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野球部 情報
管理人 /
2017-07-08 02:12:00
No.37829
埼玉)156チームの夏 きょう開幕 高校野球埼玉大会
第99回全国高校野球選手権埼玉大会が8日、さいたま市大宮区の県営大宮球場で開幕する。憧れの甲子園への切符をかけたあつい夏が、いよいよ始まる。
開会式は午前11時からあり、昨年優勝の花咲徳栄を先頭に、参加156チーム(161校)が入場行進。選手宣誓は鳩山の前野大悟主将(3年)が務める。
7日には開会式のリハーサルが同球場であり、先導役のマネジャーらが入場行進の流れを確かめた。大会名が書かれたプラカードを持ち先頭を歩いた北本の深井優奈さん(2年)は「笑顔で、しっかり堂々と歩きたい」と意気込んだ。
司会進行を務めるのは、鴻巣の飛田茉希さんと、深谷一の今野千杏(ちあん)さんの両3年生。飛田さんは「球場の全員に伝わるように、はきはきと司会できるよう頑張る」。今野さんは「色々な学校の代表として、元気に盛り上げたい」と話した。
開幕戦の大宮光陵―開智は午後1時半から。開始前には、抽選で選ばれたさいたま市立桜木小6年の新井和晃君(12)が始球式をする。9日には他の9球場でも試合が始まり、日程が順調に進めば、決勝は26日午前10時から県営大宮球場で予定されている。
2017年7月8日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-07-08 09:30:00
No.37830
きょう開幕 浦学、頭一つリード
第99回全国高校野球選手権埼玉大会(県高野連など主催)が8日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)で開幕する。開智−大宮光陵の開幕試合を皮切りに156チームが甲子園出場をかけて熱戦を繰り広げる。順調に日程を消化すれば決勝は26日に行われる。
今大会は私立の強豪校、公立の伝統校ともに戦力は充実、拮抗(きっこう)している。優勝候補の一角は浦和学院。春季県大会でも実力を見せつけた左腕・佐野涼弥の力投に安定した打線の援護が加われば、チーム力は頭一つ抜きんでる。同大会決勝で浦和学院に惜敗した花咲徳栄も、バランスの取れた攻守で県3連覇を狙う。
平成10年の滑川(現滑川総合)以来19年ぶりの夏の甲子園出場が期待される公立勢にも注目が集まる。市川越は守備を重視した野球でエース・メンディス海が存在感を発揮。昨夏、公立で唯一4強入りした大宮東の攻撃力は私立強豪に遜色ない。
開会式は午前11時から。開幕戦は午後1時半にプレーボールとなる。
2017年7月8日 産経新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-07-08 09:39:00
No.37831
浦和学院と花咲徳栄の2強が軸。強豪ひしめく埼玉県、夏の甲子園の切符をつかむのは?
7月8日より、第99回全国高校野球選手権埼玉大会が開幕した。日程が順調に進めば、決勝は26日。県勢の悲願となる夏の甲子園初優勝へ向けて、熾烈な争いが繰り広げられるだろう。
★投打において戦力充実の浦和学院
今大会の最大の見どころは、県内で王者として君臨する浦和学院と、夏3連覇を目指す花咲徳栄の「2強」がどんな戦いぶりを見せるか。
浦和学院は秋3連覇中、春も5連覇中で、今春は関東大会も制するなど無類の強さを誇る。ただし、夏はここ3年連続で公立校に敗戦。大本命とされながらも、実力を発揮し切れずに終わっている。ちなみに現在の森士監督の就任は1991年夏で、翌92年春にセンバツ4強。ここから浦和学院は「3年に一度は必ず春夏いずれかの甲子園に出る」というペースを続けているのだが、前回の甲子園出場は4強に進出した2015年春。つまり現在いる選手たちは甲子園の地をまだ一度も踏んでおらず、この夏には並々ならぬ想いを抱いている。
戦力的には県の頂点だけでなく、全国の頂点にも立てる力を持っている。投打の中心は2年生で、140キロ左腕の佐野涼弥は直球とスライダーのキレ味が抜群。存在感も大きく、リリーフ時などはマウンドに上っただけでも試合の空気がガラッと変わってしまうほどだ。実際、春の県大会初戦(2回戦)は聖望学園に5回まで1対4とリードを許す展開だったが、6回裏に佐野が3番手で登板すると流れが一変。直後の7回表に打線が1点を返し、8回表にも1点。そして1点ビハインドの9回には二死一塁と追い込まれながら、フラフラッと上がったフライが内外野の間に落ちる幸運もあり、走者が一気に生還。さらに後続が適時打を放ち、土壇場での逆転勝利を収めてしまった。
打線の軸となる蛭間拓哉は左右に長打を打てるスラッガーで、リードオフマンの矢野壱晟はスイングが鋭い。もちろん3年生にも、高いレベルで攻守走が揃う山本晃大、攻守に穴の少ない家盛陽介、パンチ力のある杉山翔と旧チームから経験を積む好素材がいる。そして、堅実な守備も含め、細かな部分まで徹底する力は全国トップクラス。4年ぶりとなる夏の聖地へ、視界は良好と言える。
★花咲徳栄は3番、4番に注目打者
一方の花咲徳栄は、スケールの大きさが目立つようになってきた。これまでは好投手を中心にロースコアの展開へ持ち込み、各打者が徹底して低く鋭い打球を狙っていく中で、足も絡めてつなぐ攻撃が持ち味だった。基本の路線は変わらないが、最近はそこに長打力と勝負強さ、そして流れに合わせてスタイルを柔軟に変化させる幅も加わった印象なのだ。
さらに昨夏なら左腕の高橋昂也(広島)や岡崎大輔(オリックス)、一昨年の大瀧愛斗(西武)など、プロ入りする人材も輩出。これはスカウティングの充実もさることながら、岩井隆監督のチーム作りと選手育成の手腕によるところが大きいだろう。
今夏のチームにも、注目選手が目白押しだ。まず、県ナンバーワン野手の三番・西川愛也。昨年は春夏の甲子園で2年生ながら四番に座ったが、もともとミート力が高く、どんなコースでもうまく打ち返す巧さを持つタイプ。ここに冬を経てリストの強さと握力が加わっており、打撃練習を見ていると、なぜこんなにも難しい球をバンバン遠くへ飛ばせるのだろうと惚れ惚れしてしまう。
そして、2年生四番の野村佑希は天性のスラッガー。今春の関東大会、早稲田実戦でも技ありの一発を放つなど注目を集めており、現在も本塁打の量産態勢に入っている。岩井監督が「命中率が高くてほとんど空振りをしない」と絶賛する千丸剛、チーム一の俊足を誇る太刀岡蓮、一発長打が魅力の須永光と周りを固める打者もバラエティに富んでおり、切れ目のない打線に仕上がっている。ならば投手は、と言うと149キロ右腕・清水達也の直球にはバズーカ砲のような重さがあり、エース右腕・綱脇彗はベース上での威力がある直球、多彩な変化球をうまく使って試合を作れる。また野村もすでに球速140キロを超えており、タレントは豊富だ。
★2校以外にも実力校揃い
2強に死角はなさそうだが、その背中を追う各チームも侮れない。山本大貴、又吉一瑳ら強打者揃いの春日部共栄。左腕のメンディス海ら、旧チームの主力が多数残る市川越。140キロ右腕・米倉貫太など、将来性豊かな2年生を主体とする埼玉栄。投手3本柱の継投と打線のつながりで勝負する浦和実。攻守のバランスが取れている聖望学園に、投打の軸がしっかりしている大宮東。春の活躍でドラフト候補に名乗りを挙げた146キロ右腕・布川雄大の武南や、好左腕の桐敷拓馬を擁する本庄東。小松原から校名を変更し、3年目の今春に8強と勢いに乗る叡明……。
まだまだ、挙げればキリがない。実力十分の埼玉を制するのは果たして――。
2017年7月8日 ベースボールチャンネル掲載
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第99回全国高校野球選手権埼玉大会が8日、さいたま市大宮区の県営大宮球場で開幕する。憧れの甲子園への切符をかけたあつい夏が、いよいよ始まる。
開会式は午前11時からあり、昨年優勝の花咲徳栄を先頭に、参加156チーム(161校)が入場行進。選手宣誓は鳩山の前野大悟主将(3年)が務める。
7日には開会式のリハーサルが同球場であり、先導役のマネジャーらが入場行進の流れを確かめた。大会名が書かれたプラカードを持ち先頭を歩いた北本の深井優奈さん(2年)は「笑顔で、しっかり堂々と歩きたい」と意気込んだ。
司会進行を務めるのは、鴻巣の飛田茉希さんと、深谷一の今野千杏(ちあん)さんの両3年生。飛田さんは「球場の全員に伝わるように、はきはきと司会できるよう頑張る」。今野さんは「色々な学校の代表として、元気に盛り上げたい」と話した。
開幕戦の大宮光陵―開智は午後1時半から。開始前には、抽選で選ばれたさいたま市立桜木小6年の新井和晃君(12)が始球式をする。9日には他の9球場でも試合が始まり、日程が順調に進めば、決勝は26日午前10時から県営大宮球場で予定されている。
2017年7月8日 朝日新聞埼玉版掲載