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野球部 情報
管理人 / 2017-06-20 23:00:00 No.37742
<埼玉大会>
156チーム対戦決まる

第99回全国高校野球選手権埼玉大会の組み合わせ抽選会が20日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやで行われ、昨秋、今春の県大会王者で春季関東大会優勝のAシード浦和学院は初戦で三郷と、3連覇を狙うAシード花咲徳栄は越谷総合との対戦が決まった。

開会式直後の開幕試合は大宮光陵対開智となった。

同大会は7月8日、埼玉県さいたま市大宮区の県営大宮球場で開幕する。

★浦和学院、4年ぶり夢舞台へ

昨秋、今春の県大会王者でAシード浦和学院は、春季関東大会を制した勢いそのまま夏の頂点に向けて突っ走る。初戦の2回戦で三郷の挑戦を受けることが決まり、主将の赤岩は「夏の怖さは誰よりも分かっている。一球入魂、一戦必勝で戦っていきたい」と力強く意気込んだ。

春季大会では近野、渡邉の両右腕が台頭。背番号1を背負った左腕清水、安定感抜群の2年生左腕佐野と投手陣は十分な実戦経験を積めた。特に左腕佐野は春季関東大会の全4試合に登板し、自責点0と関東の強豪校を相手に堂々の投球を披露した。

ただ、「夏は打てないと勝てない」と主将の赤岩。昨夏は4回戦で市川越に0−1と敗戦しただけに、ここ一番の得点力が課題になる。今は朝5時に打撃練習を開始。トランポリンの上で打ち込みをするなど、下半身を意識しながら打力向上に励んでいる。

主将の赤岩は「浦学にきて一度も夏の甲子園に行っていない。特別な思いを持って集大成を発揮したい」と闘争心を燃やしていた。

★今大会を展望 両雄追い、旋風起こせ

第99回全国高校野球選手権埼玉大会の組み合わせが決定した。春季関東大会王者の浦和学院、3年連続の栄冠を目指す花咲徳栄が総合力で一歩リードするが、夏の一発勝負は波乱が付き物。好位置から3年ぶりの頂点を目指す春日部共栄ゾーン、公立勢の意地を見せたい市川越ゾーンにも有力校がひしめく。組み合わせから今大会を展望する。

★浦学優位も激戦か 浦和学院―草加西ゾーン

左腕佐野を軸に投手力が充実し、打線もつなぐ意識が徹底される関東王者・浦和学院。序盤で当たりそうな上尾、春日部東ら地力のある公立勢に油断は禁物だ。草加西側に昨夏準優勝の聖望学園がおり、内容にもこだわり勝ち上がりたい。

好投手を擁する対戦がめじろ押し。共に2回戦でぶつかる武南の右腕布川と星野の左腕湯沢、本庄東の左腕桐敷と埼玉栄の右腕米倉の投げ合いは見応えあり。ノーシードからは桶川、白岡、松山などの公立勢が上位進出をうかがう。

★層厚い徳栄が本命 ふじみ野―花咲徳栄ゾーン

投打充実の花咲徳栄が4強入りの大本命。綱脇、清水の両右腕がけん引する投手陣は安定感抜群。打線も春季大会4本塁打の主砲野村を中心に、上位を打つ太刀岡、千丸の走塁も抜け目ない。西川はプロ注目の好打者。

Dシード浦和実は左腕英が軸。三本木、白石とタイプが違う右投手の継投で一泡吹かせたい。昨秋、今春ともに8強のふじみ野はエース右腕高野の出来が鍵を握る。埼玉平成は打力が自慢。ノーシード勢では山村国際、立教新座、昌平が実力上位だ。

★力ある私学勢潜む 市川越―川越工ゾーン

Bシード市川越、Cシード川越工をはじめ、実力のある川越勢がひしめく。市川越のエース左腕メンディスは昨夏4回戦で浦和学院を相手に好投したような快投に期待。川越工は小久保、宮崎の両右腕を軸に、リードオフマン菊政ら一発のある強力打線が売りだ。

野中新監督を迎え初の夏を戦う川越東の戦いにも注目。共に春16強の山村学園、東農大三はシードの意地を見せられるか。そのほか狭山ケ丘、正智深谷、慶応志木、西武文理などシード校と遜色ない私学勢が潜む。

★共栄軸に打線活発 叡明―春日部共栄ゾーン

春季大会で高橋大ら投手陣が台頭し、経験を積んだBシード春日部共栄を中心に展開されそう。対抗は打ち始めたら止まらない“歌舞伎打線”の小鹿野や、総合力が高いDシード西武台。毎年、夏に照準を合わせてくる熊谷商も地力がある。

Cシード叡明は三上、室賀ら中軸が勝負強さを発揮したい。Dシード大宮東は春季地区大会で埼玉栄に打ち勝った打力でエース右腕菅原を援護する。伝統校の鷲宮、所沢商にも期待したい。軟式から転身した開智未来は夏の初陣を飾れるか。

2017年6月21日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-06-21 08:14:00 No.37743
【埼玉展望】花咲徳栄と浦和学院の一騎打ちか

強打者の西川、野村らを擁して夏の大会3連覇を狙う花咲徳栄と春季県大会5連覇、関東大会優勝の浦和学院の一騎打ちの展開。2強を追い掛けるのが、今春県大会で4強入りした春日部共栄や好投手メンディス擁する市川越。聖望学園や最速146キロ右腕・布川擁する武南も手強い。

2017年6月21日 スポーツニッポン掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-06-21 08:16:00 No.37744
浦和学院・赤岩主将、打倒花咲徳栄へ「最後の夏は一戦必勝で」

夏の埼玉大会の組み合わせ抽選が20日行われ、浦和学院は2年連続出場中の花咲徳栄とは逆のゾーンになった。4年ぶり13度目の夏の甲子園を狙うチームの先頭に立つ赤岩主将は「今の3年生は一度も甲子園に出ていない。最後の夏は全員野球で、一戦必勝でいきます」と目を輝かせた。春の関東大会を制したが「通過点」という。花咲徳栄を倒すため、連日早朝2時間の打撃練習を行い、破壊力アップを図っている。

2017年6月21日 サンケイスポーツ掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-06-21 08:20:00 No.37745
4年ぶりV狙う浦和学院は激戦区に!上尾、武南、埼玉栄、聖望学園など難敵ズラリ

第99回全国高等学校野球選手権埼玉大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が20日、さいたま市内で行われた。

春の関東大会を制した第1シード・浦和学院は、難敵ぞろいの激戦ブロックから4年ぶりの優勝を狙うことになった。

初戦の2回戦は三郷との対戦が決定。勝ち進めば、森士(おさむ)監督の母校でもある伝統校・上尾、プロ注目の最速146キロ右腕・布川擁する武南、名将・若生監督率いる埼玉栄、春2回戦で九回2死までリードを許した聖望学園などと、準々決勝までに激突する可能性がある。

春の優勝校は抽選番号1の位置に入ることは決定していたが、結果的には厳しい組み合わせとなった。主将の赤岩航輔外野手(3年)は「なぜか僕は(強豪を)引きつけちゃうんですよね」と苦笑い。それでも「緊張感を持って試合に入れる」と、前向きに捉えた。

史上2校目の夏3連覇を目指す花咲徳栄は、初戦の2回戦で越谷総合技術と顔を合わせる。シード勢ではふじみ野、浦和実、埼玉平成が同ブロックに入った。主将の千丸剛内野手(3年)は「3年連続優勝を達成できるようにしたい」と、意気込みを口にした。

選手宣誓は、鳩山の主将・前野大悟内野手(3年)が務める。

2017年6月21日 デイリースポーツ掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-06-21 08:22:00 No.37746
浦和学院、花咲徳栄が2強/埼玉展望

春の関東大会を制した浦和学院と3年連続夏の甲子園を目指す花咲徳栄が2強。浦和学院は強力投手陣、花咲徳栄は2年生スラッガーの野村佑希外野手ら強力打線が持ち味。春4強の春日部共栄、昨夏、浦和学院を破った市川越、春8強の叡明も面白い。

2017年6月21日 日刊スポーツ掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-06-21 15:19:00 No.37747
花咲徳栄の3連覇なるか 埼玉大会、組み合わせ決まる

第99回全国高校野球選手権埼玉大会の組み合わせ抽選会が20日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやであり、出場する161校156チーム(連合2チーム含む)の組み合わせが決まった。7月8日午前11時から県営大宮球場で開会式があり、大宮光陵―開智戦で開幕。同球場での26日の決勝まで、甲子園を目指す熱戦が繰り広げられる。

抽選ではまず、市川越や春日部共栄など春季県大会で16強に入りシードされたチームの主将が、各ブロックに振り分ける番号札を引いた。続いて、残る140チームが、予備抽選で決まった順番でくじを引いた。

会場ではチーム名と番号が読み上げられる中、集まった部員たちが徐々に埋まっていく壇上のトーナメント表を食い入るように見つめ、書き写す。対戦相手が決まると「よし!」という声が上がった。

鳩山の前野大悟主将(3年)が99番を引いて選手宣誓が決まると、会場がどよめき、拍手が起こった。今大会唯一の初出場校、開智未来は初舞台が12日の2回戦に決まった。田原鷹優(けいゆう)主将は、今春に軟式から硬式に転じての初出場を「ほかのチームが経験できないような経験ができている。全力でぶつかっていくだけ」と話した。

大会3連覇を目指す花咲徳栄の千丸剛主将(3年)は「3連覇へのプレッシャーはない。後半の集中力を磨き、一戦必勝で臨む」。春の関東大会を制した浦和学院の赤岩航輔主将(3年)は、昨年まで3年連続で決勝を前に公立勢に敗れたことを踏まえ「夏は何が起こるか分からない。目の前の相手を集中して倒すだけ」と気を引き締めた。

日程が順調に進めば、7月8〜26日の間に計13日間の熱戦が繰り広げられる。全国大会は8月7日に開幕する予定。

★関東覇者・浦学を強豪包囲(左上ブロック)
春季関東大会覇者の浦和学院をはじめ、昨夏準優勝の聖望学園、伝統校の上尾などがひしめく激戦区となった。

浦和学院は春の県、関東大会の計9試合で1試合平均失点が1・89。佐野、近野ら投手陣は安定感があり、守備も堅い。打線は蛭間、山本ら中軸が勝負強く、集中した戦いができれば4年ぶりの優勝が見えてくる。

1回戦から登場の聖望学園は西沢、高橋ら投手陣が人材豊富。主将川上を中心に頂点へ駆け上がれるか。古豪上尾は経験豊富な高野監督の采配に注目。草加西は巧みな投球術を持つ右腕伊藤が、武南は最速146キロの直球と打撃力を兼ね備える布川が、鍵を握る。

本庄東と埼玉栄の一戦は大会序盤屈指の好カード。本庄東のエース桐敷はマウンド度胸抜群で、埼玉栄は強力打線が自慢だ。

★春日部共栄、叡明、大宮東が追う(左下ブロック)
昨夏の埼玉大会と春季県大会で4強の春日部共栄が中心。シード校の叡明、大宮東に力があり、強力打線を誇る小鹿野も注目だ。

春日部共栄の信条は「負けない野球」。右横手投げの高橋、本格派右腕の内藤らの投手陣と、堅い守備から流れを引き寄せる。接戦に持ち込み、好機をものにできれば3年ぶりの甲子園出場も現実味を帯びる。

今春8強の叡明は近年着実に力をつけてきた。エース熊谷は大きく落ちるカーブを駆使した投球が持ち味で、4番三上には長打力がある。

大宮東は昨夏の4強も経験したエース菅原と、主将で4番の緒方が投打の軸。西武台は走攻守全てのレベルが高く、左腕永冨は変化球主体の投球が持ち味。小鹿野は打線に切れ目がなく、躍進できる力がある。

★3連覇狙う花咲徳栄(右上ブロック)
ふじみ野や埼玉平成といった力のあるシード校の中で、3連覇を狙う花咲徳栄の力が頭一つ抜けている。

今年の花咲徳栄の強みは圧倒的な攻撃力。1番太刀岡らの機動力を用いた緻密(ちみつ)な攻撃に、西川、野村らの「破壊力」が加わった。昨夏も甲子園を経験した清水、綱脇ら投手陣も県内屈指。絶大な信頼を集める主将千丸を中心に、注目を浴びる中で落ち着いた戦いが続けられるか。

春8強のふじみ野は130キロ台後半の直球とスライダーが生命線の高野が柱。打線にはつながりもあり、まずは春に敗れた花咲徳栄への挑戦権を得たい。

埼玉平成のエース木田は力で押す本格派。浦和実は英(はなぶさ)、三本木の左右の両投手が試合を作る。八潮南は昨秋、今春の県大会地区予選で花咲徳栄と接戦を演じた自信を胸に、上位を狙う。

★市川越に雪辱期す川越工(右下ブロック)
市川越や川越工といった公立の有力校に、私立の実力校がどれだけ絡むかが注目される。

28年ぶりの甲子園を狙う市川越は昨夏も活躍したメンディス、けがから復帰した小川の両左腕に注目。俊足巧打の市原は出塁率が高く、3番星野を中心に大量点を奪える打力がある。

その市川越への雪辱を期すのが川越工。春の県大会では延長の末に敗れ、4強入りを逃した。打線の中軸を担う宮崎は長打力があり、投手としても直球は最速140キロを超える。

東農大三はエース石川大と遠山のバッテリーを中心に守備から試合を作る。山村学園は個々の能力が高く、投打がかみ合えば上位進出も狙える。川越東はチームの精神的支柱で4番の主将青山が中心。昨夏16強の西武文理と正智深谷も有力だ。

2017年6月21日 朝日新聞埼玉版掲載

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