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サッカー部 情報
管理人 /
2017-10-15 14:06:00
No.38847
速報
第96回全国高校サッカー選手権
埼玉県予選会決勝トーナメント
2回戦
10月15日
浦和学院2−1狭山ヶ丘
1−1,1−0
得点者
【浦】田中 宇津木 【狭】伊東
Re: サッカー部 情報
管理人 /
2017-10-15 17:11:00
No.38848
3回戦
10月28日
浦和南高G 10:30
浦和学院−熊谷
Re: サッカー部 情報
管理人 /
2017-10-16 00:33:00
No.38853
“相手の土俵”でも屈さず、夏4強の浦和学院が注目FW田中とSB宇津木ゴールで難敵突破!
第96回全国高校サッカー選手権埼玉県予選は15日、決勝トーナメント2回戦を行い、ベスト16が決まった。インターハイ予選4強の浦和学院高と関東大会予選4強の狭山ヶ丘高との強豪対決は、浦和学院が右SB宇津木光騎(3年)の決勝ゴールによって2−1で勝利。浦和学院は10月28日の3回戦で熊谷高と戦う。
緊張の大会初戦、雨中でスリッピーなグラウンド、そしてシンプルにクリアボールをゴール前に放り込んで来る狭山ヶ丘の徹底した攻撃……2回戦屈指の好カードとなった一戦で、注目校・浦和学院は納得のいくサッカーができた訳ではない。それでも、元日本代表FWの森山泰行監督が「ハートで今日は負けなかった。どんなゲームでもハートで負けたらいけない」という部分で浦和学院は狭山ヶ丘を上回り、白星をもぎ取った。
前半2分、浦和学院は宇津木の縦へのフィードを跳躍したままコントロールしたFC東京特別指定選手FW田中和樹(3年)がPAまで切れ込んで強烈な右足シュート。これを狭山ヶ丘の注目守護神、青木祐太(3年)がファインセーブで止めて、いきなりゲームの緊張感が高まる。
直後の右CKで浦和学院は左SB池田遙斗(3年)がグラウンダーのボールを入れると、スルーした選手の後方でフリーとなった田中が右足ダイレクトシュート。これがゴール前の混戦を抜けてゴールネットに突き刺さった。
幸先良く先制した浦和学院だが、前日の1回戦で昨年準優勝の浦和南高を撃破している狭山ヶ丘も力がある。9分、狭山ヶ丘はDFライン背後へ抜けたボールに反応したMF長尾晃介(3年)がDFと入れ替わる形で前に出てPKを獲得。これをCB伊東雄大(3年)が右足で決めて同点に追いついた。
浦和学院は濡れたピッチでも高い技術を発揮していたMF安居海渡(3年)を中心に、グラウンダーのパスを正確に繋いでゲームをコントロールしようとする。25分には田中のスルーパスでFW岡部和希(2年)が抜け出し、35分にはPAへ持ち込んだ岡部の右足シュートがゴールを捉えた。だが、狭山ヶ丘GK青木のファインセーブにあうなど、勝ち越し点を奪うことができない。
一方の狭山ヶ丘は前線へ入れたボールに複数の選手が走り込み、ボールを拾うとスピードのあるMF山本渉(3年)と長尾の両翼が縦に仕掛けてセットプレーを獲得。セカンドボールを奪い取れなくても勢いそのままにディフェンスを開始し、FW佐藤倭(3年)を筆頭としたプレッシングで相手に思うような攻撃をさせなかった。
浦和学院は相手の素早いロングボールでの仕掛けに合わせる形となり、落ち着いた攻撃をすることができなかった。“相手の土俵での戦い”となったこの日光ったのはスピーディーなパスワークや個の突破よりも、ハードワークやメンタリティーの部分だ。
森山監督から「相手のストロングに対して、優位に立つ。ファーストコンタクトでしっかりぶつかれ」とアドバイスを受けていた浦和学院は空中戦で抜群の強さを発揮する安居やCB中里竜也(2年)、CB古澤亮平(3年)が相手の再三に渡るロングボールやFK、CKをしっかりと跳ね返して決定打を打たせない。後半27分には狭山ヶ丘の佐藤に背後へ抜け出されたが、シュートはGK正面。MF齋藤雅之(3年)や岡部の献身的なランニングもあり、浦和学院は相手に飲み込まれることなく試合を進めていく。
そして後半28分、浦和学院が決勝点を奪う。中盤左サイドから齋藤が蹴り込んだFKをMF小船岳清(3年)が頭で中央へ折り返す。これに走り込んだ宇津木がGKと接触しながらも右足でゴールへ押し込んだ。そして、終盤の狭山ヶ丘の反撃に対し、「言われていたので、『心で負けるな』と。みんな戦えていたと思います」(宇津木)と気迫で跳ね返した浦和学院が2−1で勝利。「(押してくる相手を)押し返すのはメンタルがいる」(森山監督)という試合で力強さを見せた浦和学院が3回戦へ駒を進めた。
インターハイ予選では全国まであと1勝としながらも準決勝で昌平高に0−6で完敗。大一番で引いてしまっていた部分があった。この夏は昌平のパスワークへの対応含めて、課題となったものを改善するために取り組んできた。そして今大会は、夏は怪我に苦しんだエース田中の復調、また選手層の厚みが増したこともあり、楽しみなチームの一つ。安居は「応援の人も含めてこのチームの全員で全国に行くことが目標なので、それを成し遂げられるように頑張りたい」と意気込んだ。14年に森山監督が就任してから4年目。実力と心の強さも兼ね備えてきた注目校が夏の悔しさも力に、埼玉予選を突破する。
2017年10月15日 ゲキサカ掲載
Re: サッカー部 情報
管理人 /
2017-10-16 08:23:00
No.38854
浦和学院MF安居海渡(3年)_雨中で能力の高さ示した注目ボランチ
悪天候の中での激しい攻防戦となった2回戦注目カード。その中で浦和学院高MF安居海渡(3年)のプレーが特に光っていた。
狭山ヶ丘高はロングボール中心の攻撃で浦和学院を押し込もうとして来ていたが、安居はDFラインの前で相手選手よりも頭一つ抜きん出るような跳躍のヘッド。身長は173cmながらも、跳躍力に自信を持っているボランチは「相手がどんどん蹴ってくるというチームだったので、それを返すためにはCBと自分たちのラインで返すこと。落下地点に上手く入って、最高地点で叩くという感じでやっている」と意識してエアバトルに挑み、抜群の強さを見せていた。
また、雨中で技術力の高さも示していたMFはボールを良く収め、正確に動かした。跳躍力に加え、当たり負けしない身体と50m走6秒2の俊足も備えた注目ボランチは球際での強さも発揮。ただし、相手のプレッシャーが激しかったこの日は、普段に比べるとボールに絡む回数を増やすことができず。細かいミスもあった。
それだけに、「もうちょっとでも運動量でもあればチームが楽になったと思います」と反省。より動いて味方のパスコースになっていれば、頭の上をボールが通過することが多い展開にはならなかったかもしれない。それだけに、運動量をより増やすこと、そしてチームメートとのコンビネーションを高めることも誓っていた。
将来の目標について「プロサッカー選手」と言い切る。安居についてはJリーグクラブのスカウトも興味を示していたというが、練習参加などには至らず。関東大学リーグ1部のチームに進み、4年後のプロ入りを目指す。「もっと中盤でボール持って、アシストとかチームに貢献できるようにしたい。空中戦の戦いで勝つこともそうですし、ボール持ったらチャンスになるような人になりたい」。
浦和学院はFC東京特別指定選手のFW田中和樹(3年)に注目が集まるが、この日会場を訪れていたスカウトも「面白い」と評すなど、安居のポテンシャルも十分。将来への期待も高まるものの、現在は初の選手権出場だけに集中する。
2017年10月16日 ゲキサカ掲載
Re: サッカー部 情報
管理人 /
2017-10-16 08:32:00
No.38855
「どうにかしたかった」。浦和学院はSB宇津木が“ミス帳消し”の決勝ゴール
「どうにかしたかった」。浦和学院高の右SB宇津木光騎(3年)は、1−1のまま試合終盤を迎えた試合で勝つために必死だった。
前半に想定外の形で抜けてきたボールと相手のスピードに対応できず、同点PKを献上。森山泰行監督の前向きな言葉がけもあって、その後徐々に切り替えていったDFは目の前の一つひとつのプレーに集中する一方、勝つために自分が何とかしたいという思いを抱き続けていた。
そのチャンスが後半28分に訪れる。MF齋藤雅之(3年)が左サイド後方から縦へFKを蹴り込むとMF小船岳清(3年)が頭で中央へ折り返す。「小船が競り合い強いので、中で待っていたら本当に来て、触れば入ると思った」と宇津木。飛び出してきたGKと接触する形になりながらも右足シュートをゴールへ蹴り込んで歓喜の中心となった。
宇津木は、ヴェルディSS小山でもチームメートだったエースFW田中和樹(3年)が「光騎が持ったら裏にいいボールを蹴ってくれるので裏へ抜けることを意識しています」と信頼するキック精度の持ち主。立ち上がりに田中へ通したフィードがその後CKと先制点に繋がった。「クロス上げてアシストすることが自分の特長」という宇津木は今後の試合でもチームの勝利に貢献していく意気込みだ。
試合後、チームメートたちから「自作自演だろ」と“ディスられて”いた宇津木は「(決勝ゴールは)嬉しかったです。でもチャラなんで」と微笑。試合の中でしっかりとミスを挽回したDFは次の戦いへ向けてまた切り替え、「(森山)監督に誘われて、『みんなで強くしよう』と思って(浦和学院に)来た。監督が色々自分たちにしてくれてきたので、優勝して恩返ししたい」という目標を今冬、達成する。
2017年10月16日 ゲキサカ掲載
Re: サッカー部 情報
管理人 /
2017-10-16 14:29:00
No.38858
チームに迷惑をかけた分は選手権で取り戻す!
大学進学決断の浦和学院FW田中和樹がまず1ゴール!
迷惑をかけた分は選手権で必ず取り戻す。浦和学院高はFC東京特別指定選手の注目ストライカー、FW田中和樹(3年)が試合開始直後に魅せた。右SB宇津木光騎(3年)のフィードを跳躍しながらピタリとコントロール。すると、縦への鋭い動きでPAへ侵入して右サイドの角度のないような位置から強烈な右足シュートを打ち込んだ。
「ゴールを見ていなかった」という一撃は、狭山ヶ丘の注目GK青木祐太(3年)のファインセーブに阻まれてしまった。だが、直後の右CKでニアサイドの選手がスルーすると、後方でマークを外した田中が右足ダイレクトでのグラウンダーショット。ゴール前の混戦を抜けた一撃はゴールネットに突き刺さった。
先制ゴールについて、田中は「走っていたらいい感じで来たので、『絶対に決める』という気持ちで振り抜いたら良いところへ行ったので良かったです」と笑顔を見せた。その後、良い形でボールを受けた際には鋭いドリブルでファーストDFを剥がし、決定的なスルーパスも配球した田中だったが、時に3人がかりで止めに来ていた狭山ヶ丘DF陣をこじ開けることができず。空中戦や前線からの守備で頑張りを見せていたものの、悔しい内容の試合となった。
「相手のラインが高めだった気がするし、地面もスリッピーだったので裏に抜けたら良いなと思ったんですけれども、なかなか良い抜け出しができなくて悔しかったです。ボランチの2人が収めたらいつでも行ける(抜け出せる)準備をしていたんですけれども、なかなかそういう展開にならなかった」
それでも、チームは苦しい展開の試合で競り勝った。「夏迷惑かけた分、恩返しというか、自分の得点で勝利に貢献したい」と誓う田中にとっては、どんな内容になっても勝ち上がることが重要だ。高校生ながらFC東京に特別指定され、J3デビューも果たした今春は抜群のスピードと圧倒的なフィジカルコンタクトの強さを見せつけるなどインパクトあるプレー。だが、鼠径部の負傷によってベストパフォーマンスができず、前日まで別メニュー調整でぶっつけ本番だったインターハイ予選準決勝の昌平戦では痛みで走ることもままならず、チームは0−6で大敗を喫した。
だからこそ、コンディションが回復して迎えた選手権では自分がチームを勝たせるつもりでいる。「寮生活も3年間してきて本当仲もいいし、このメンバーでもっとやりたいと思うんで絶対に全国行って、一秒でも長くみんなとサッカーしたいですね」。まずは1得点。毎試合ゴールを決めてチームメートと1秒でも長く一緒にサッカーをする。
注目の進路は大学進学を決断した。「インターハイの時に怪我して夏休み丸々怪我人で、FC東京の試合にも全然絡めなくて自信もなくなってしまって、大学に行こうと思いました。レベル高い大学で、レベルの高い(関東大学1部の)リーグ戦で4年間頑張って、それでプロ目指して4年間頑張って、4年後絶対にプロ選手になりたいです」。大学進学を決めたが、実力は超高校級。選手権では「何故、あのFWが大学へ?」と言われるほどの活躍を見せて、チームを全国へ導く。
2017年10月16日 ゲキサカ掲載
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第96回全国高校サッカー選手権
埼玉県予選会決勝トーナメント
2回戦
10月15日
浦和学院2−1狭山ヶ丘
1−1,1−0
得点者
【浦】田中 宇津木 【狭】伊東