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野球部 情報
管理人 /
2018-05-21 22:58:00
No.40044
浦学4強逃がす
健大高崎に競り負ける
準々決勝を行い、前年王者の浦和学院は高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に6―7で競り負けた。
浦和学院は初回に5点を失ったが、矢野の適時二塁打、上野の2点本塁打などで追い上げ、5―6の七回に蛭間の右越えソロで追い付いた。しかし、八回1死三塁から二遊間を抜かれ決勝点を奪われた。
第4日は22日、千葉県野球場で準決勝を行う。
★打撃戦で競り負ける
初回の5失点を追い上げた浦和学院は、互いに12安打ずつを放った打撃戦で競り負けた。
浦和学院は0―5の一回、矢野の左中間を破る適時二塁打と畑の中犠飛で2点を返し、2―6とされた四回は上野が右越え2点本塁打。五回に上野の中前適時打で1点差とし、七回に蛭間の右越えソロで同点としたが、勝ち越しのホームが遠かった。
★要所で出ないあと一本
浦和学院にあと一本が出なかった。互いに12安打を放つ想定内の打撃戦だったが、11残塁と好機を生かし切れなかった。
打線がつながりそうでつながらない。森監督の言葉を借りれば「どこかで線を止めてしまうことが多い」ということだろう。四回に上野の右越え2点本塁打の後、小町が左前打で続いたが、けん制死。阿部の死球と中前の左中間打で2死一、二塁をつくっても、矢野の打球は伸びが足らずにフェンス際の左飛。もどかしい攻撃が続いた。
五回もそうだ。1死から畑、蛭間、上野の3連打で1点を奪い、なお一、二塁としながらも小町と代打荒木が凡退。2人とも県大会では3割5分を超える打率を記録した好打者。しかしちぐはぐな打線の流れには逆らえなかった。
勝負どころでもう一打が出ないと苦しい。七回に蛭間が同点ソロを放った後に勢いに乗れなかったのも痛い。「チャンスであと一本が出るか出ないかは気持ちの問題」と主将の蛭間は精神的な強さを求めた。
今大会2試合で24安打と打てていないわけでもなく、バットも鋭く振れている。県大会後、早朝5時から野手全員で行ってきた打撃練習は実を結びつつある。初先発の2年生永島が初回に失った5点を挽回した野手陣の奮起に「よく追いついた」と森監督もうなずく。打線の復活は近そうだ。
★抜群の制球、失投悔やむ 救援で力投の河北
今大会からエースナンバーを背負った河北は四回途中からマウンドに上がり、4回1/3を4安打1失点でつないだ。五回1死三塁の危機は強烈なライナーをいとも簡単にグラブに収め併殺でしのいだ。テニスボールでノックしてもらっているという特訓が生きた。
低めを突く制球は抜群だったが「失投も多かった」と悔やむ。八回に打たれた三塁打も決勝打も甘く入った球で「失投を打たれて気持ちがついていかなかった。集中力が足りなかった」と反省していた。
★「つなぐ意識」で3打点 調子上向きの上野
県大会で打率2割5分と調子を落とし、打順も6番に下げていた上野が「一発を狙ったわけではなく、つなぐ意識で打った」とリードを広げられた直後の四回に2ランを放ち、五回にも適時打で計3点と調子を取り戻してきた。
しかし九回1死一塁の好機では代打を送られてしまった。「(2番手の)左投手に合っていなかったし、左対策は自分の課題」と受け止めている。夏に向け、「克服できていないので、まだまだ努力をしなければいけない」と奮起を誓った。
2018年5月22日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-05-22 07:33:00
No.40045
浦学1点差 4強逃す 春季関東高校野球
第70回春季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、朝日新聞社など後援)は21日、千葉市などで準々決勝4試合があった。県大会優勝の浦和学院は健大高崎(群馬1位)に1点差で敗れ、県勢は姿を消した。
★速いノック練習を重ね好捕・河北将太投手
2点リードされた五回表、1死三塁のピンチに四回途中から登板した浦和学院の河北将太君(3年)がみせた。ライナー性の打球を好捕し、走者が飛び出した間に素早く三塁に送球。併殺に打ち取った。チームはその回と七回の攻撃で1点ずつ加点し、同点に。反撃に一役買った。
好プレーは日々の努力が生んだ。テニスボールを使って、速いノックを捕球する練習を積み重ねているといい、試合後は「成果が出た」と手応えを話した。
課題も残った。同点に追いついた直後の八回表、それまで無失点だった河北君に「何としても抑えなくては」と力みが出た。先頭打者に三塁打を浴び、その回に勝ち越された。
県大会は背番号が2桁だった河北君は、調子が上がっていることを買われて関東大会は背番号1。「集中力がまだ足りない。練習を重ね、この背番号にふさわしい投手になる」と夏へ力を込めた。
2018年5月22日 朝日新聞DIGITAL
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-05-22 10:58:00
No.40049
前回覇者 浦学敗れる 関東高校野球
第70回春季関東地区高校野球大会は21日、千葉市などで準々決勝が行われた。前回大会で優勝した浦和学院は健大高崎(群馬1位)と対戦し、接戦の末に6−7で敗れて連覇を逃した。県勢の準決勝進出はならなかった。
★初回5失点響く
両校が2桁安打の打撃戦で、浦和学院は終盤に勝ち越され、あと一歩及ばなかった。小刻みに得点して点差を縮め、1点を追う七回、蛭間のソロで同点としたが、八回に決勝点を許した。先発の永島が一回に5点を奪われたのが響いた。
浦和学院・森監督
「常に先行される中、よく追いついた。一体感が足りず、打線がとぎれてしまうところを夏に向けて修正したい。先発の永島は気負ってしまっていた」
2018年5月22日 読売新聞埼玉版掲載
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健大高崎に競り負ける
準々決勝を行い、前年王者の浦和学院は高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に6―7で競り負けた。
浦和学院は初回に5点を失ったが、矢野の適時二塁打、上野の2点本塁打などで追い上げ、5―6の七回に蛭間の右越えソロで追い付いた。しかし、八回1死三塁から二遊間を抜かれ決勝点を奪われた。
第4日は22日、千葉県野球場で準決勝を行う。
★打撃戦で競り負ける
初回の5失点を追い上げた浦和学院は、互いに12安打ずつを放った打撃戦で競り負けた。
浦和学院は0―5の一回、矢野の左中間を破る適時二塁打と畑の中犠飛で2点を返し、2―6とされた四回は上野が右越え2点本塁打。五回に上野の中前適時打で1点差とし、七回に蛭間の右越えソロで同点としたが、勝ち越しのホームが遠かった。
★要所で出ないあと一本
浦和学院にあと一本が出なかった。互いに12安打を放つ想定内の打撃戦だったが、11残塁と好機を生かし切れなかった。
打線がつながりそうでつながらない。森監督の言葉を借りれば「どこかで線を止めてしまうことが多い」ということだろう。四回に上野の右越え2点本塁打の後、小町が左前打で続いたが、けん制死。阿部の死球と中前の左中間打で2死一、二塁をつくっても、矢野の打球は伸びが足らずにフェンス際の左飛。もどかしい攻撃が続いた。
五回もそうだ。1死から畑、蛭間、上野の3連打で1点を奪い、なお一、二塁としながらも小町と代打荒木が凡退。2人とも県大会では3割5分を超える打率を記録した好打者。しかしちぐはぐな打線の流れには逆らえなかった。
勝負どころでもう一打が出ないと苦しい。七回に蛭間が同点ソロを放った後に勢いに乗れなかったのも痛い。「チャンスであと一本が出るか出ないかは気持ちの問題」と主将の蛭間は精神的な強さを求めた。
今大会2試合で24安打と打てていないわけでもなく、バットも鋭く振れている。県大会後、早朝5時から野手全員で行ってきた打撃練習は実を結びつつある。初先発の2年生永島が初回に失った5点を挽回した野手陣の奮起に「よく追いついた」と森監督もうなずく。打線の復活は近そうだ。
★抜群の制球、失投悔やむ 救援で力投の河北
今大会からエースナンバーを背負った河北は四回途中からマウンドに上がり、4回1/3を4安打1失点でつないだ。五回1死三塁の危機は強烈なライナーをいとも簡単にグラブに収め併殺でしのいだ。テニスボールでノックしてもらっているという特訓が生きた。
低めを突く制球は抜群だったが「失投も多かった」と悔やむ。八回に打たれた三塁打も決勝打も甘く入った球で「失投を打たれて気持ちがついていかなかった。集中力が足りなかった」と反省していた。
★「つなぐ意識」で3打点 調子上向きの上野
県大会で打率2割5分と調子を落とし、打順も6番に下げていた上野が「一発を狙ったわけではなく、つなぐ意識で打った」とリードを広げられた直後の四回に2ランを放ち、五回にも適時打で計3点と調子を取り戻してきた。
しかし九回1死一塁の好機では代打を送られてしまった。「(2番手の)左投手に合っていなかったし、左対策は自分の課題」と受け止めている。夏に向け、「克服できていないので、まだまだ努力をしなければいけない」と奮起を誓った。
2018年5月22日 埼玉新聞掲載