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大学野球 東洋大学準硬式野球部
管理人 / 2018-04-02 09:23:00 No.39513
[準硬式野球]
東洋大学準硬式野球部
「みんなと新しい歴史を作れて良かった」 創部初の関東選手権優勝!

全員の力で勝ち取った優勝だった。守備では3度目の関東選手権である割石(社3=越谷南)が最高学年の意地を見せる。国士大の傾向を見極めた割石は、タイミングをずらしながら相手打線を崩していく。「生きたまっすぐ」を心がけた投球で得点の隙を与えず7回途中無失点。割石の力投に応えるように、野手陣は三回に高橋(法1=八戸学院光星)の右前適時打で1点を先制した。続く4番、内藤(営3=藤代)が左前へ運びこの回2得点。

五回、1死二、三塁の好機で再び内藤に打順が回る。2球目、「ポイントを詰めれば結果が出ると思っていた」と内角のストレートを捉えると打球は中前へ。この一打で2人が生還し、4−0と国士大を突き放した。続く六回、若原の適時二塁打でダメ押しの1点を追加。七回途中からマウンドを継いだ木村が最後の打者を打ち取ると5−0で試合終了。グラウンドは歓喜に沸き、木村の元にチームメイトが駆け寄った。

「今大会はバッテリーが勝因だったと思う」と小田辺監督。遠藤学生コーチ(営2=都立文京)と瀬下(営2=藤代)が考案した投手リレーで7試合、61イニングを6失点に抑えた。一方で野手陣も打線がつながり好機をものにする場面が目立った。関東選手権で2本の本塁打を放った若原やフル回転の活躍を見せた高橋は勝負所での強さを発揮。さらに関東選手権が公式戦初出場である三浦(文1=東北)は「自分にできることをやろうと思っていた」と攻守ともにチームに貢献。「下級生だが、上級生までも引っ張っていくプレーをしてくれていた」と学生コーチの遠藤も期待を寄せる。

「ピッチャーも仕上がっていてバッター陣も勢いがある」と内藤。春季リーグ優勝へ、新チームの快進撃が始まる。

★コメント
・小田辺監督
最初は少し嫌な雰囲気はあったが、全然ベンチが暗くなることはなく、期待してた高橋が先制のタイムリーを打ってくれて、内藤も3打点あげて、3番4番という打つべき人が打ってくれた。主導権を相手に渡すことなく、うちの流れのまま終えることができたので良かった。(投手陣には)本当に感謝ですね。ここまでの7試合全て2点以内で抑えていて、今日は完封リレーで。全体を通して、今大会はバッテリーが勝因だったと思う。(今大会の結果により全日本が決まったが)去年は1回戦負けしているので、全日本の借りは全日本で返したいと思ってる。関東の代表として優勝を当然狙っていきます。


・印南航太郎主将(文2=浦和学院 36期)
関東大会は初優勝ということで、みんなと新しい歴史を作れて良かったし、新チーム初の公式戦で優勝出来たのは幸先がいいですね。これから始まるリーグ戦も周りのレベルが高いので、しっかり結果を出せるように一からチーム見直して、作り直していきたい。(全日本は)もちろん優勝を目指していく。去年は1回戦で負けてしまったので、1点でも多く点を取ることを目標としてやっていきます。

2018年4月2日 東洋大スポーツ掲載(一部抜粋)

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