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社会人 侍Japan 情報
管理人 / 2018-06-23 21:32:00 No.40363
社会人代表強化合宿3日目
オープン戦は雨で中止も充実した時間を過ごす

この日会場入りした全日本野球協会の山中正竹会長(侍ジャパン強化本部長)の「侍はすべてのカテゴリーにおいてチャンピオンでなければならない。野球に対するリスペクトの心を持ち、スポーツマンシップを持って戦えば自ずと結果はついてくる」との力強いメッセージを受けてスタートした、侍ジャパン社会人代表の強化合宿3日目。残念ながら予定されていた社会人九州選抜とのオープン戦が雨で中止となったが、チームは午前中に屋内運動広場で全体練習を行ない、午後からは少年野球教室に臨み充実した時間を過ごしている。

地元大分県佐伯市内の13チーム254名の子供たちを招待して行なわれた少年野球教室では、まず木南了(日本通運)と北村祥治(トヨタ自動車)がキャッチボールの手本を見せ、日本代表の4番打者・笹川晃平(東京ガス)がスイングの模範を披露。身振り手振りで丁寧に始動する日本代表選手に、瞳を輝かせた子供たちの視線が集中する。その後、子供たち全員が打撃を行ない、ここでも侍ジャパンの選手がマンツーマンで指導する姿が見られたほか、石井章夫監督自らが打撃投手を務めるなど、和気あいあいとした雰囲気の中で快音が響き続けた。

佐伯市出身の若林重喜コーチが進行役で会場を盛り上げる中、後半は投手・捕手・内野手・外野手にわかれ、侍ジャパンの選手たちもそれぞれのポジションで笑いを交えた熱血指導を展開。前半に硬さの見られた子供たちの表情も次第にやわらぎ、屋内運動広場は野球少年と侍ジャパンの選手たちの笑顔で満ち溢れたのだった。

参加した子供たち全員に侍ジャパンのキャップを、全参加チームに教室で使用した軟式球が配られている。

午前中はウォーミングアップのあとに内野ノック、マシン2か所に若林コーチが打撃投手を務めた打撃練習を行なった。投手陣も臼井浩(東京ガス)、堀誠(NTT東日本)ら昨日のオープン戦で登板がなかったメンバーを中心にブルペン入りしている。また、今日の練習には若林コーチの母校でもある佐伯鶴城高校野球部も参加し、憧れの日本代表選手とともに汗を流している。

佐伯合宿は明日が最終日。9時から佐伯球場で全体練習を行なった後、選手たちは正午に解散し、自チームへと帰還。多くの選手が7月の都市対抗野球に備えることとなる。

侍Japan 公式サイトより転載

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