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野球部 情報
管理人 /
2016-07-19 06:33:00
No.35366
【浦和学院】夏、25年ぶり完封負け 打線に精彩欠く
市川越は先発の左腕メンディスが8回無失点と好投。右腕早川が九回を締め、犠飛で奪った1点を守った。浦和学院は打線が精彩を欠いた。
★失われた王者の誇り
拙攻に次ぐ拙攻。秋春県大会覇者の浦和学院は打線のつながりを欠き、夏の県大会では1991年の第73回大会以来、25年ぶりの完封負け。森監督就任後は初。指揮官は「ことしは打線にリズムが生まれなかった。低めの変化球を振らされた」と、ふがいなさを嘆いた。
一回、無死一塁から犠打を試みた家盛の打球が投手の正面に転がり、1―6―4の併殺。四回には2死一塁から幸喜の右前打で一、三塁としながら、一塁をオーバーランした幸喜が刺されて好機を棒に振った。その後も五、七、九回と先頭打者が出塁したものの、得点に至らなかった。
先発のエース右腕榊原は本調子に程遠く、二回には先頭のメンディスに「カウントを取りにいった直球が甘く入った」と中越えの三塁打を浴び、続く星野の右犠飛で決勝点を奪われた。
一昨年は川口、昨年は白岡と3大会連続で公立校に屈し、主将の諏訪は「守りから攻撃につながらず、各自が役割を果たせなかった」と言葉を紡ぐのがやっと。一塁手前田も「一体感がなく、チームがバラバラ。線になれないところが打撃に出た」と涙を流した。
三回途中から登板し、追加点を与えなかった1年生左腕の佐野は「この悔しさをばねにして絶対甲子園に行きたい」と決意を口にする。失われた王者の誇りを取り戻すには、血のにじむ努力を乗り越えるしかない。
2016年7月19日 埼玉新聞
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-07-19 06:36:00
No.35367
【市川越】浦和学院に1−0 気迫の継投、金星奪取
★戦う集団、強打零封
失うものがない者たちが戦う集団へと変貌を遂げ、横綱から金星を挙げた。市川越がAシード浦和学院に1―0で会心の勝利。ベテラン新井監督は「しびれたね。生徒がよくやってくれた」と興奮を隠せなかった。
2年生左腕メンディスが躍動した。左打者6人が並んだ相手打線に対し、強気に直球で内角を突いた。毎回のように走者を出しながらも味方の好守に助けられ、「0」を刻んだ。「ホームを踏ませなければ、負けない」。県営大宮のマウンドで強心臓ぶりを発揮した。
勝利まであと3アウト。だが、九回のマウンドにメンディスの姿はなかった。三回ごろから違和感を覚えていた両脚の太ももがつっていた。後を託されたのは背番号11の早川。メンディスは「3年生の意地見せろ」とベンチから声を飛ばした。
治療による中断、投手交代。試合の流れが変わりかねない状況下、3試合連続で抑えを任された早川は「球場の雰囲気を味方に付けたかった」と動じることなく、相手の上位打線と対峙(たいじ)した。
早川は先頭に四球を与えたが、直後の三直を星野が頭上で好捕。チーム一丸となり、主導権を最後まで離さなかった。星野は二回に、三塁打のメンディスを右犠飛で本塁へかえし、唯一の得点をたたき出していた。
昨秋、今春と地区大会で敗退。速球派左腕の上條(現法大)らを擁し、決勝に進んだ2年前と比べ、突出した選手はいないが、ここに来てチーム力は急上昇中だ。
3年生の活躍もあり、3回戦の所沢商戦で逆転サヨナラ勝ち。浦和学院戦は2年生のメンディスに星野、上級生の早川と、日替わりでヒーローが誕生。粘り強く公立校らしい戦いを続ける市川越が、今大会の台風の目となる。
2016年7月19日 埼玉新聞
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-07-19 06:43:00
No.35368
浦和学院、1年生W活躍も4回戦で消える
昨秋、今春の県王者が4回戦で姿を消した。
4番・蛭間拓哉右翼手(1年)が2安打を放つと、3回途中からリリーフした左腕・佐野涼弥(1年)も5回1/3を2安打4奪三振無失点の好投。ルーキーコンビが王者の意地をみせるも、あと一歩届かなかった。森士(おさむ)監督(52)は試合を冷静に振り返り「相手投手が良かったですね。打線のつながりがなく、得点力がなかった」と言葉を絞り出した。
2016年7月19日 スポーツ報知掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-07-19 07:07:00
No.35369
浦和学院 25年ぶり夏の埼玉大会零敗
秋春の県王者・浦和学院が4回戦で散った。先発・榊原が2回先頭のメンディスに中越え三塁打を浴びると、星野の右犠飛で先制点を許す。
その後は3回途中から救援した1年生左腕・佐野が力投したが、打線は2併殺の拙攻。夏の埼玉大会では91年に市浦和との5回戦に0―2で敗れて以来、25年ぶりの零敗に森士(おさむ)監督は「攻撃のリズムが取れなかった。得点力がなかったことが敗因」と淡々と振り返った。
2016年7月19日 スポーツニッポン掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2016-07-19 07:11:00
No.35370
浦和学院、3年連続で公立校に苦杯 森監督「得点力が…」
昨秋、今春の埼玉王者・浦和学院が、4回戦で市川越に0−1で惜敗した。市川越の2年生左腕・メンディスに8回無失点に封じられ、森監督は「得点力がなかった」。2013年を最後に夏の甲子園から遠ざかっている強豪校は、14年は3回戦で県川口に、昨年は準決勝で白岡に敗れており、3年連続で公立校に苦杯を喫した。
2016年7月19日 サンケイスポーツ掲載
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市川越は先発の左腕メンディスが8回無失点と好投。右腕早川が九回を締め、犠飛で奪った1点を守った。浦和学院は打線が精彩を欠いた。
★失われた王者の誇り
拙攻に次ぐ拙攻。秋春県大会覇者の浦和学院は打線のつながりを欠き、夏の県大会では1991年の第73回大会以来、25年ぶりの完封負け。森監督就任後は初。指揮官は「ことしは打線にリズムが生まれなかった。低めの変化球を振らされた」と、ふがいなさを嘆いた。
一回、無死一塁から犠打を試みた家盛の打球が投手の正面に転がり、1―6―4の併殺。四回には2死一塁から幸喜の右前打で一、三塁としながら、一塁をオーバーランした幸喜が刺されて好機を棒に振った。その後も五、七、九回と先頭打者が出塁したものの、得点に至らなかった。
先発のエース右腕榊原は本調子に程遠く、二回には先頭のメンディスに「カウントを取りにいった直球が甘く入った」と中越えの三塁打を浴び、続く星野の右犠飛で決勝点を奪われた。
一昨年は川口、昨年は白岡と3大会連続で公立校に屈し、主将の諏訪は「守りから攻撃につながらず、各自が役割を果たせなかった」と言葉を紡ぐのがやっと。一塁手前田も「一体感がなく、チームがバラバラ。線になれないところが打撃に出た」と涙を流した。
三回途中から登板し、追加点を与えなかった1年生左腕の佐野は「この悔しさをばねにして絶対甲子園に行きたい」と決意を口にする。失われた王者の誇りを取り戻すには、血のにじむ努力を乗り越えるしかない。
2016年7月19日 埼玉新聞