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社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-20 13:29:00 No.40321
都市対抗野球大会 出場チーム紹介

浦学OB所属チームのみ

★若き1番が鍵 東京都・鷺宮製作所(東京第1代表) 9年ぶり13回目

少ない好機を確実に生かし、2次予選は3試合すべて1点差で勝ちきった。

立役者は4年目の左腕・野口だ。全試合に救援登板して失点はわずか1。安定感抜群の投球でチームの危機を救った。先発の軸になる右の西村に加え、左横手の長田、右横手の新人・川畑と、タイプの異なる投手がそろう。

打線では、新人の土谷が「1番・遊撃」に定着して打率4割超をマーク。第1代表決定戦では決勝打も放った。若きトップバッターを茶谷、橋本、吉浜の中軸に加え、長打力を秘める7番・保戸田らがいかに還すか。9年ぶりの本大会に向け、目良監督の目標は「一戦必勝」。予選同様、粘り強く勝機をうかがう。

2018年6月20日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-20 18:27:00 No.40328
エース臼井安定 東京都・東京ガス(東京第3代表) 6年連続21回目

第1、第2代表決定戦には連敗したが、山口監督は「重圧がある中で勝ち上がれたのは本大会につながる」と前向きだ。

2年目の臼井がエースに成長した。昨季途中から先発に転向し、今季は新たにカーブを習得。最速148キロの速球との緩急を生かし、予選は3試合24回あまりで防御率1・48と安定感が光った。

打線は3番に座った2年目の石川が打率、本塁打、打点でチームトップの数字を残し、成長の跡を見せた。地引、中山、山内といった社会人日本代表経験者が並ぶだけに、やや精彩を欠いた4番・笹川の復調が鍵になる。

「積極的に仕掛ける姿勢を大切にしたい」と山口監督。狙うは初優勝だ。

2018年6月20日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-21 18:01:00 No.40344
安定感光る大沢 東京都・JR東日本(東京第4代表) 9年連続21回目

2次予選は投手陣の軸に期待された右腕・板東が精彩を欠いて苦しんだが最後の1枠を逃さなかった。窮地を救ったのは、4年目の左腕・大沢だ。横手からスライダー、チェンジアップを丁寧に投げ分ける。3試合で12回あまりを投げて与四球は3と安定感が光った。

打線は昨年若獅子賞の小室や丸子、長谷川ら社会人日本代表経験者が並び、破壊力がある。今季から捕手専念の3年目・渡辺も2本塁打、12打点と成長著しい。下位に座る新人の近森も、打率5割で存在感を示した。

「予選で負けたら終わりという試合を経験し、選手は精神的にたくましくなった」と堀井監督。2度目の頂点を目指す。

2018年6月21日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-23 20:27:00 No.40359
生田目フル回転 さいたま市・日本通運(南関東第2代表) 4年連続43回目

2次予選のチーム防御率は1・00。安定した投手陣が、第2代表の座をつかんだ原動力になった。

柱は2年目右腕の生田目(なばため)だ。今季は先発でフル回転した。150キロ前後の直球を軸に、準決勝で完封すると、第2代表決定戦は8回無失点。昨年本大会で無安打無得点試合を達成した阿部も健在だ。

打線は打率2割3分9厘と苦しんだ。4番の北川と2年連続社会人最多打点の関本が、本来の勝負強さを発揮できるかが鍵になる。

前回大会は準優勝で涙をのんだ。主将の浦部は「悔しさをぶつける」と、54年ぶり2度目の頂点へ闘志を燃やしている。

2018年6月23日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-26 11:02:00 No.40385
中軸破壊力抜群 鹿嶋市・新日鉄住金鹿島(北関東第2代表) 3年連続18回目

打線はクリーンアップが勝負強い。不動の4番・高畠は日立製作所戦で特大の左越え3ランを放つなど破壊力があり、打率3割3分3厘、6打点をマークした。3番・福盛はチームトップの8打点、5番・林も高畠と並ぶ6打点。攻撃型2番の堀越も3割8厘、1本塁打、7打点と好調だ。

投手陣は3年目右腕の大貫が大黒柱だ。2次予選3試合に登板して、20回3分の2を投げて22奪三振、3与四死球。140キロ台後半の速球やスプリット、ツーシームが武器で、制球力にも優れる。救援には元DeNAの伊藤らが待機する。過去2大会は初戦敗退とあって、中島監督は「一戦必勝で臨む」と力を込める。

2018年6月26日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-26 11:02:00 No.40386
エースに存在感 名古屋市・JR東海(東海第5代表) 3年ぶり28回目

エース戸田の存在感が際立った。JR北海道から移籍2年目の右腕は、140キロ台の直球と落差のあるフォークを武器に、2次予選4試合で防御率0・32。勝負どころでの投球術にもたける。2完投した右横手の3年目・川本は25回で3四死球と制球力抜群だ。

打線は5番・津川が好調。188センチ、100キロの体格を生かして、10安打中4本が二塁打で、打率5割をマーク。佐藤は全6試合で安打を放ち、リードオフマンの役割を果たした。

日産自動車とパナソニックでも指揮を執った就任1年目の久保監督は「東海の予選は厳しいと肌で感じたが、第5代表でも強いというのを見せつけたい」と意気込んでいる。

2018年6月26日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-06-27 10:47:00 No.40390
長打力ある打線 鈴鹿市・ホンダ鈴鹿(東海第6代表) 3年連続23回目

3連勝で第1代表決定戦に進みながら4連敗。5度目の代表決定戦でようやく勝利した。昨年も代表決定戦4試合を経験した甲元監督は「生みの苦しみがある分、喜びも大きい」と感極まった。

長打力がある打線のキーマンは、2年目の3番・松本桃だ。永和商事ウイングとの第6代表決定戦では一回に先制の左越え3ラン。力強いスイングが持ち味の左打者で、逆方向への打球も伸びる。4番の畔上はチームトップの7打点と勝負強さが備わってきた。

先発陣はともに2年目の左腕・平尾と右腕・滝中が中心。平尾は第6代表決定戦でスライダーを軸に10三振を奪って完封し、調子を上げている。滝中は威力のある直球が魅力だ。

2018年6月27日 毎日新聞掲載

Re: 社会人野球 都市対抗
管理人 / 2018-07-01 03:19:00 No.40419
堅調防御率1・44 札幌市・JR北海道ク(北海道代表) 4年連続15回目

クラブ化して2季目を迎えた狐塚監督は「準備に余裕ができた」。その言葉通り2次予選は3連勝で本大会出場を決めた。

投手陣は3試合中2試合で無失点、チーム防御率1・44と安定した。7年ぶりにチームに復帰した元楽天の武藤やベテラン福山、昨年の本大会で先発した佐藤(室蘭シャークスからの補強)が中心になる。

打線は打率5割の4番・土屋や2試合連続で勝ち越し本塁打を放った6番・増川らがけん引。2次予選は好機を逃さず着実に加点する勝負強さが光った。

前回大会は初戦で延長の末に零封負け。増川は「今度こそ点を取る」とクラブチーム移行後、東京ドーム初勝利を誓う。

2018年7月1日 毎日新聞掲載

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