ＪＡＰＡＮＣＵＰ　２０１８　ＴＯＫＹＯ

６月１６日
日本２２ー３１ドイツ
９ー１８，１３ー１３

★浦学ＯＢ　得点
小澤広太　２４期　現：大崎電気　０点
土井杏利　２８期　現：Chartres　３点

ハンドボール男子 世界１位のドイツに敗れる

ハンドボールの男子日本代表、「彗星ジャパン」が１６日、世界ランキング１位のドイツ代表と強化試合を行い、２２対３１で敗れました。

ハンドボールの男子日本代表は２年後の東京オリンピックに開催国として３２年ぶりの出場が決まり、去年からリオデジャネイロオリンピックでドイツ代表を銅メダルに導いたシグルドソン監督の元でチームの強化を進めてきました。

１６日は、現在、世界ランキング１位のドイツ代表を都内に招き、強化試合を行いました。

世界ランキング２２位の日本は、持ち味のスピードを生かしたプレーでエースの東江雄斗選手がカットインなどで相手チームに切り込み得点を重ねました。

しかし、身長が高いドイツ選手にパワーで押されて徐々に点差を離され、前半は９対１８で折り返しました。後半は日本がディフェンスを立て直し、ゴールキーパーの甲斐昭人選手も好セーブを見せるなど健闘しましたが、日本は前半の点差を詰められず２２対３１で敗れました。

シグルドソン監督は「強豪ドイツを相手に自信を持ってよく戦った。これからもオリンピックに向けて、チームにはたくさんの経験を積ませたい」と話していました。

ハンドボールの男子日本代表は今月２９日から、世界２７位のブラジル代表と再び強化試合に臨む予定です。

2018年6月16日　NHK News Web