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今成亮太 情報
管理人 / 2016-12-30 09:59:00 No.36616
今成亮太 26期 現:阪神
阪神・今成「勝負どころ」で打つ!“勝利の方程式”崩しからレギュラー奪回へ

阪神・今成亮太内野手(29)が29日、埼玉・三芳町内で開催された元ヤクルト・坂元弥太郎氏(34)主宰の野球教室に参加。開幕三塁は新外国人のエリック・キャンベル内野手(29)=メッツ=が基本線だが“勝利の方程式”打ちからレギュラーを奪回する意気込みを語った。

器用貧乏は、もうゴメン。今成の目標は、ただ一つだった。打棒復活−。“勝利の方程式”崩しから、首脳陣の信頼を勝ち取ることを誓った。

「今年はすごく悔しいシーズンでした。もともと、僕は打撃がウリだとは思う。波があってはいけない。色々な投手をコンスタントに打ちたいし、七、八、九回の勝ちパターンで起用されている投手を打たないと」

今季は82試合で打率・227、5打点。本塁打は4年ぶりの「0」に終わった。今季限りで退団したヘイグや、遊撃の椅子を失って三塁にまわった鳥谷の影響をモロに受けた形だが、持ち味を生かせなかったことに悔しさをあらわにした。

来季は新外国人のキャンベルが最大のライバルにはなる。金本監督も「4番・三塁」で起用する方針を明かしている。「勝負どころでの一本というところにこだわる」。広島・中崎、ジャクソン、巨人・沢村らの攻略から巻き返しのシーズンにするつもりだ。

年明けからはグアムで糸井、ソフトバンク・松田らと自主トレを予定。「せっかく暖かいところでできるので、十二分に走って、ウエートをして、戦える体を作っていきたい」。徹底した走り込みと筋トレで、助っ人に負けない肉体に鍛え上げるつもりだ。

「打率3割、2桁本塁打は常に目標にしている。若手、若手といわれるけど、中堅がやらないといけない。責任感をもってやっていきます」

小学生60人を対象にした野球教室では自ら手本を示しながら熱血指導した。三十路のシーズン。名脇役から、卒業する。

★元燕・坂元氏主宰

今成はヤクルトや西武などで投手として活躍した坂元氏について「浦和学院高の先輩で日本ハムでもすごくお世話になった」と話す。坂元氏は現在、埼玉・三芳町で野球スクール「ベースボールワールド」を主宰。小中学生を対象に月曜日から金曜日までの午後5時から午後10時まで熱血指導している。「いかにわかりやすく、かみ砕いて教えるかということを大事にしています」と坂元氏。問い合わせはアスリートプランニング東京本社((電)03・5937・8460)まで

2016年12月30日 サンケイスポーツ掲載

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