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野球部 情報
管理人 / 2018-05-04 08:54:00 No.39845
浦和学院・河北 投打で殊勲 公式戦初完封&唯一の打点

浦和学院は河北が投打で活躍し6年連続の関東切符をつかみ、県春6連覇にも王手をかけた。

背番号10の右腕は山村学園を散発4安打に封じ公式戦初完封。打っても6回に遊撃強襲の適時内野安打で唯一の打点を挙げ、「周りのみんなが声を掛けてくれたので頑張れた」。1―0の勝利に森士監督は「河北がよく頑張った。投手におんぶにだっこの野球をしているのが大きな課題」と話した。

2018年5月4日 スポーツニッポン掲載

★春季高校野球県大会 きょう決勝

春季高校野球県大会は3日、県営大宮公園球場で準決勝2試合が行われ、花咲徳栄がふじみ野に10−2、浦和学院が山村学園に1−0でそれぞれ勝利し、決勝に進出した。両校は千葉県で19日に開幕する春季関東大会への出場を決めた。決勝戦は3年連続で同じ顔合わせ。浦和学院の6連覇か、花咲徳栄が雪辱を果たすか−。4日午前10時に同球場で行われる。

★浦学 緊迫の投手戦制す

浦和学院の3年生で先発の河北は初回、2死球を与えるなど制球が乱れたものの、回を重ねるごとに調子を取り戻した。山村学園の先発、和田との緊迫した投手戦が続く六回、河北自身が2死三塁の場面で適時打を放ち1点を先制した。河北はそのまま九回まで投げ切り、4安打完封の好投を見せた。終わってみれば、河北の適時打が貴重な決勝点となった。試合後、河北は「チームメートが気を使ってくれたので投げ切れた」と笑みを浮かべた。

初の決勝進出をかけた山村学園が昨春の王者・浦和学院に挑んだ。1点も許さない息詰まる投手戦の中、六回に先制を許してしまうと、その後も浦和学院の河北に抑えられた。主将の3番・野邨は無安打に終わってしまい、「目に見えない課題がいっぱい見つかった。夏までに克服したい」とリベンジを誓った。

2018年5月4日 産経新聞埼玉版掲載

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