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野球部 情報
管理人 / 2017-07-21 23:01:00 No.38049
叡明、ふじみ野、山村学園が初8強 川越工は28年ぶり

第11日は3球場で5回戦8試合を行い、ベスト8が出そろった。Cシード叡明とDシード山村学園、Cシードふじみ野はいずれも初。Cシード川越工は28年ぶりの8強。

叡明はDシード大宮東に5―2で競り勝った。七回に三上、坂本の連続適時打で勝ち越しに成功した。山村学園は北本に12―3と七回コールド勝ち。一回に3点を先行されたがその裏、山口、深田の適時打などで4点を奪い、その後も小刻みに加点した。

ふじみ野はDシード埼玉平成を6―2で破った。二回、大久保の適時打などで3点を先制し、リズムに乗った。川越工は川越東に7―3で逆転勝ち。八回に7点を挙げた。

Aシード浦和学院は星野に4―3で延長十二回サヨナラ勝ち。家盛が決勝打を放った。星野はエース左腕湯沢が粘投したが、九回に追い付かれた。

3連覇を目指す花咲徳栄は浦和実に快勝。先発綱脇が1失点完投した。前回準優勝の聖望学園は本庄東に競り勝ち、春日部共栄は朝霞に大勝。

22日は休養日で、第12日は23日、県営大宮と市営大宮で準々決勝4試合を行い、ベスト4が決まる。

2017年7月22日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-07-22 03:27:00 No.38051
【浦学】星野に4−3
延長12回サヨナラ逆転勝ち

浦和学院は延長十二回、家盛のサヨナラ打で逆転勝ちした。2−3の九回に秋山の犠飛で同点。星野は粘投した左腕湯澤を三回以降、援護できなかった。

★焦らず終盤リズム 浦和学院

危うく、夏の甲子園を逃した過去3年と同じ轍を踏むところだった。

二回までに3点を先行されると、五回まで無得点と沈黙。三〜五回は、いずれも3人で切って取られていた。果敢に内角を攻めてくる左腕相手に「狙い球の選択にミスがあった。絞り切れていなかった」と認める森監督。五回は先頭で出塁した本田がけん制死し、リードされている展開で攻めあぐねる完全な浦和学院の負けパターンだった。

それでも過去3年と違ったのは、仲間たちを信じ、焦らなかったことだ。

六回に4番蛭間の適時打で1点差。さらに八回から二年生左腕佐野が登板すると空気が変わり、九回には先頭の5番山本が三塁打で出塁。続く秋山は「佐野が抑えてくれる。とにかく1点が欲しかった」と右犠飛で同点。サヨナラ打の家盛も「後ろにも信頼できる打者がいる。打てたのは仲間のおかげ」とうなずいた。

薄氷の勝利に違いないが、最大の難所を乗り越えたという見方もできる。「終盤にやっと戦うリズムが出てきた」と指揮官。準々決勝は春の県大会で負けそうになった聖望学園が相手。この日の反省を生かし、立ち上がりからエンジン全開といきたい。

★延長12回に力尽く
金星逃すも成長実感 星野

「逃した魚はでかかった」星野の飯野監督の偽らざる本心だろう。

だが秋春の県王者で春の関東大会も制した横綱を徳俵まで追い詰めた戦いぶりは見事のひと言だった。指揮官も「監督である私の力不足。選手は本当によく頑張ってくれた」とまな弟子たちに賛辞を贈った。

強烈な先制パンチを浴びせた。一回に先頭の風?が中前打で出て、星野が送ると飯野の二塁打で先制。櫻井も二塁打を放ち、2点を先行した。二回にも飯野の適時打で1点を追加。二回で3点をリードするこの上なく理想の展開に持ち込んだ。

守備でも粘り強さを発揮した。ただ、悔やむとしたら三回以降、力投するエース湯澤を援護できなかったことだ。特に3−3の十回に1死二、三塁の絶好機を生かせなかったのは痛かった。

そして力尽き、十二回にサヨナラ負け…。主将の星野は「最後に見せられた執念はやはり強豪だった」と脱帽。4安打2打点の飯野も「中盤に追加点を取れていれば黙らせることができたはず」と戦い方を悔やんだ。

昨秋、浦和学院に2−9で七回コールド負けしたチームは見違えるチームに成長した。最後の夏、最高の舞台で互角以上の戦いを演じ「しっかりと攻められていた」と飯野監督。努力する方向性の正しさを後輩たちに示せたことが全てだった。

創部6年。2年連続でチーム最高の16強に駒を進めたが、内容を見れば着実に階段を上がっている。初戦の2回戦でプロ注目の右腕の布川を擁するDシード武南を撃破。3、4回戦も接戦を制し、そしてこの5回戦も王者に勇敢に立ち向かった。

「やれるだけの結果は残せた。最高の成績の8強を目指してほしい」と晴れやかな顔で思いを託す主将の星野。“私学の強豪”へ、新たな挑戦がまた始まる。

2017年7月22日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-07-22 09:13:00 No.38053
浦和学院・蛭間 4戦連発ならずも“好アシスト”

浦和学院(埼玉)は3―3で迎えた延長12回無死三塁、3番・家盛がサヨナラ打を放ち、星野との死闘を制した。

2年生4番の蛭間は4試合連続本塁打を逃したが、先輩を好アシスト。打席に向かう家盛に「ここで打てばヒーローですよ」と声を掛けた。家盛は「リラックスして打席に入れました。蛭間においしいところを持っていかせない、という気持ちで打席に入りました」と笑顔だった。

2017年7月22日 スポーツニッポン掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-07-22 09:26:00 No.38057
浦学、“蘇生力”でサヨナラ8強!森監督「また、命を拾った」

第99回全国高校野球選手権大会埼玉大会(21日、浦和学院4−3星野=延長十二回、県営大宮球場)1点を追う九回無死から三塁打と犠飛によって、浦和学院は追いついた。そして延長十二回無死三塁で、家盛陽介内野手(3年)が右前に弾き返し、歓喜のサヨナラ勝利。ヒーローは興奮気味に振り返った。

「つなぐ意識で振りました。何とか、と思った」

諦めない気持ちは、仲間も一緒だった。延長十回一死二、三塁のピンチを連続三振で切り抜けた左腕・佐野涼弥投手(2年)は試合後、「厳しかった」と正直な思いを口にした。

経験が生きた。春の埼玉大会1回戦、聖望学園に3−4でリードを許し、九回二死一塁まで追い詰められた。中堅に上がった飛球で万事休す−のはずが、遊撃手と中堅手の“お見合い”で安打。一、三塁となり、直後の中越え三塁打で逆転勝ち。出場した春の関東大会では頂点に立った。

森監督は「春に一度あって、きょうもまた、命を拾った。やらないといけないですね」とチームに備わる“蘇生(そせい)力”を強調した。夏の甲子園を目指す浦和学院の武器は、勝利への執念と粘りだ。

2017年7月22日 サンケイスポーツ掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2017-07-22 10:10:00 No.38060
浦学苦戦、延長サヨナラ

第99回全国高校野球選手権埼玉大会(県高野連など主催)は11日目の21日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)など3球場で5回戦8試合が行われた。

浦和学院−星野は両者譲らぬ接戦に。星野が初回に2点先制し二回に1点を追加。0−3で迎えた六回、浦和学院が2点を返し、九回で並ぶと、延長十二回にさらに1点を加えてサヨナラ勝ちした。浦和学院は4回戦まで全試合コールド勝ちだったが、初の苦戦となった。

春日部共栄は朝霞に10−0で五回コールド勝ちし、力の差を見せつけた。花咲徳栄は浦和実を5−1で下した。昨年、公立唯一のベスト4だった大宮東は叡明に敗れた。

23日は準々決勝。昨年準優勝の聖望学園と今春の関東大会の覇者、浦和学院戦など2球場で4試合が行われる。

2017年7月22日 産経新聞埼玉版掲載

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