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高校野球News
管理人 / 2016-12-16 14:38:00 No.36567
21世紀枠候補の9校が決定

来春の第89回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の「21世紀枠」の各地区の候補校9校が16日、発表された。来年1月27日の選考委員会で、候補校の中から3校が選ばれ、一般選考(神宮大会枠1を含む)の29校とともに、同3月19日から12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。

<21世紀枠推薦、小諸商が部員不祥事で辞退>
 候補校は富良野(北海道)▽不来方(こずかた、東北・岩手)▽石橋(関東/東京・栃木)▽多治見(東海・岐阜)▽富山東(北信越・富山)▽洛星(近畿・京都)▽倉吉東(中国・鳥取)▽中村(四国・高知)▽高千穂(九州・宮崎)の9校。

9校すべてが初めて候補校に選ばれた。選手10人の不来方と洛星や石橋、中村の4校はマネジャーを除いた選手数が20人に満たない少数チーム。秋季道府県大会は、多治見と中村が優勝し、不来方、石橋、富山東、高千穂が準優勝。4強が1校、8強が2校となっている。

春のセンバツや夏の全国選手権に出場経験があるのは2校で、中村は春夏通じて初めて甲子園に出場した1977年のセンバツで準優勝を果たした。倉吉東は春夏計3回出場している。

21世紀枠は、練習環境などの困難克服や地域貢献など、野球の実力以外の要素を選考条件に加えることで甲子園出場を逃している学校にも出場機会を広げる目的に、2001年の第73回大会から導入している。

2016年12月16日 毎日新聞 ネット配信

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