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サッカー部 情報
管理人 / 2017-06-25 10:41:00 No.37761
高校サッカー
昌平、2連覇へ勢い

(第5日・埼玉スタジアム第3グラウンド=24日)
準決勝を行い、浦和西と昌平が決勝に駒を進めるとともに、浦和西は30年ぶり2度目、昌平は2年連続2度目の全国高校総体(7月29〜8月4日・宮城)出場を決めた。

27年ぶり4強の浦和西は1−0で西武台に守り勝った。後半4分、高橋が自分で獲得したPKを落ち着いて決めると、GK斉藤を中心に最後まで集中力を欠かさずにゴールを割らさなかった。

前年王者で関東大会覇者の昌平は6−0で浦和学院に大勝した。前半25分の古川のゴールを皮切りに、渋屋、高見、佐相、古川、森田がネットを揺らした。

決勝は25日、NACK5スタジアム大宮で14時キックオフ。

ボール運びで上回った昌平が前後半に3点ずつ挙げ、浦和学院を6−0で圧倒した。

昌平は前半25分、細かいパス交換から古川が左足で先制弾。同38分に渋屋が、2分後には高見がミドルで加点した。後半は、佐相、古川、森田の得点で突き放した。

浦和学院は、中盤で不用意に球を失って攻撃を組み立てられずにシュート3本に終わった。

★王者の力痛感/浦和学院

関東王者昌平に真っ向からぶつかっていった浦和学院は、相手の多彩なパスワークに翻弄され6失点。王者の圧倒的な攻撃力を見せつけられた。

森山監督は「前を向いてボールを奪い切れず、下がってしまった。経験の差が出た」と前線からの守備が機能しなかったことを悔いた。それでも、パスをつなぐ浦学スタイルを最後まで貫き、「そこをやり切れたことは収穫」とうなずいた。

指揮官は「これからは技術面だけでなく精神面の成長は不可欠。またチャレンジしていく」と前を向いた。

2017年6月25日 埼玉新聞掲載

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