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大竹寛 情報
管理人 / 2016-09-18 09:07:00 No.35914
大竹寛 22期 現:巨人
大竹5敗目…CS先発候補4人目争うも

味方の守備のミスをカバーしようと燃えていた。6回2死二塁。大竹寛は代打・飯原に3ボールから勝負にいった。外角を狙った直球が真ん中に入り、強振されて中前適時打。左翼・ギャレットのまずい守備で同点に追いつかれた直後だけに、勝ち越しを許してここで無念の降板。「一番は6回を投げきれず、あと1アウトを取れなかったことです」と反省した。

序盤からボール先行で球数が増えた。平均で1イニング20球前後。不利なカウントからも粘ってアウトを取り、4回までは無失点に抑えた。だが5、6回はいずれも先頭打者の出塁が失点に直結。尾花投手コーチには以前から「大竹は失点する回は大体、先頭を出している。先頭を打ち取れば0点の確率が高い」と指摘されていた。5回2/3を113球、4失点。これで今季は6勝5敗となった。

昨年は直前までクライマックスリーズ(CS)の先発候補に挙がったが、菅野、マイコラス、ポレダ、内海の4人で回して登板機会なし。チームも日本シリーズ進出を逃し、悔しいシーズンとなった。今季のCSは菅野、マイコラス、田口が当確。4人目を内海、高木、大竹寛が争う状況だ。

由伸監督は「1イニングでも長く、とは思いましたけど」と6回途中の降板について話した。「ボール先行で球数が増えたことは反省しないといけない」と大竹寛。試合後、しばらくベンチから動かず、悔しそうな表情でじっと前を見つめていた。

2016年9月18日 スポーツ報知掲載

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