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野球部 情報
管理人 / 2018-08-02 07:30:00 No.40821
聖地の空気感じる 代表2校が甲子園見学

第100回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)の開幕を前に1日、南埼玉代表の浦和学院と、北埼玉代表の花咲徳栄の選手らが兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を見学した。

朝、この日一番にグラウンドに立ったのは浦和学院。塁を回り、試合を想定してバットを振って地面の感触や会場の空気を味わった。坪井壮地選手(3年)は「野球を始めた頃から目標にしてきた場所。とにかくすごくて言葉にならない」と目を輝かせた。後藤陸人選手(2年)は「球場は広く、ベースは軟らかかった。この場所で1本打ちたいという思いが強まった」と気持ちを高めた。

花咲徳栄の選手も、投球や打撃、走塁の動きを確認。エース野村佑希選手(3年)は「昨年来ていても、マウンドに立つのは初めて。投手として責任も大きく、しっかりやらないと」と気を引き締めた。捕手の田谷野拳世選手(3年)は「土が軟らかかった。県営大宮球場よりマウンドとの距離が近く感じる」と語った。その後、近くの「素盞嗚(すさのお)神社」を参拝。杉本直希主将(3年)は、絵馬に「二年連続日本一」と書いた。

2018年8月2日 朝日新聞埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-02 09:04:00 No.40824
浦和学院 渡邉ロマン150キロ

ドラフト候補の渡邉勇太朗投手(3年)がチームの優勝と150キロを目標に挙げた。南埼玉大会の決勝で149キロをマーク。投球フォームが大谷似の大型右腕は「150キロ出して、球場をざわつかせたいです。球速はロマンだと思うので」と力を込めた。18人中9人が投手経験を持つ「投手王国」をけん引する。

2018年8月2日 日刊スポーツ掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-02 09:10:00 No.40825

頂点へ、近畿と関東の6強が軸 高校野球担当記者が分析

100回目の夏を制するのはどこか。史上最多の56代表校が集う記念大会は5日に開幕する。全国3781チーム(連合チームの内訳を数えた校数は3920校)が参加した地方大会を取材した担当記者が各校の戦力を分析し、新調された深紅の大優勝旗の行方を探った。組み合わせ抽選会は2日午後4時から。

記者D 史上初、2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭が充実しているね。

記者A 4番藤原やエース柿木の状態が選抜から格段に上がったのは好材料。北大阪の準決勝では履正社を九回2死から逆転するなど、土壇場での底力も見せた。「優勝候補の筆頭」と見られる中で戦う難しさを、どうはね返すかに注目したい。

記者F 選抜準優勝の智弁和歌山も本物の力をつけてきた。昨秋から公式戦で負けたのは大阪桐蔭だけ。打線の爆発力は健在だ。

記者C 投手力にやや不安を残すけど、何点差をつけられても「逆転できる」という雰囲気が球場全体を覆う不思議な魅力がある。

D 花咲徳栄も夏連覇を狙って仕上げてきたね。

記者B 選手一人ひとりがやるべきことを分かっている。打線は派手さはないけど、厳しい球はファウルで逃げて甘い球を打つ、という意識と技術が浸透している。昨夏は4番一塁手だった野村が、今年はエースも務める。

記者E ほかに大阪桐蔭を倒せるとしたらどこ?

A 選手個々の能力が際立つのは横浜かな。

F 直球のキレと落ちる変化球が良い板川、本格派左腕及川に加え、最速140キロ超の右腕万波ら、投手の駒が豊富。打線も長南ら長打を期待できる打者が多く、得点力は高い。

B ただ、春の関東大会ではコールド負けをするなど、好不調の波が激しい印象もある。劣勢の試合でいかに粘れるかが鍵になる。

D 浦和学院の投手陣も良いね。長身右腕の渡辺、安定感のある右腕河北、2年生左腕永島とタイプが違う。打線も高校日本代表1次候補の蛭間を筆頭に、振りの鋭い打者が並ぶ。

C 先発に左打者が7、8人か。相手投手が左腕の時にどう対応するかだね。

F 京都大会を圧倒的な力で勝ち上がった龍谷大平安はどうなの?

A エース小寺の状態がいい。直球の質は高く、スライダーもキレがあって空振りが取れる。打線も足を生かしたつながりの良さが光る。春夏通算100勝へ向け、チームの雰囲気も良い。

E 関東と近畿のレベルが高いんだね。この6校が優勝争いの軸となるのかな。

2018年8月2日 朝日新聞掲載 一部抜粋

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