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野球部 情報
管理人 / 2016-07-04 09:37:00 No.35150
【シード校分析】浦和学院 雪辱誓う秋春王者

第98回全国高校野球選手権は9日、県営大宮球場で158チームが参加して開幕する。

3年ぶりの頂点を目指す秋春王者の浦和学院、春季県大会準優勝の花咲徳栄がAシード、同4強の上尾、山村学園がBシード、春日部共栄、聖望学園ら8強4校がCシード、正智深谷、大宮東ら16強8校がDシードとして夏を迎える。

激闘を制し、たった一枚の甲子園切符を勝ち取るのはどのチームか。最終調整に励む16校を組み合わせ順に、4回にわたって紹介する。

★浦和学院

3季ぶりの甲子園出場を掲げる秋春王者は、準決勝で白岡に敗れた昨夏の雪辱に燃えている。チームを率いて25度目の夏を迎える森監督は「これまでの結果に満足していない3年生が引っ張っている」と春以降の底上げに手応えをにじませる。

秋に比べて安定感が増したエース右腕榊原は、140キロ台前半の直球を武器とする本格派。投手陣は激しい競争が続いているが、制球力に優れる左腕大沢、切れのある直球が光る1年生左腕佐野は当確か。早めの継投で榊原の負担を軽減したい。

打線は甲子園を経験している3番諏訪、5番幸喜を軸に切れ目がない。春季県大会決勝、関東大会で4番を任された蛭間は1年生ながら風格が漂う。春先に守備位置を入れ替えた内野陣は連係が大きく向上。1年生矢野にも出番がありそうだ。

■予想オーダー

(1)山本(中)
 2 杉山(三)
(3)諏訪(遊)
(4)蛭間(右)
(5)幸喜(左)
(2)梶山(捕)
 7 前田(一)
 8 榊原(投)
(9)矢野(二)
※()数字は左打者

【春季地区大会】
▽1回戦10―0栄東
(六回コールド)
▽代表戦10―0伊奈学園
(五回コールド)
【同県大会】
▽2回戦6―1本庄東
▽3回戦4―2桶川
▽準々決勝2―0春日部東
▽準決勝6―3上尾
▽決勝7―6花咲徳栄
【同関東大会】
▽2回戦4―5日本航空(山梨)

2016年7月4日 埼玉新聞掲載

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