点で今季初勝利。キャンプ初日の2月1日に左太もも裏の肉離れで出遅れたが、この日は最速147キロの直球にシュート、カーブを効果的に使った。交流戦では広島時代の2013年以来3年ぶりとなる勝ち星。「きのう(1日)、内海さんが気持ちの入った投球をしていたので、僕も気合が入っていた」と白い歯をこぼした。

2016年6月3日 サンケイスポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2016-06-03 07:31:00 No.34942
G大竹寛 阿部、内海に続く復帰組活躍

意地を見せつけた。巨人・大竹寛が5回2/3を投げ、3安打2失点で今季初勝利。またしてもベテランが復活ののろしを上げ、4連勝を飾った。首位・広島とは1・5差に接近。大竹寛は「昨日の内海さんに続きたいと、かなり気合が入っていた。素直にうれしい」と、充実の笑みを浮かべた。

鬼気迫る表情で腕を振り続けた。今季2度目の登板だったが、「ラストチャンスだと思って投げた」。味方の援護点にも気を緩めず、緩急自在の投球で四回まで無安打。五回に2失点し、六回に2死一、二塁のピンチを招いて降板したが、先発の役割を果たした。

2軍スタートになったキャンプ初日に、左太もも裏を肉離れ。大きく出遅れる一方で、1軍には次々と若手が呼ばれていった。「ふがいない自分を鍛え、チームに貢献したいという気持ちだった」。焦る気持ちを抑え、地道な努力で待望の白星をつかんだ。

初戦は阿部が決勝2ラン。2、3戦目は内海と大竹寛がそれぞれ初勝利。開幕を2軍で過ごしたベテラン勢が奮闘し、同一カード3連勝を決めた。4年ぶりの交流戦3連勝スタート。高橋監督は「(ベテランは)これから、もっともっと巻き返そうと思っていると思う。明日は明日で切り替えて」と、次戦へ気持ちを向けた。

2016年6月3日 デイリースポーツ掲載

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