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野球部 情報
管理人 /
2018-05-05 00:03:00
No.39876
浦和学院、6年連続15度目の優勝 9回に執念の逆転、花咲徳栄にサヨナラ勝ち
3年連続の同カードとなった決勝は、昨年王者の浦和学院が6―5で昨秋王者の花咲徳栄に2年連続のサヨナラ勝ちし、6年連続15度目の優勝を飾った。
浦和学院は4―5の九回に先頭蛭間が左中間へ同点ソロを放つと、後藤の左前打と四球二つなどで2死満塁とし、矢野が死球を受け、押し出しで決着した。0―2の三回に内野ゴロで1点を返し、河北が逆転の2点打、3―5の七回にも1点を返すなど食い下がった。投手陣は先発近野、下薗、河北、永島の継投で14安打を浴びながら5失点と粘り強く投げた。
浦和学院と花咲徳栄は関東高校大会(19〜23日・千葉)に出場。浦和学院は20日の2回戦から登場し、千葉4位と栃木2位の勝者と戦う。花咲徳栄は19日、1回戦で千葉3位と対戦する。
★2年連続サヨナラ勝ち
浦和学院が花咲徳栄に2年連続でサヨナラ勝ちした。
浦和学院は4―5の九回、先頭打者蛭間の本塁打で同点。四球二つと後藤の左前打などで2死満塁の好機をつくると、矢野への死球で勝ち越した。投手陣は先発近野、下薗、河北、永島の4人で5失点。花咲徳栄は2―3の四回に田谷野、橋本の連続適時打で逆転したが、畳み掛けられなかった。
2018年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
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2018-05-05 03:45:00
No.39878
浦和学院 総力結集のサヨナラ
これが浦和学院の意地だ。昨夏、決勝で花咲徳栄に敗れた雪辱を果たした。
「こんなところで負けてたまるか」(主将の蛭間)という執念が実ったのは4−5で迎えた九回だ。「迷わず振れ」と森監督に送り出され、先頭で打席に入った蛭間が初球の外角高めの直球を左中間スタンドへ運ぶ同点弾。「絶対に逆転するぞ」というチーム全体の雰囲気は最高潮に達した。
訪れた勝機は逃さない。小町が四球で出塁すると、続く後藤が「一打に全てを懸けた」と左前に運んで無死一、二塁。その後、暴投、一ゴロ、四球、一邪飛で2死満塁となり、矢野がカウント2ボールから打ち気を失わずに踏み込んでいくと、内角球が体を直撃。矢野は「打って返したかったが、死球でもチームに貢献できてよかった」と汗を拭った。
一〜八回でわずか5安打と不振だった打線が最後に力を振り絞れたのは、「とにかく外中心できてるから」「思い切り頼むぞ」と打者を送り出したベンチの仲間の声があったから。今大会、左腕佐野と右腕渡邊の両輪を欠きながら、奮闘した投手陣がいたからだ。勝因は「総合力で最後にうっちゃることができた」と森監督が語った一言に尽きる。
サヨナラの押し出し死球は、力を結集して苦難を乗り越えた選手たちへのご褒美なのかもしれない。「こんな不思議な勝ち方じゃないと、花咲徳栄には勝てないよ」と森監督は苦笑いをするが、その不思議な力こそが6連覇を成し遂げられる強さ。夏に笑えるのは、体力や技術、戦術を超えた力を持つ者だけだ。
★浦和学院 窮地を救う主将の一発
1点を追う九回裏、「ここで終わりたくない」と最後まで勝利を諦めなかった浦和学院の主将蛭間が左中間スタンドに放り込み、チームの窮地を救った。準々決勝まで13打数5安打、決勝は第3打席を終えて3打数1安打と腰の痛みが影響し、本来の打撃ではなかった主将の一発がサヨナラ勝ちへと導いた。
外角を振り切ることだけを考えていた。「全然打てていなかったので、とにかく塁に出る」とバットを短く持って単打を意識し、「まっすぐだけ」と初球の外角高めを振り抜いた。「ボールがバットに乗っかった感触があった」と久々の手応えに表情は明るかった。
森監督は「あの本塁打は圧巻だった。吹っ切れたバッティングができたのかもしれない」と頼れる男の復調を喜んだ。
Re: 野球部 情報
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2018-05-05 04:08:00
No.39879
細部向上で最強へ 花咲徳栄
5−4で花咲徳栄の1点リードで九回裏に突入したが、岩井監督は「サヨナラ(負け)のにおいを感じていた」という。その心は「3点差にしなかったから」。
指摘した場面は4−3で迎えた七回の1死一、三塁。倉持の右越え二塁打で一塁走者が三塁でストップ。後続が倒れ、一気に突き放す絶好機に結局1点止まりだった。「細かいところのミス。隙なくやっていかないと」と指揮官。要所で出た走塁面の反省点が、間接的な敗因となった。
当然、投手陣の整備も課題だが、勝敗を度外視すれば他の追随を許さない圧倒的な打撃力は健在だ。浦和学院の7本の倍となる14安打でこのうち6番倉持の3本を含む二塁打が8本。大会通算5試合で計73安打を放ち、チーム打率は4割5分6厘。打球の質でも群を抜く。一冬超え、大幅にスケールアップした打線は夏の甲子園を制覇した昨年のチームと重なる。
「秋とは打線が全然違う」と手応えをにじませる岩井監督。一方で「『命中率』だったり、『つながり』がもう少し。求めることを下げることは絶対にしたくない。それをしないで、一生懸命応えようと頑張ったのが去年の代」。指揮官の厳しい期待の裏返しだ。
昨夏も4番を打っていた主将の野村も「決定力というか、つながりがまだまだ」と思いは同じ。細かな部分が向上した先に、再び“最強”の称号が待っているはずだ。
★2年生岩崎、堂々の投げっぷり 花咲徳栄
花咲徳栄の2番手で四回からマウンドに上がった岩崎が4回を投げ、1点こそ失ったが被安打2で自責点0と好投した。
決勝の雰囲気にのまれることなく、上質の真っすぐに加え、切れのあるスライダー、ブレーキの効いたチェンジアップを披露。「どんなバッターでも、三振を取るという気持ちで腕を振った」と堂々の投げっぷりだ。
岩井監督も「ボールのスピードと切れがある。変化球もいい」と大きな期待を寄せる2年生右腕が、夏に向けて何にも代え難い経験を積んだ。
2018年5月5日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-05-05 04:42:00
No.39880
浦学逆転サヨナラでV6 徳栄退ける
春季高校野球県大会(県高野連など主催、朝日新聞社後援)の決勝が4日、県営大宮球場であり、浦和学院が花咲徳栄にサヨナラ勝ちで6年連続15回目の優勝を果たした。この結果、千葉県で開かれる関東大会は、浦和学院が20日、花咲徳栄が19日に初戦を迎える。
★復調の主将 リベンジの一発 浦学・蛭間選手
「絶対塁に出る」。九回裏の先頭打者、浦和学院の主将蛭間拓哉君(3年)は初球の外角高めの直球にバットを出し、同点の中越え本塁打を放った。花咲徳栄の斎藤倖介投手(3年)は「あの一撃で緊張が高まってしまった」。死球押し出しで試合は幕切れとなった。
昨夏の埼玉大会は2年生で4番を務め、決勝で徳栄に敗れて甲子園出場を逃した蛭間君は、その後苦しい時期を過ごした。
2月の遠征中に急に腰が痛み出し、3月途中まではボール渡しなどサポート役に回った。復帰後の練習試合では5試合無安打。それでも、打撃練習を重ねて今大会は調子が戻ってくるのを感じた。決勝でチームを救う結果を出した。
「徳栄にリベンジがかない、不調の自分を支えてくれた仲間や先生に恩返しができてうれしい。夏までに、勝負どころで必ず打てる主将になります」
★夏開幕は南埼玉 浦学主将が選手宣誓
同大会の結果を受け、7月7日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念南・北埼玉大会(朝日新聞社、県高野連主催)は、南埼玉が開幕戦を行い、決勝戦は南埼玉が同23日、北埼玉は同24日に行うことが決まった。選手宣誓は、春季高校野球県大会優勝の浦和学院の主将が務める。
2018年5月5日 朝日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-05-05 11:05:00
No.39882
春季高校野球埼玉県大会 浦学、サヨナラ6連覇
春季高校野球県大会は4日、県営大宮公園球場(さいたま市大宮区)で決勝戦が行われ、浦和学院が花咲徳栄を6−5で破り、6年連続15回目の優勝を果たした。3年連続で同じ顔合わせとなった決勝戦はシーソーゲームとなったが、最後は昨年の覇者、浦和学院が逆転サヨナラ勝ち。両校は千葉県で19日に開幕する春季関東大会に出場する。
◎…二回に2点を先制された浦和学院は三回、先頭打者の7番・荒木の右越え三塁打をきっかけに1点を返し、さらに2死二、三塁で3番・河北の2点適時打で逆転に成功した。だが、四回に勝ち越しを許し、4−5で迎えた最終回、先頭打者の5番・蛭間が本塁打でまず同点に。その後も2四球などで2死満塁のサヨナラの好機をつくり、最後は押し出し死球で勝ち越し、激戦を制した。
◎…花咲徳栄は二回、4番・野村ら3本の二塁打で浦和学院の先発・近野を攻略し、2点を先制した。三回には逆転を許すも、直後の四回に集中打を浴びせて再びリード。一進一退の攻防が続く中、土壇場の九回に同点に追いつかれ、最後は2死満塁のピンチに、斎藤が痛恨の押し出し死球を出してしまい、ゲームセット。春季大会の決勝で浦和学院に2年連続で惜敗している花咲徳栄。今大会もリベンジできなかった。
○浦和学院・森士監督「苦しい戦いだったが、最後は総合力で決まった。(花咲徳栄とは)この夏の甲子園の決勝で戦いたい」
○浦和学院・蛭間拓哉主将「監督頼りになりチームの自主性がなかった。夏までに勝負どころで打てるチームにしたい」
●花咲徳栄・岩井隆監督「春にやりたいことは全てやり切れた。夏に向けてワンランク上のチームを作りあげたい」
●花咲徳栄・野村佑希主将「(自分が)最終打席で打ち切れなかったのが残念だ。関東大会では自分たちの野球ができるよう練習したい」
★「負けてたまるか」九回同点弾 浦和学院3年・蛭間拓哉主将
1点を追う九回、先頭打者として打席に立った。「こんなところで負けてたまるか」。バットを短く持ち、外角のストレートを振り抜いた。快音を残した打球はバックスクリーンに吸い込まれた。崖っぷちに追い込まれたチーム、そして自身の過去の苦しさを振り払うような値千金の同点弾だった。
今大会、長打はわずか一本だった。大会前に重ねた練習試合では無安打。2月中旬の練習中に腰を痛め、練習も十分にできず、5番として期待される役目を果たせていない自身へのいら立ちが募っていた。「みんなに申し訳なかった」。それでも、甲子園出場をかけた昨夏の県大会決勝で花咲徳栄に敗北した悔しさは忘れなかった。
「劇的勝利」のお膳立てとなる自身の一発で昨夏の雪辱を果たした。「敵は自分」と口元を引き締めると、さらなる活躍を誓った。
2018年5月5日 産経新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-05-05 12:03:00
No.39883
春季県大会 浦学が6連覇 花咲徳栄にサヨナラ勝ち /埼玉
春季高校野球県大会(県高校野球連盟など主催)は4日、さいたま市大宮区の県営大宮公園球場で決勝が行われ、浦和学院が6−5で花咲徳栄を降し、6年連続15回目の優勝を決めた。両校は19日に千葉県で開幕する関東大会に出場する。
3年連続して決勝で顔を合わせた強豪同士の対決は、小刻みに点を奪い合う接戦となった。浦和学院は2点を追う三回裏、河北将太右翼手(3年)の右前適時打などで3点を挙げて逆転。直後の四回表、花咲徳栄に2点を奪われ再びリードを許したが、9回裏、主将の蛭間拓哉中堅手(3年)が本塁打を放ち同点。さらに四球などで2死満塁とし、相手の押し出し死球でサヨナラ勝ちした。
★仲間への感謝を胸に 浦和学院・蛭間拓哉主将(3年)
「球は外にきているから思いっきり打て」。チームメートの言葉を胸に、狙い球に迷わずバットを振ろうと決めていた。1点を追う九回裏、初球の外角高めの直球を振り抜くと、球は中堅手の頭を大きく越えていった。「打てたのはチームのおかげ」。仲間への感謝の言葉が口をついた。
2月の遠征中、突然腰に痛みを覚え、バットを振れなくなった。主将という立場にもかかわらず、一時戦線を離脱。それでも「チームのためにできることを」とサポートに徹した。バットを振れたのは3月から。腰の状態を考慮し、トレーナーと相談してスイング練習に力を入れた。
今大会も腰の違和感は消えず、決勝も腰にサポーターを巻いて臨んだ。「チームに散々迷惑をかけた。恩返ししたい」。仲間への思いが試合の流れを変える一打につながった。
続く関東大会では連覇の期待も懸かる。「主将としてチームマネジメントをしっかりしたい」と力を込めた。
2018年5月5日 毎日新聞埼玉版掲載
Re: 野球部 情報
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2018-05-05 12:30:00
No.39884
春季高校野球県大会
浦学サヨナラV6
春季高校野球県大会は4日、県営大宮球場で決勝が行われ、浦和学院が花咲徳栄に6−5でサヨナラ勝ちし、大会6連覇を果たした。両校は19日から千葉県で行われる関東大会に県代表として出場する。
★点の取り合い 花咲徳栄下す
3年連続で同カードとなった決勝は、点を取り合う展開になった。
浦和学院は2点を追う三回、3番河北の右前適時打などで3点を挙げて逆転。四回に逆転されて1点リードを許した九回、主将の5番蛭間が中越え本塁打を放って同点に追いついた。その後、安打と四球で満塁のチャンスを作り、押し出し死球でサヨナラ勝ちした。
花咲徳栄は二回に6番倉持の適時二塁打など、長打3本で2点を先制。その後も加点したものの、好機で1本が出なかった。投手陣は四球でピンチを招き、安定さを欠いた。
★勝利呼び込む圧巻の一打 蛭間拓哉主将(浦和学院3年)
決して一発を狙ったわけではない、コンパクトなスイングだった。
1点を追う九回、森士監督から「迷わず振れ」と声をかけられた。初球、外のストレートを振り抜いた打球はぐんぐん伸びてスタンドに飛び込んだ。森監督が「まさに圧巻」と絶賛する一打で、試合は土壇場で振り出しに。主将が流れをつかみ、勝利を呼び込んだ。
2月の練習中に腰に痛みが走った。診断は椎間板炎症。守備や打撃練習に参加できず、「主将なのに申し訳ない」という気持ちでボール渡しなどの雑用をする日々。焦りやもどかしさが募る中、腰に負担のかからない筋力トレーニングや腕立て伏せに励み、体幹を鍛えた。
4月から練習試合に出たが、5試合ノーヒット。試合感が戻らず、力んでボールを芯でとらえられない。思い切ってバットを短く持つフォームに変えると、安定性の打球が増えた。スイングは小さくても、けがをした間に身につけた筋力で強い打球が飛ぶ。九回の本塁打は「地道に筋トレに取り組んだ結果」と話す。
「力になれず迷惑をかけていたから、何とかしたかった。完全復活と言っていいのかな」。照れくさそうに語った。
2018年5月5日 読売新聞埼玉版掲載
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3年連続の同カードとなった決勝は、昨年王者の浦和学院が6―5で昨秋王者の花咲徳栄に2年連続のサヨナラ勝ちし、6年連続15度目の優勝を飾った。
浦和学院は4―5の九回に先頭蛭間が左中間へ同点ソロを放つと、後藤の左前打と四球二つなどで2死満塁とし、矢野が死球を受け、押し出しで決着した。0―2の三回に内野ゴロで1点を返し、河北が逆転の2点打、3―5の七回にも1点を返すなど食い下がった。投手陣は先発近野、下薗、河北、永島の継投で14安打を浴びながら5失点と粘り強く投げた。
浦和学院と花咲徳栄は関東高校大会(19〜23日・千葉)に出場。浦和学院は20日の2回戦から登場し、千葉4位と栃木2位の勝者と戦う。花咲徳栄は19日、1回戦で千葉3位と対戦する。
★2年連続サヨナラ勝ち
浦和学院が花咲徳栄に2年連続でサヨナラ勝ちした。
浦和学院は4―5の九回、先頭打者蛭間の本塁打で同点。四球二つと後藤の左前打などで2死満塁の好機をつくると、矢野への死球で勝ち越した。投手陣は先発近野、下薗、河北、永島の4人で5失点。花咲徳栄は2―3の四回に田谷野、橋本の連続適時打で逆転したが、畳み掛けられなかった。
2018年5月5日 埼玉新聞掲載