ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
大竹寛 情報
管理人 / 2017-02-01 07:51:00 No.36710
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】菅野は当選確実、残るローテ5枠を16人で大争奪戦!

巨人投手陣の、開幕ローテ入りをかけた大争奪戦が“開戦”する。尾花投手コーチが31日、宮国と高木を先発として競争させる方針を明かした。現状、6つの先発枠に確実に入るのは菅野だけ。1〜3軍総勢16人の先発候補が、残る5つの切符を取り合う、近年まれにみる激戦の構図となった。

超ハイレベルな先発争いだ。キャンプ地に入った尾花投手コーチが「宮国は先発させた方がいいと思っている。若いし経験もある。高木も先発。新人はこれから(適性を)見ていきたい。先発投手はいっぱいいる」と構想の一端を明かし、うれしい悲鳴をあげた。

現状、ローテ入りが確実なのは、開幕投手の菅野だけ。昨季、10勝の田口やマイコラスも安泰ではない。1軍スタートでは3年ぶりに先発復帰の宮国、昨季終盤はリリーフだった高木に加え、若手の桜井、新加入の吉川光、ベテランの内海もいる。2軍にも大竹寛、杉内に新人の谷岡、池田ら若手が控え、右肩違和感で3軍の山口俊も開幕に照準を合わせて調整中。総勢16人の大激戦だ。

昨年の開幕ローテは菅野、高木、田口、ポレダ、桜井の5人。6人目の決定打に欠け、菅野が開幕2戦目から中5日で回った。当初、期待した投手が故障や不振で出遅れ、5月までに平良(現DeNA)、長谷川がプロ初先発。序盤からフル回転した菅野に大きな負担がかかった。尾花コーチが「今年の課題は菅野頼みからの脱却」と話すように、開幕ダッシュを決めるためにも強力な布陣を作ることが不可欠だ。

今オフの大補強と宮国の配置転換で、競争がより激しくなった。開幕の枠が6だとしたら、菅野以外の残り5枠を争う。宮国は「厳しいと思いますが、勝ち残れたら今後自信にもなると思います。紅白戦で自分の球を投げられるようにしたい」と闘志を燃やした。

キャンプ中は1、2軍が同じ敷地内で練習しているため、いつでも入れ替え可能。今回は休養日が異なるため、1軍首脳陣が2軍を電撃視察する可能性も十分ある。2か月後に生き残っているのは誰か。近年まれにみるアピール合戦になりそうだ。

2017年2月1日 スポーツ報知掲載

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。