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野球部 情報
管理人 / 2017-05-03 22:52:00 No.37228
<春季大会>市川越、川越工にサヨナラ勝ちで準決勝進出 徳栄は大勝

第5日は準々決勝4試合を行い、浦和学院、市川越、春日部共栄、花咲徳栄がそれぞれ勝って、準決勝に駒を進めた。4強入りは浦和学院が5年連続、市川越は3年ぶり、春日部共栄は10年ぶり、花咲徳栄が2年連続。

市川越は川越工に延長十回サヨナラ勝ちを収めた。市川越は4―2の九回に2点を奪われ、同点とされた。だが延長十回、四死球二つと安打で1死満塁とし、瀬山の投ゴロが敵失を誘いサヨナラ勝ちした。

春日部共栄は叡明に4―3と競り勝った。先発した右腕高橋大が3失点完投した。浦和学院は草加西に5―0で快勝。二回、清水が右前へ適時打を放って先制し、逃げ切った。花咲徳栄はふじみ野に9―2と七回コールドで大勝。11安打9得点と打線が爆発した。

5日の準決勝は県営大宮で浦和学院―市川越(10時)、春日部共栄―花咲徳栄(12時30分)のカードで争われる。

2017年5月5日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-05-03 23:47:00 No.37229
★浦和学院 継投で完封も攻撃陣に課題

浦和学院が終盤の4得点で突き放した。2回、秋山、本田、清水の3連打で1点を先制。7回に山本、秋山の連続三塁打などで3点。8回は家盛が加点した。草加西は先発右腕の伊藤が緩急をつけて要所を締めたが、打線が援護できなかった。

浦和学院は清水、近野の継投で完封勝ちをしたものの、攻撃陣に課題は山積みだ。森監督からは「投手に助けられた試合」と厳しい言葉が出た。10安打8四死球で5点は物足りない。

2回に清水の適時打で先制した後、スクイズ失敗、本塁刺殺と波に乗れない。走者が出ても緩い球が打ちきれず、攻めあぐねた。とはいえ、意地もある。7回には、山本が「打ちづらいというよりは打たされていた。振り切ることだけを考えた」と2者を返す三塁打。秋山も三塁打で続き、ようやく追加点を奪った。

8回にも1点を加えたが、打線のつながりを欠いたまま。「野手が攻撃のリズムをつくれていない。どうやって得点に結びつけることができるのか、そこがまだまだ」と森監督の表情は険しいままだった。

★草加西 エース、踏ん張りも終盤に悔い

草加西はエース伊藤が踏ん張った。決め球のチェンジアップは精度を欠いたが、緩いカーブを使って緩急巧みに浦和学院打線を狂わせた。しかし、疲れの見え始めた終盤につかまり、伊藤は「ばてました。コースが甘く入ってしまった」と7回の3失点を悔やんだ。

6回終わって0−1。5連覇を狙う王者を十分苦しめた。初の8強にも進み、獲たものは大きい。「ここまで勝ち上がったことはなく、大きな経験になった。今までにない成長」と井上監督はナインの奮闘をたたえた。

2017年5月4日 埼玉新聞掲載

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