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野球部 情報
管理人 /
2017-05-22 21:55:00
No.37487
<春季関東大会>浦和学院、前橋育英に競り勝ち4強 2戦連続完封リレー
準々決勝を行い、県勢は県大会5連覇で2年ぶりの優勝を目指す浦和学院が前橋育英(群馬1位)に2―0と競り勝ち、4強に駒を進めた。
浦和学院は2試合連続で2年生投手が完封リレー。先発の右腕近野、左腕佐野と継投した。攻撃は三回1死三塁で家盛が中前へ適時打。五回には押し出し四球で追加点を奪った。
第4日は23日、準決勝2試合を行い、浦和学院は日大三(東京2位)と対戦する(10時・水戸市民)。
★先発近野が好投 降板、次戦への糧
前戦の横浜に先発した渡邉に続き、2年生右腕が存在感を見せた。浦和学院・先発の近野が五回途中までを被安打2、無失点に封じた。「バックを信頼して、持ち味の打たせて取る投球ができた。出来は良かった」と小さくうなずいた。
五回、安打と四球で2死一、二塁を迎えたところで降板。マウンドを同級生の左腕佐野に任せるかたちとなり、「先発として五回まではきっちり投げられるようにならないといけない。四死球を減らしていければ」と向上を誓った。
★堅守で投手支え
わずか4安打と浦和学院打線が停滞。それでも前橋育英との接戦をものにできたのは、粘り強く守ったからだと言える。森監督は沈黙した打線には注文を付けつつ「走者を背負いながらもよく守れていた」と勝因を3併殺を完成させた守備と話した。
先制した直後の四回だった。内野安打と死球で1死一、二塁のピンチで、打球は右翼方向へのライナー。右翼手蛭間は「1歩目のスタートは意識していた」と前進し、前方へ飛び込んで捕球。落ち着いて送球して飛び出していた二塁走者の帰塁を許さず、併殺を完成させた。指揮官も「あのプレーはでかかった」とうなった。
六回にも三ゴロ併殺と内野陣も好連携。七回無死一、二塁では左腕佐野がバントを試みた打者を三振に切り、飛び出した二塁走者を捕手秋山が刺した。秋山は「低めの変化球で空振りを取り、飛び出すところを狙っていた」と用意周到だった。
関東大会で2戦連続の完封勝利。投手を褒めるべきなのも当然だが、堅守があるからこそ投手も気持ち良く投球できている。2年ぶりの頂点へ一歩前進し、森監督は「あとは野手を含めた総合力が必要」と夏を見据えた戦いを続けていく。
★3番家盛が2打点 巧みに千金打
粘りの打線をしぶとくけん引した。浦和学院の3番家盛が三回の先制打を含む2打点を挙げる活躍を見せた。「真っすぐが荒れていたので、変化球を張っていた」とフォークを中前へはじき返し、欲しかった先制点を奪った。
五回には満塁の好機できっちりと四球を選んで追加点を獲得。それでも、打線が4安打で9三振とつながりを欠き、「相手の左投手が出てきてから打てなくなった。夏に向けて修正していかないと」と反省点を挙げた。
2017年5月23日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-05-23 06:31:00
No.37488
浦和学院、前橋育英破り4強 春季関東高校野球
第69回春季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、朝日新聞社など後援)は22日、準々決勝があり、県大会優勝の浦和学院は前橋育英(群馬1位)に競り勝った。決勝進出をかけ、23日に水戸市民球場で日大三(東京2位)と対戦する。
★見極めてリード 読み切って併殺 浦学・秋山捕手
2点リードの七回表。浦和学院の佐野涼弥投手(2年)がこの日初めて連打を浴び、無死一、二塁のピンチを迎えた。打者はバントの構え。だが秋山拓海捕手(3年)は冷静だった。
「良い球が来ていた」というスライダー主体の配球でカウント2―2まで追い込むと、最後もボールに外す低めのスライダー。バットに当てさせず、スリーバント失敗――。
次の瞬間。「走者が飛び出すことはわかっていた」とすかさず二塁に送球し、飛び出した二塁走者をタッチアウトに。併殺でピンチを救った。「狙い通り」の配球と一瞬の好判断に、前橋育英の荒井直樹監督も「あそこでバント出来ていれば……」と悔しがった。
前日の横浜戦に続き、2戦連続の零封に導く活躍。「投手陣の良いボールを見極めて、どんどん勝負していきたい」と次戦も好リードを誓った。
2017年5月23日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-05-23 06:50:00
No.37489
浦和学院2年ぶり4強も森監督反省「チームが停滞」
浦和学院(埼玉1位)が前橋育英(群馬1位)を破って2年ぶりの4強進出を決めた。
3回1死三塁から3番家盛陽介内野手(3年)の中前打で先制。5回に家盛への押し出し四球で1点を追加した。守っては2投手が無失点リレー。
接戦を制したが、わずか4安打の打線に森士監督(52)は「昨日(横浜に)勝たせてもらったところでチームが停滞しちゃってる。すべては野手。もっと野手中心に守って加点していかないと。まだまだですね」と厳しかった。
2017年5月23日 日刊スポーツ掲載
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準々決勝を行い、県勢は県大会5連覇で2年ぶりの優勝を目指す浦和学院が前橋育英(群馬1位)に2―0と競り勝ち、4強に駒を進めた。
浦和学院は2試合連続で2年生投手が完封リレー。先発の右腕近野、左腕佐野と継投した。攻撃は三回1死三塁で家盛が中前へ適時打。五回には押し出し四球で追加点を奪った。
第4日は23日、準決勝2試合を行い、浦和学院は日大三(東京2位)と対戦する(10時・水戸市民)。
★先発近野が好投 降板、次戦への糧
前戦の横浜に先発した渡邉に続き、2年生右腕が存在感を見せた。浦和学院・先発の近野が五回途中までを被安打2、無失点に封じた。「バックを信頼して、持ち味の打たせて取る投球ができた。出来は良かった」と小さくうなずいた。
五回、安打と四球で2死一、二塁を迎えたところで降板。マウンドを同級生の左腕佐野に任せるかたちとなり、「先発として五回まではきっちり投げられるようにならないといけない。四死球を減らしていければ」と向上を誓った。
★堅守で投手支え
わずか4安打と浦和学院打線が停滞。それでも前橋育英との接戦をものにできたのは、粘り強く守ったからだと言える。森監督は沈黙した打線には注文を付けつつ「走者を背負いながらもよく守れていた」と勝因を3併殺を完成させた守備と話した。
先制した直後の四回だった。内野安打と死球で1死一、二塁のピンチで、打球は右翼方向へのライナー。右翼手蛭間は「1歩目のスタートは意識していた」と前進し、前方へ飛び込んで捕球。落ち着いて送球して飛び出していた二塁走者の帰塁を許さず、併殺を完成させた。指揮官も「あのプレーはでかかった」とうなった。
六回にも三ゴロ併殺と内野陣も好連携。七回無死一、二塁では左腕佐野がバントを試みた打者を三振に切り、飛び出した二塁走者を捕手秋山が刺した。秋山は「低めの変化球で空振りを取り、飛び出すところを狙っていた」と用意周到だった。
関東大会で2戦連続の完封勝利。投手を褒めるべきなのも当然だが、堅守があるからこそ投手も気持ち良く投球できている。2年ぶりの頂点へ一歩前進し、森監督は「あとは野手を含めた総合力が必要」と夏を見据えた戦いを続けていく。
★3番家盛が2打点 巧みに千金打
粘りの打線をしぶとくけん引した。浦和学院の3番家盛が三回の先制打を含む2打点を挙げる活躍を見せた。「真っすぐが荒れていたので、変化球を張っていた」とフォークを中前へはじき返し、欲しかった先制点を奪った。
五回には満塁の好機できっちりと四球を選んで追加点を獲得。それでも、打線が4安打で9三振とつながりを欠き、「相手の左投手が出てきてから打てなくなった。夏に向けて修正していかないと」と反省点を挙げた。
2017年5月23日 埼玉新聞掲載