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笹川晃平 情報
管理人 / 2016-09-07 08:08:00 No.35781
笹川晃平 33期 現:東洋大
東洋大が開幕連勝で勝ち点 阿部健&笹川アベック弾

東洋大が開幕2連勝で勝ち点1とした。

三回無死から1番・阿部健太郎内野手(4年・帝京)が先制の右越えソロ。さらに1死三塁から、主将の4番・笹川晃平外野手(4年・浦和学院)も中堅左に2ランを運んだ。

このアベック弾が効いて、開幕カードに連勝発進。高橋昭雄監督は「主将と副将がやってくれるとね。(優勝していた)5、6年前を思い出すな。2人の大車輪で勝ち点1なんでね」とニコニコ顔。笹川は「連勝できてよかった。僕と阿部でこういう風にしていけたら。監督さんにいい思いをしてもらいたい」と、さらなる活躍を誓った。

2016年9月7日 デイリースポーツ掲載

Re: 笹川晃平 情報
管理人 / 2016-09-07 08:40:00 No.35783
東洋大・阿部健&笹川スッキリ弾

東洋大が中大に打ち勝って開幕カード勝ち点。プロ注目の阿部健太郎内野手(4年・帝京)と笹川晃平外野手(4年・浦和学院)が3回にアベック弾を放つなど、2人で4安打5打点。そろってプロ志望届を出さないことも明かした。中大は今春に続いて開幕連敗。亜大は上田隼也外野手(2年・高知)が先頭打者アーチで2試合連続の決勝打。中大に大勝し、春からの連勝を10に伸ばして勝ち点を挙げた。

進路を決めてスッキリした2人が大当たりだ。プロ志望届を出さずに社会人でプレーする。答えを出して、ドラフトイヤーの秋ならではの邪念もなくなったか。3回先頭で阿部健がリーグ戦初本塁打の先制ソロ、主将の笹川が2ランで追い打ちし1イニング2発。打線の主役がバットで勝ち点を引き寄せた。

開幕から2戦連続3安打となった阿部健は「春はプロ1本だった。スカウトにいいところを見せようと思っていたわけではないんですが、今こうして結果が出ていると、そう思われますよね」と苦笑いした。俊足遊撃手として評価も高かったが、肩の炎症もあって今季は二塁手。そんなことも手伝っての決断に「ほぼ後悔はありません。技術的にも、人間的にもまだ学ぶことが多い。チャンスがあればプロを目指したい」。俊足は健在。左越えタイムリー二塁打を打った8回には、続く安西の緩い二塁内野安打の間に二塁から生還。50メートル5秒9の足で追加点ももぎとった。

3回にやや高めに浮いたフォークを中堅左に放り込んだ笹川は、春は打率2割9厘に終わったがこの秋は2試合で9打数5安打5打点。春との違いは、技術ではなく気持ちだ。「気持ちの面でひと区切りついて割り切れています。いい秋を過ごせると思う。いろんな話を聞いて自分で決断したので迷いはない」。1番と4番が2試合で合わせて19打数11安打8打点。しかも主将と副主将。「ぼくと阿部で打つと、こういう試合になる。入学してから一緒に頑張ってきた2人で頑張って、この秋は監督にいい思いをしてもらいたい」

7シーズンぶりに1部に復帰した春は、優勝した亜大に勝ち点を落としただけの3位。この秋のターゲットはもちろん17度目となるリーグ優勝。高橋昭雄監督(68)も「亜大のような細かい野球をやってくるチームを倒そう」と、勝ってかぶとの緒を締めた。優勝から遠ざかって10シーズン。破壊力のある打線で長いトンネルを抜ける。

2016年9月7日 東京中日スポーツ掲載

Re: 笹川晃平 情報
管理人 / 2016-09-07 08:49:00 No.35784
とどろかせた快音!笹川、得意中大から一発放つ

この男の勢いは止められない。三回、先頭の副将・阿部健(営4=帝京)が右翼席へ本塁打を放つと、後に続いて笹川主将(営4=浦和学院)も一振り。内角寄りの球を仕留め、豪快な2点本塁打をバックスクリーンの左横へ運んだ。春に放った本塁打も中大から。「ホームランを打った時の感触だった」と本人も納得の一発に、駆け抜けたダイヤモンドでは笑顔が止まらなかった。

長いトンネルから抜け出した。1年秋から股関節を痛め、2年秋に手術を決断。車いすや松葉杖生活が続き、「足を気にするあまり、フォームがおかしくなってしまった」と、思うように体が動かせない時期を過ごした。手術から2〜3年で感覚が元に戻るため、「迷いはもうない」と晴れ晴れとした気持ちで試合に臨めている。高校時代から7年間笹川を見ている明石学生コーチ(法4=浦和学院)も、「打てていた頃のバッティングができている。これが本来の姿」とどこか嬉しそうだった。春の試合前には、一人で素振りする姿が多かったが、今日は後輩ともじゃれ合い、心の中につかえていたものが取れたように見えた。

連勝し、「初戦で勝ち点を取る」という第一関門は突破した。チーム全体も非常にいい調子に感じるが、「今日は雰囲気が良くなかったから、空き週でより精度を高めたい」とおごることはない。姿で引っ張る主将のさらなるパワーアップが続いていく。

■コメント
・笹川主将(営4=浦和学院)

犠牲フライを打とうと考えていたから楽に打てた。芯に当たったので、ホームランを打った時の感触だった。バッティングの調子は良く、思うように体を動かせている。気持ちの面が大きく、結果につながるのはここなんだと思った。今は悪い時に波をどうなくせるかが大事だと思う。来週は空き週だから、勝てて過ごせるのはよかった。より精度を高めて国学院大に臨みたい。

2016年9月7日 東洋大学スポーツ掲載

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