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大竹寛 情報
管理人 /
2017-02-12 12:15:00
No.36737
大竹寛 22期 現:巨人
【巨人】長嶋さん「元気出そう」発案で「勝つ!勝つ!勝つ!勝つ!」
巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(80)=報知新聞社客員=が11日、宮崎キャンプを訪れ、ナインとともに「勝つ勝つ勝つ勝つ!」の大合唱を展開し、チームを活気づけた。
サンマリンでのフリー打撃後には、木の花(このはな)ドームに移動して投手陣を激励。ミスターが「勝つ!」と声を上げると全員が呼応し、「勝つ!」と斉唱。ブルペンでは杉内、吉川光、山口鉄の投球に視線を送り、山口鉄には直接ゲキを飛ばす場面もあった。
やはり、オーラが違った。正午前、長嶋さんがサンマリンのグラウンドに登場すると、今キャンプ一番の拍手、歓声が起こった。由伸監督や阿部、長野や村田らもすぐに駆けつけ、帽子を取った。慎之助とは数分の会話を交わし、「今年も勝とうな」などと左肩をたたいた。フリー打撃中はケージ裏のタワーから目を光らせ、選手個々のスイングをチェック。徐々に、眠っていた闘志に火が付いてきた。
ミスターには、1つだけ心配なことがあった。「巨人のキャンプはちょっと元気がないというの(報道)が出たし、そういう意味でキャンプ中盤から後半にかけてもっと元気を出そうじゃないかと」。フリー打撃後、野手を集めて円陣を組んだ。中心に立ったミスターは「勝つ!」と声を張り、全員が呼応し「勝つ!」と4度繰り返した。
野手陣には、昨年3.63だった1試合平均得点を、4以上に目標設定し、伝えた。昨年、リーグ優勝の広島は4.78と驚異的な数字を残したが、これに迫れというゲキだろう。自身が監督だった2000年には「5点打線」を目指していたミスター。高橋由、松井、江藤らを擁した強力打線に、今年も引けを取らないと実感したに違いない。
続いて向かったのが投手陣の待つ木の花ドームだ。由伸監督が掲げる「守り勝つ野球」に同調するように、ミスターの言葉は熱を帯びた。練習を中断し、輪の形に整列した投手陣を前に強い口調で訴えた。
「野球は投手が大事。投手が頑張らないといけない。去年の数字(チーム防御率3.45)は立派だけど、2.80を目標に頑張ろう。今年は絶対に勝たないといけない。みんなで『勝つ!』と言おう」
今度は左手を突き上げ、「勝つ!」と注入。投手陣も「勝つ!」と続いた。こちらでも計4度の繰り返し。ミスターは「監督、コーチも一緒になって勝つ、勝つをやりました。僕もやりました。選手と一緒になってね。巨人にとっても今年は勝たないといけない年でもあるし、非常に良かったと思います」と笑いアグレッシブに動いた。2軍から一時合流した杉内の元へ。捕手の真後ろなどから見守り、「非常に良かったよ。ボールの回転がいいよ」と復活を確信した様子だった。
新加入の吉川光、山口鉄、内海の投球もチェック。杉内同様、2軍から一時合流した大竹寛の投球時には、右打席に立って周囲をどよめかせた。バットのように左手を前に出し、「いいよいいよ!」と鼓舞。「大竹は今日はまたすごいね〜。(打席に立って)怖かったよ」とうれしそうだった。
例年以上に選手と会話し、アクションを起こした。元気いっぱいな姿に、ナインも圧倒されっぱなし。「勝つ勝つ〜」と由伸監督も声を張り、「口に出すことで意識も高まるし、より気持ちも強くなる」と同調。恩師である長嶋さんの“巨人愛”に感謝していた。
2017年2月12日 スポーツ報知掲載
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【巨人】長嶋さん「元気出そう」発案で「勝つ!勝つ!勝つ!勝つ!」
巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(80)=報知新聞社客員=が11日、宮崎キャンプを訪れ、ナインとともに「勝つ勝つ勝つ勝つ!」の大合唱を展開し、チームを活気づけた。
サンマリンでのフリー打撃後には、木の花(このはな)ドームに移動して投手陣を激励。ミスターが「勝つ!」と声を上げると全員が呼応し、「勝つ!」と斉唱。ブルペンでは杉内、吉川光、山口鉄の投球に視線を送り、山口鉄には直接ゲキを飛ばす場面もあった。
やはり、オーラが違った。正午前、長嶋さんがサンマリンのグラウンドに登場すると、今キャンプ一番の拍手、歓声が起こった。由伸監督や阿部、長野や村田らもすぐに駆けつけ、帽子を取った。慎之助とは数分の会話を交わし、「今年も勝とうな」などと左肩をたたいた。フリー打撃中はケージ裏のタワーから目を光らせ、選手個々のスイングをチェック。徐々に、眠っていた闘志に火が付いてきた。
ミスターには、1つだけ心配なことがあった。「巨人のキャンプはちょっと元気がないというの(報道)が出たし、そういう意味でキャンプ中盤から後半にかけてもっと元気を出そうじゃないかと」。フリー打撃後、野手を集めて円陣を組んだ。中心に立ったミスターは「勝つ!」と声を張り、全員が呼応し「勝つ!」と4度繰り返した。
野手陣には、昨年3.63だった1試合平均得点を、4以上に目標設定し、伝えた。昨年、リーグ優勝の広島は4.78と驚異的な数字を残したが、これに迫れというゲキだろう。自身が監督だった2000年には「5点打線」を目指していたミスター。高橋由、松井、江藤らを擁した強力打線に、今年も引けを取らないと実感したに違いない。
続いて向かったのが投手陣の待つ木の花ドームだ。由伸監督が掲げる「守り勝つ野球」に同調するように、ミスターの言葉は熱を帯びた。練習を中断し、輪の形に整列した投手陣を前に強い口調で訴えた。
「野球は投手が大事。投手が頑張らないといけない。去年の数字(チーム防御率3.45)は立派だけど、2.80を目標に頑張ろう。今年は絶対に勝たないといけない。みんなで『勝つ!』と言おう」
今度は左手を突き上げ、「勝つ!」と注入。投手陣も「勝つ!」と続いた。こちらでも計4度の繰り返し。ミスターは「監督、コーチも一緒になって勝つ、勝つをやりました。僕もやりました。選手と一緒になってね。巨人にとっても今年は勝たないといけない年でもあるし、非常に良かったと思います」と笑いアグレッシブに動いた。2軍から一時合流した杉内の元へ。捕手の真後ろなどから見守り、「非常に良かったよ。ボールの回転がいいよ」と復活を確信した様子だった。
新加入の吉川光、山口鉄、内海の投球もチェック。杉内同様、2軍から一時合流した大竹寛の投球時には、右打席に立って周囲をどよめかせた。バットのように左手を前に出し、「いいよいいよ!」と鼓舞。「大竹は今日はまたすごいね〜。(打席に立って)怖かったよ」とうれしそうだった。
例年以上に選手と会話し、アクションを起こした。元気いっぱいな姿に、ナインも圧倒されっぱなし。「勝つ勝つ〜」と由伸監督も声を張り、「口に出すことで意識も高まるし、より気持ちも強くなる」と同調。恩師である長嶋さんの“巨人愛”に感謝していた。
2017年2月12日 スポーツ報知掲載