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野球部 情報
管理人 / 2016-10-24 06:44:00 No.36311
浦学と徳栄、初戦敗退 秋季関東高校野球

第69回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催)は23日、宇都宮市の清原球場などで4試合があり、浦和学院(埼玉1位)は横浜(神奈川2位)に2―7、花咲徳栄(埼玉2位)は慶応(神奈川1位)に1―9で敗れた。県代表2校がともに初戦で姿を消し、今大会が重要な選考材料となる来春の選抜大会出場は遠のいた。花咲徳栄は今夏まで3季連続で甲子園に出場したが、4季連続は厳しくなった。

★本塁打で一矢 早朝鍛錬実る 浦和学院・蛭間選手

6点を追う四回裏。1年生ながら3番に座る浦和学院の蛭間拓哉選手が打席に立った。「絶対打ってやる」。同級生で背番号1を背負い、表の守りで集中打を浴び4点を奪われた先発の佐野涼弥投手に、ベンチでそう誓っていた。肩口から入ってきたカーブを強くたたき、高々と右翼へ上がった打球は柵越えに。約束通り、一矢報いた。

夏の大会直後、背中にしびれを感じ、約1カ月まともに練習が出来なかった。「悔しくて」。思いをぶつけるように、復帰後は朝4時半に起きて2時間バットを振る日々を続けてきた。

努力が結実した一打。好機に力まず振れたことに「やってきたことが自信になった」と喜んだ。

だが続く打席では満塁で凡退し、チームも敗れて2年ぶりの甲子園は遠のいた。「もっと追い込んでいく」。来年へ向け、バットを振り続ける。

2016年10月24日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-10-24 08:17:00 No.36312
浦学、徳栄 初戦敗退 秋季関東高校野球

第69回秋季関東地区高校野球大会は23日、宇都宮市の清原球場など2球場で1回戦4試合が行われた。県大会優勝の浦和学院は横浜(神奈川2位)に2−7で敗れ、準優勝の花咲徳栄は慶應義塾(同1位)に1−9のコールドで敗退。県勢2校は初戦で姿を消した。

★3併殺打響く 浦和学院

浦和学院は先発の左腕佐野が1回、先頭打者の四球をきっかけに先制打を許し、4回も9番打者に四球を与えてピンチを広げ、3連打と暴投で4点を失った。攻撃では、6点を追う4回、蛭間の右越えソロ本塁打で反撃し、7回も森川の適時二塁打で1点を返したが、3度の併殺打が響き、10安打したものの及ばなかった。

★浦和学院・森士監督
「佐野は緊張して出来が良くなかった。攻撃も変化球を打たされ、1番恐れていた形になった。これが今の実力だと認めて、今後に生かさないといけない」

2016年10月24日 読売新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-10-24 10:59:00 No.36313
秋季関東高校野球 浦学・花咲徳栄、初戦で涙

第69回秋季関東地区高校野球大会は23日、栃木県営球場などで1回戦4試合が行われ、県代表の浦和学院は横浜(神奈川)に2−7、花咲徳栄は慶応(同)に1−9(7回コールド)でともに敗れ、来春の選抜高校野球大会への出場は難しくなった。

横浜は初回に3番増田、三回に4番万波の適時打で主導権を握り、4回には上位陣の3連打などを絡めて4点を奪うなど浦和学院を圧倒。浦和学院は3番蛭間のソロ本塁打、7回に森川の二塁打で1点ずつ返したが、序盤の失点が響いた。

慶応は同点の三回、2番宮尾の2点本塁打、4番正木のソロ本塁打で3点を奪って勝ち越し、4回以降も小刻みに得点。花咲徳栄は3回に千丸の二塁打で一時同点に追い付いたが、2投手が打ち込まれ、涙をのんだ。

2016年10月24日 産経新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2016-10-24 11:07:00 No.36314
秋季関東地区高校野球大会
浦学、初戦で姿消す 花咲徳栄もコールドで

第69回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は23日、宇都宮市の宇都宮清原球場などで1回戦4試合が行われた。県勢は浦和学院(埼玉1位)が横浜(神奈川2位)に2−7で、花咲徳栄(埼玉2位)が慶応(神奈川1位)に1−9の7回コールドで敗れ、ともに初戦で姿を消した。

24日は宇都宮市の2球場で、準々決勝4試合が行われる。


★10安打を生かせず

横浜は初回、3番・増田の左前適時打で先制。4回に3者連続適時打などで4点を挙げ、5回にも追加点でだめ押しして試合を決めた。浦和学院は主戦・佐野が乱れ、打線も10安打を放ちながら好機を生かせなかった。

★打撃活躍も次見据え 浦和学院2年・森川怜(りょう)選手

5点差をつけられた9回2死走者なし。カウント1−2からの投球を左中間にはじき返し、二塁ベース上でガッツポーズを見せた。

「自分が出塁し上位打線につなげば得点できる」。フライではなく、強いゴロを打つのが身上で、この日は9番ながら長打2本を含む3安打1打点の大活躍だった。3度の出塁でいずれも得点圏に進み、「つなぎ」の打者として意地を見せた。

しかし、9回は望みを託した次打者に一本が出ず、そのままゲームセット。最終回に代走で出場した昨秋の関東大会も塁上で試合終了を迎え、「2年連続で塁上で試合が終わってしまい、悔しい」と唇をかんだ。

打撃ではチームに貢献できたものの、ショートの守備では課題も見つかった。「三遊間に打球が来そうだなと構えていても、横浜の打者の強いゴロに追いつけなかった。ポジショニングが甘い」。打撃での活躍に浮かれることなく、冷静に次を見据えていた。

▼監督・主将の話

★これが今の実力 浦和学院・森士監督

前半の失点が最後まで尾を引いた。打線もうまく変化球を打たされてしまった。今の段階ではこれが実力。どんな展開でも、自分たちの描く攻撃や守備ができるようにならなければいけない。

★打線が援護できず 浦和学院・赤岩航輔主将

勝負どころで一本が出なかった。好投していた佐野に頼りすぎ、打線が援護できなかった。これからは常に高い意識で練習に取り組み、夏にはもっとレベルアップしたチームを目指したい。

2016年10月24日 毎日新聞埼玉版掲載

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