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小島和哉 情報
管理人 /
2018-04-15 02:00:00
No.39630
小島和哉 35期 現:早稲田大
1点に泣き惜敗。開幕白星ならず/立大1回戦
汚名返上へ向け、戦いの幕が上がった。東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)の開幕カード。早大は4季連続で勝ち点を献上している立大と対戦した。試合は、当初の予想通り両校のエースによる白熱した投手戦となる。先発した早大のエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)は、安打を許しながらも要所を締める粘りの投球を披露した。一方、打線は立大のエース田中誠也(3年)を前に沈黙。それでも、7回に先制された直後の攻撃で追い付き意地を見せたが、8回に再び逆転を許し、白星発進とはならなかった。
満を持して先発のマウンドに上がった小島。「大学に入ってから一番くらいに緊張した」(小島)。先頭打者に安打を許すと、捕逸でいきなり無死二塁のピンチを背負う。しかし、動じることなく後続を打ち取り初回を無失点で切り抜けた。その後も安打は許すものの、4回まで毎回の7奪三振を奪うなど、要所で粘りを見せる。与えた四死球はゼロと春季オープン戦で不安視された制球も安定しており、6回までを無失点に抑え味方の反撃を待った。しかし先制点を挙げたい早大の前に田中誠が立ちはだかる。初回、先頭の池田賢将(スポ4=富山・高岡商)が中前打を放つと、犠打と内野ゴロの間に走者を進め2死三塁。この好機に打席には4番・加藤雅樹(社3=東京・早実)が立った。しかし、わずか2球で簡単に追い込まれると、一ゴロに倒れ先制の好機を生かすことができない。それ以降は田中誠の正確な制球に苦しめられる。2回から6回まで一人の走者を出すこともできず、完全に抑え込まれた。
試合が動いたのは7回。ここまで要所を締めてきた小島だったが、内野安打と三塁打で先制を許した。しかし、その裏に早大も意地を見せる。吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)が内野安打で出塁すると、打席には加藤。早大内野席からは大きな声援が飛んだ。この期待に応え、加藤がフルカウントからの6球目を中前へ弾き返すと、続く福岡高輝(スポ3=埼玉・川越)が意表を突く犠打で走者を進め、2死二、三塁。この好機で代打・岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)が外角低めのボール気味のチェンジアップに食らい付き、放った打球は中前へ。三塁走者が生還し、二塁走者の加藤も果敢に本塁を狙ったが、必死のスライディングは及ばず判定はアウト。惜しくも勝ち越しとはならなかったものの、同点に追い付き早大ベンチは盛り上がりを見せた。しかし、直後の8回。この回から代わった小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)が中堅への飛球に対しスライディングキャッチを試みるも、及ばず。これが二塁打となり、犠打と内野安打で再び勝ち越しを許してしまう。この1点が決勝点となり、初戦を勝利で飾ることはできなかった。
★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント
――主将としての初戦でした
めちゃめちゃ緊張しました。大学入ってから一番くらいに緊張しました。
――投球の内容はいかがでしたか
もともと調子自体はそんなによくはなかったんですけど、なんとか終盤まで粘れたかなっていう感じです。
――失点シーンについては
真っすぐを続けすぎたかなっていうのはあります。反省点としては2点目を取られたところのイニングの寺山くん(寛人、立大4年)の初球も真っすぐで簡単にヒットを打たれてしまったのでもうちょっと慎重にいけばよかったかなと思います。
――スタミナ的にはどうでしたか
疲れ自体はなかったです。
――変化球を決め球に使う場面もありました
キャッチャーと話し合いながら毎イニング毎イニング、ベンチに戻っても道方さん(康友投手コーチ、昭51教卒=大阪・箕面自由学園)と中林(健吾、スポ4=三重)と相談していました。
――昨秋の投球と比べてうまくいっている点、手応えはありますか
勝ててないんでなんとも言えないですけど、例えばヒットだったら4本打たれなければ点は取られないので単打だったらオッケーという気持ちで、できるだけフォアボールとかで流れを悪くしないように気を付けていました。
――その点ではきょうは与四球がありませんでしたが制球面ではいかがでしたか
そこはまあよかったんじゃないかなと思います。
――あしたも場面があればいきますか
はい。ブルペンで準備します。
2018年4月15日 早大スポーツ 一部抜粋
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1点に泣き惜敗。開幕白星ならず/立大1回戦
汚名返上へ向け、戦いの幕が上がった。東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)の開幕カード。早大は4季連続で勝ち点を献上している立大と対戦した。試合は、当初の予想通り両校のエースによる白熱した投手戦となる。先発した早大のエース小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)は、安打を許しながらも要所を締める粘りの投球を披露した。一方、打線は立大のエース田中誠也(3年)を前に沈黙。それでも、7回に先制された直後の攻撃で追い付き意地を見せたが、8回に再び逆転を許し、白星発進とはならなかった。
満を持して先発のマウンドに上がった小島。「大学に入ってから一番くらいに緊張した」(小島)。先頭打者に安打を許すと、捕逸でいきなり無死二塁のピンチを背負う。しかし、動じることなく後続を打ち取り初回を無失点で切り抜けた。その後も安打は許すものの、4回まで毎回の7奪三振を奪うなど、要所で粘りを見せる。与えた四死球はゼロと春季オープン戦で不安視された制球も安定しており、6回までを無失点に抑え味方の反撃を待った。しかし先制点を挙げたい早大の前に田中誠が立ちはだかる。初回、先頭の池田賢将(スポ4=富山・高岡商)が中前打を放つと、犠打と内野ゴロの間に走者を進め2死三塁。この好機に打席には4番・加藤雅樹(社3=東京・早実)が立った。しかし、わずか2球で簡単に追い込まれると、一ゴロに倒れ先制の好機を生かすことができない。それ以降は田中誠の正確な制球に苦しめられる。2回から6回まで一人の走者を出すこともできず、完全に抑え込まれた。
試合が動いたのは7回。ここまで要所を締めてきた小島だったが、内野安打と三塁打で先制を許した。しかし、その裏に早大も意地を見せる。吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)が内野安打で出塁すると、打席には加藤。早大内野席からは大きな声援が飛んだ。この期待に応え、加藤がフルカウントからの6球目を中前へ弾き返すと、続く福岡高輝(スポ3=埼玉・川越)が意表を突く犠打で走者を進め、2死二、三塁。この好機で代打・岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)が外角低めのボール気味のチェンジアップに食らい付き、放った打球は中前へ。三塁走者が生還し、二塁走者の加藤も果敢に本塁を狙ったが、必死のスライディングは及ばず判定はアウト。惜しくも勝ち越しとはならなかったものの、同点に追い付き早大ベンチは盛り上がりを見せた。しかし、直後の8回。この回から代わった小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)が中堅への飛球に対しスライディングキャッチを試みるも、及ばず。これが二塁打となり、犠打と内野安打で再び勝ち越しを許してしまう。この1点が決勝点となり、初戦を勝利で飾ることはできなかった。
★小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)コメント
――主将としての初戦でした
めちゃめちゃ緊張しました。大学入ってから一番くらいに緊張しました。
――投球の内容はいかがでしたか
もともと調子自体はそんなによくはなかったんですけど、なんとか終盤まで粘れたかなっていう感じです。
――失点シーンについては
真っすぐを続けすぎたかなっていうのはあります。反省点としては2点目を取られたところのイニングの寺山くん(寛人、立大4年)の初球も真っすぐで簡単にヒットを打たれてしまったのでもうちょっと慎重にいけばよかったかなと思います。
――スタミナ的にはどうでしたか
疲れ自体はなかったです。
――変化球を決め球に使う場面もありました
キャッチャーと話し合いながら毎イニング毎イニング、ベンチに戻っても道方さん(康友投手コーチ、昭51教卒=大阪・箕面自由学園)と中林(健吾、スポ4=三重)と相談していました。
――昨秋の投球と比べてうまくいっている点、手応えはありますか
勝ててないんでなんとも言えないですけど、例えばヒットだったら4本打たれなければ点は取られないので単打だったらオッケーという気持ちで、できるだけフォアボールとかで流れを悪くしないように気を付けていました。
――その点ではきょうは与四球がありませんでしたが制球面ではいかがでしたか
そこはまあよかったんじゃないかなと思います。
――あしたも場面があればいきますか
はい。ブルペンで準備します。
2018年4月15日 早大スポーツ 一部抜粋