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野球部 情報
管理人 / 2018-07-16 22:37:00 No.40600
川越東、Bシード山村学園にコールド勝ち 本庄東は6点差返し準々決勝へ 南北の8強決まる

第8日は南大会と北大会の4回戦各8試合行われ、両大会の8強が決まった。南大会ノーシードの川越東がBシードの山村学園に9―1で七回コールド勝ちし、準々決勝に進出した。

南大会Dシードの聖望学園が6―3で同Cシードの狭山ケ丘に逆転勝ち。同Dシードの川口市立は同Cシードの埼玉栄を7―4で下した。北大会の本庄東は序盤の6点差をひっくり返して11―8で本庄第一を破った。

休養日を挟み第9日は18日、県営大宮、市営大宮、上尾市民の3球場で南大会と北大会の準々決勝を行い、4強が決定する。

★浦和学院 1点差に迫られるも突き放す
朝霞西は5失策に泣く

浦和学院は二回、敵失と福島の二塁打などで計3点を先制すると迫られた七、八回にも加点。朝霞西は六回に3点を返したが、5失策に泣いた。

★一時は1点差「不徹底」反省 浦和学院

0−0の二回に8番福島の適時打などで3点を先制。五回に1点を追加したが、六回だった。

プロ注目の右腕渡邊が暴投と適時打で3点を返され、一時、4−3に迫られた。その後は突き放し、森監督は「後半、相手の流れになったがよく立て直した」と一定の評価をしたが、5年ぶりの甲子園へまだ磐石とは言えない。勝負の残り3戦へ向け、福島は「フライを上げないことを意識したが、徹底しきれなかった。次につなげないといけない」と引き締めた。

★2人の緩急、強豪翻弄 朝霞西

左腕仲村と右腕清水の「2人の緩急」(熊井監督)で春の王者を苦しめた。

先発仲村は1年の6月に上手投げから横手投げへ変えた“対私学"の秘密兵器。「相手の迫力に負けじと強気に攻めた」と左打者が7人並ぶ浦学打線を翻弄した。5回4安打4失点も自責は1点のみ。

六回に味方が3点を取ってくれた後に登板したエース清水は最速143キロの本格派でこちらは力で押した。「ここを抑えれば流れがくる」といつも以上に力のある球を憶することなく投げ込んだ。3回を3失点したが自責点は0。七回1死二、三塁のピンチでは浦学のプロ注目の左打者・3番蛭間を直球で空振り三振に切って取った。

7失点のうち6点に失策が絡んだが、「積極的に捕りにいった結果。仕方ない」と熊井監督。安打数は相手の7本に対し6本。ミスを除けば互角以上の内容に、捕手井上は「浦学打線を抑えられた」と胸を張った。

2018年7月17日 埼玉新聞掲載

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