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野球部 情報
管理人 /
2017-07-23 21:41:00
No.38100
4強決定、山村学園が初 浦和学院、聖望学園に完封勝ち
第12日は2球場で準々決勝4試合を行い、Aシード浦和学院、Bシード春日部共栄、Dシード山村学園、Aシード花咲徳栄がそれぞれ勝って準決勝に駒を進めた。4強入りは浦和学院が2年ぶり、春日部共栄が2年連続、山村学園が初、花咲徳栄は3年連続。
山村学園は川越工に4―3で逆転勝ち。1年生左腕和田が被安打5で完投。打線は1―3の四回に島田、和田の連続適時打で同点とし、五回1死三塁で山口が中犠飛を放って勝ち越しに成功した。
春日部共栄は叡明を7―5で下した。5―5の八回に川畑が決勝の2点打を放った。浦和学院は聖望学園に3―0と完封勝ち。3連覇を狙う花咲徳栄はふじみ野に9―1と大勝した。
第13日は24日、県営大宮で浦和学院―春日部共栄(10時)、山村学園―花咲徳栄(12時30分)のカードで準決勝2試合を実施する。
★準決勝の見どころ
15年ぶり、浦和学院VS春日部共栄
夏の大会では15年ぶりの顔合わせ。浦和学院の盤石な投手陣を春日部共栄は打ち崩せるか。
浦和学院はこれまでの5戦で3失点のみ。2年生投手陣が堅調で左腕佐野、渡辺がこれまで自責点0と安定感がある。高めに入ると痛打される恐れがあり低めを丁寧に突くことが肝心になる。
対する春日部共栄は追い掛ける展開だけは避けたい。エース高橋が走者を背負ってからも粘り強く投げること。打線は川畑が出塁して、理想の形で攻撃できればおのずと勝機は見えてくる。
2017年7月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-07-24 06:46:00
No.38102
浦学、完封リレーで準決勝進出
浦和学院が完璧な完封リレーを披露。先発渡辺が7回を1安打に抑えると、2番手佐野が2回を無安打に封じた。打線は三回、無死三塁から矢野が中前へ先制打。七回には1死二塁から代打桑野の二塁打、さらに2死一、二塁から杉山の中前打で計2点を加えて試合を決めた。聖望学園はわずか1安打。計8三振を喫し、三塁を踏めず。エース西沢ら投手陣の奮闘を援護できなかった。
★好機逃さず得点 9安打で主導権 浦和学院
得点こそ3点だったが9安打を放ち終始、難敵にプレッシャーをかけ続けた。そして好機を逃さない。危うく足をすくわれそうになった星野との5回戦から一転、先制、ダメ押しと持ち味が出てきた。
その打線を勢いづけたのは3安打の矢野だ。2年生のリードオフマンは三回無死三塁では「3年生の思いを背負って打席に立った」と狙っていた直球を確実にはじき返す中前打で、喉から手が出るほど欲しかった先制点をチームにもたらした。
追加点を挙げたい七回には、代打桑野の二塁打と杉山の中前打で着実に加点。好右腕西澤を攻略し「気迫のこもった相手エースをよく打ってくれた」と森監督。矢野は春日部共栄との準決勝へ、「目の前の試合に集中して、全部決勝のつもりで臨む」と力を込めた。
★渡邉、みなぎる自信 役割全う7回無失点
身長188センチの体が、さらに大きく見えた。
浦和学院の2年生右腕渡邉が7回を1安打無失点に封じ、先発として文句のつけようのない投球を披露。「緊張もなく、役割は果たせたと思う」と、チームが春季県大会の初戦で苦戦した聖望学園のしつこい打線をきりきり舞いにさせた。
4回戦の春日部東戦以来となる先発マウンドに「投げるのが楽しみだった」とうずうずしていたという。角度のある直球を低めに集め、要所ではワンバウンドになる縦のスライダーがさえわたった。安打は一回2死からの1本、二塁を踏ませたのは五回の一度きり。「コースと高さに気を付けた。打たせて取って、三振を欲しい場面では狙って取れた」と、マウンド上と同様に涼しい顔だ。
将来を嘱望される大器だが今春の県大会期間中に肺気胸を患い、1カ月ほど戦列を離れていた。
それでも、関東大会から復帰を果たすと、横浜(神奈川)との2回戦では先発で5回を無失点に抑え、そのマウンドさばきからは自信がみなぎるようになった。「1試合を投げ切れるようになるために、球数を減らす工夫をしたい」と向上心が尽きることはない。
力みのない、しなやかなフォームは本格派を目指す野球少年たちにはお手本のようだ。2年生投手陣は左腕佐野や近野がおり充実しているが、背番号17の存在感は増すばかり。普段は厳しい森監督も「持ち味を出せていたね」と頬が緩んだ。
2017年7月24日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-07-24 07:02:00
No.38103
浦和学院2年ぶりの4強 2年生・渡辺7回1安打0封
浦和学院が今大会2度目の先発となった2年生・渡辺が7回1安打無失点、7奪三振。聖望学園を3―0で下し、2年ぶりに4強入りした。
朝に先発を告げられたという渡辺は「前日から準備はしていました。役割を果たせてよかったです」と笑顔。森士監督は「状態が良いから先発にした。よく投げてくれた」と評価した。
2017年7月24日 スポーツニッポン掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2017-07-24 07:05:00
No.38104
浦和学院4強 “秘密兵器”渡辺が7回0封も「まだ課題は多い」
第99回全国高校野球選手権大会埼玉大会(23日、浦和学院3−0聖望学園、大宮公園)埼玉準々決勝で聖望学園を3−0で下した。春の県大会1回戦では、九回二死一塁からようやく逆転勝ちと苦戦を強いられた相手。その試合に出場しなかった“秘密兵器”の渡辺勇太朗投手(2年)が先発して7回1安打無失点も「無駄な四球があるし、まだ課題は多い」と反省。森監督は「これからが勝負」と笑顔を見せなかった。
2017年7月24日 サンケイスポーツ掲載
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第12日は2球場で準々決勝4試合を行い、Aシード浦和学院、Bシード春日部共栄、Dシード山村学園、Aシード花咲徳栄がそれぞれ勝って準決勝に駒を進めた。4強入りは浦和学院が2年ぶり、春日部共栄が2年連続、山村学園が初、花咲徳栄は3年連続。
山村学園は川越工に4―3で逆転勝ち。1年生左腕和田が被安打5で完投。打線は1―3の四回に島田、和田の連続適時打で同点とし、五回1死三塁で山口が中犠飛を放って勝ち越しに成功した。
春日部共栄は叡明を7―5で下した。5―5の八回に川畑が決勝の2点打を放った。浦和学院は聖望学園に3―0と完封勝ち。3連覇を狙う花咲徳栄はふじみ野に9―1と大勝した。
第13日は24日、県営大宮で浦和学院―春日部共栄(10時)、山村学園―花咲徳栄(12時30分)のカードで準決勝2試合を実施する。
★準決勝の見どころ
15年ぶり、浦和学院VS春日部共栄
夏の大会では15年ぶりの顔合わせ。浦和学院の盤石な投手陣を春日部共栄は打ち崩せるか。
浦和学院はこれまでの5戦で3失点のみ。2年生投手陣が堅調で左腕佐野、渡辺がこれまで自責点0と安定感がある。高めに入ると痛打される恐れがあり低めを丁寧に突くことが肝心になる。
対する春日部共栄は追い掛ける展開だけは避けたい。エース高橋が走者を背負ってからも粘り強く投げること。打線は川畑が出塁して、理想の形で攻撃できればおのずと勝機は見えてくる。
2017年7月24日 埼玉新聞掲載