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野球部 情報
管理人 / 2017-05-21 21:22:00 No.37452
<高校野球>浦学、横浜に2−0で8強進出
徳栄は早実に競り負け

春季関東大会は2回戦残りの6試合を行い、県大会5連覇で5年連続18度目出場の浦和学院は横浜(神奈川2位)に2−0と完封勝ちで8強進出を決めた。同準優勝で2年連続9度目出場の花咲徳栄は早実(東京1位)にタイブレーク10回の末、9−10と競り負けた。

浦和学院は0−0の7回、秋山と森川の適時打で2点を先取。投げては右腕渡邉、左腕佐野の2年生コンビが完封リレーした。

花咲徳栄は無死一、二塁から開始されるタイブレーク10回、右腕清水が早実の清宮、野村に連続適時打を浴びて敗れた。

試合には外野席まで埋め尽くすほどの1万2千人(主催者発表)の観客が詰め掛けた。茨城県高野連によると、未明に自動車で訪れる観客もいたため、ひたちなか市民の駐車場を午前2時45分に開門する異例の措置を取ったという。

第3日は22日、水戸市民などで準々決勝を行い、浦和学院は前橋育英(群馬1位)と対戦する(水戸市民・10時)。

2017年5月22日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-05-21 22:48:00 No.37453
浦和学院 横浜打線を継投で零封

浦和学院が渡邉、佐野の継投で横浜打線を零封し、競り勝った。

浦和学院は7回無死二塁から秋山が左中間を抜く二塁打を放ち先制。佐野の犠打で好機を広げると、2死三塁で森川が左前へはじき返して2点目を奪った。2年生右腕の渡邉は毎回走者を出しながらも要所を締め、6回から救援した2年生左腕の佐野が6奪三振で仕上げた。

★完封リレーで雪辱

右腕渡邉、左腕佐野の2年生コンビの完封リレーで秋季関東大会の雪辱を果たした。

先発渡邉が1回2死満塁、2回2死三塁、3回2死二塁と立て続けに迎えた危機で、3死目は全て見逃し三振に仕留めた。持ち味の直球で際どいコースを突き、四死球こそ多かったが、攻め抜いた。肺気胸を患い、本格的に投げ始めたのは4月から。県大会でもベンチ外だった右腕がここ1番で快投を見せ、「久しぶりの先発で気持ちよかった」と汗を拭った。

下級生の好投に3年生が黙っているはずがない。好機を生かし切れなかった攻撃陣は7回に均衡を破った。先頭の山本が二塁打で出ると、続く秋山が左中間を破る先制の二塁打。2死三塁からは森川が貴重な追加点を奪った。

息詰まる接戦を制し、森監督は「よく投げてくれた。1番の収穫」と期待通りの投球をした渡邉をねぎらう。課題だった打線にも「だんだんと(線に)なりつつある感じを受ける」と一定の評価をする。投手陣の整備は進み、打撃にも手応えを得た。仕上がりは順調だ。

★勝負所で先制点 秋山

勝負所を見逃さなかった秋山が待望の先制点を奪った。7回無死二塁、「真っすぐを狙っていたが、うまく対応できた」とチェンジアップを左中間に運び、思わず雄たけびを上げた。

7回表1死満塁の危機で、「このピンチを抑えれば絶対に点が取れる」と試合の流れを感じていた。切り抜けたあと、先頭の山本と「どちらかが出れば必ず点になる」と気持ちを高め合った。その山本が二塁打で出塁し、「ここは絶対つながないと」と自らのバットで予感を的中させた。

★左前打で追加点 ミスを帳消しに 森川

9番森川が7回に左前打で追加点を挙げ、勝利をグッと引き寄せた。5回1死一塁で送りバントを失敗したが、「絶対に挽回してやるとか考えてしまうと気負ってしまうので」と落ち着いて打席に入り、ミスを帳消しにした。

前の打席を引きずらない精神力は積み重ねてきた練習で身につけ、「自分たちが負けるはずない」という自信があった。もちろん反省も忘れていない。「9番としての役割を突き詰めていかなくてはいけない」と自分に言い聞かせた。

2017年5月22日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-05-22 06:36:00 No.37456
横浜、浦和学院に敗れる

第69回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は21日、水戸市の水戸市民球場などで2回戦があった。横浜(神奈川2位)は浦和学院(埼玉1位)に0―2で敗れた。

■粘投無念、終盤崩れる 板川佳矢投手
「1点もやらない」

横浜の板川佳矢投手(2年)はそう決意して臨んだ。相手は昨秋の関東大会で勝った浦和学院だ。

秋以降、走り込みで下半身を鍛え、体重も10キロほど増やした。「バントは全部アウトをとる」と守備練習も重視してきた。

だからこの日の試合は、秋より「はるかに自信をもって」臨んだ。前半、たびたび三塁に走者を背負ったが、スライダーやカーブなどを絡めた投球でしのいだ。「春の県大会で自信がもてた」というフィールディングもさえた。

六回まで無失点。秋に本塁打を打たれた浦和学院の四番打者・蛭間拓哉選手(2年)を、この日は内野安打1本に抑えた。

しかし、後半に疲れが出た。七回、打ち取りに行った直球とチェンジアップを連続で外野に運ばれた。「無失点で、成長したところを浦学(浦和学院)に見せたかった」と悔しさをのぞかせた。

平田徹監督は「粘り強く要所を締めた」と評価。「まだ2年生。じっくり一つ一つのボールに磨きをかけてほしい」と左腕に期待する。

板川投手は「総合的にレベルアップして、チームを甲子園に連れていく。また浦学と戦いたい」。夏の大舞台でのリベンジを誓った。

2017年5月22日 朝日新聞神奈川版掲載

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