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野球部 情報
管理人 / 2018-04-29 23:32:00 No.39777
<春季大会>夏の上位シード懸け きょう準々決勝、見どころ探る 一番の注目カードは浦和学院−市川越

春季高校野球県大会第6日は30日、準々決勝4試合を県営大宮と上尾市民で行う。対戦カードは花咲徳栄―山村国際、ふじみ野―狭山ケ丘、山村学園―埼玉栄、浦和学院―市川越。夏の上位シードが懸かる熱戦の見どころを探った。

一番の注目カードは6連覇を目指す浦和学院と昨秋、浦和学院の4連覇を阻んだ市川越の再戦だ。両校ともに硬さの目立った初戦から一転し、3回戦で2桁得点の五回コールド勝ちを収めている打線が鍵を握りそうだ。

浦和学院は上野、畑、蛭間の中軸が"浦学キラー"の左腕和田とエース右腕太賀を攻略できるか。一方の市川越は3回戦の西武台戦で3打数3安打1本塁打と当たっている1番羽田が突破口を切り開きたい。冬場に鍛えた打力の差が勝敗を分ける。

ノーシード同士がぶつかるふじみ野―狭山ケ丘は、ともに勢いづかせたら怖い打線をいかに封じるかが重要。ふじみ野の左腕梅沢と狭山ケ丘の右腕村田の両エースの粘りが肝心。

山村学園は埼玉栄のプロ注目の好右腕米倉を打ち崩すことが絶対条件で1番木内、3番野邨の長打に期待。埼玉栄は一発のある鶴見、池ノ上ら打撃陣のタレントが豊富。打ち合いになったとしても、望むところだ。

3回戦で26安打29得点した花咲徳栄は4番野村を筆頭に破壊力抜群。その昨秋王者に挑む山村国際は、初の16強、8強と進んだ勢いでぶつかる。内田、久武の両右腕が粘り強く投げ、勝負強い羽根田の打撃で好機を確実に仕留めたい。

2018年4月30日 埼玉新聞掲載

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