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野球部 情報
管理人 /
2018-08-03 13:53:00
No.40861
仙台育英の初戦、浦和学院と対戦 大会8日目
第100回全国高校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。仙台育英は大会8日目の12日、浦和学院(南埼玉)と第2試合で対戦することが決まった。
抽選会では、ほとんどの対戦カードが埋まったやぐらの前で、主将の阿部大夢君(3年)がくじを引いた。番号が客席に見えないように、ゆっくりとマイクの前へ。春の選抜大会優勝の大阪桐蔭の隣が空いており、仙台育英の選手たちはざわめいた。我妻空君(3年)は「大夢がにやっとしたので、大阪桐蔭なのかと思った」。
阿部君が読み上げたのは「28番B」。浦和学院の隣に仙台育英の札がかけられた。浦和学院とは2013年にも対戦してサヨナラ勝ちしており、会場はどよめいた。全56代表のなかで最後に初戦を迎え、2回戦から出場することになる。阿部君は「初戦まで時間があるので、疲れを取れていい」と胸をなで下ろした。
エースの田中星流君(3年)は、浦和学院の福島迅君(3年)と、中学時代に北海道選抜チームでバッテリーを組んだ。「甲子園で会おうと約束していた。会えるのを楽しみにしていたが、対戦できてうれしい」と笑顔を見せた。
2018年8月3日 朝日新聞宮城版掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-08-03 14:11:00
No.40862
小倉清一郎氏が解説 2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭の死角
7月30日の北大阪大会決勝では、23得点を奪って大院大高に大勝した大阪桐蔭。85年に清原、桑田の「KKコンビ」のPL学園などがマークした大阪大会決勝最多得点を更新する歴史的優勝だった。絶対的王者に死角はあるのか。倒すならどこか。
★センバツV校が陥りやすいワナ
98年の80回大会で松坂(現中日)を擁して甲子園春夏連覇、この世代に秋の明治神宮大会、国体なども含め、前人未到の「公式戦44戦全勝」を果たした横浜高の元部長・小倉清一郎氏は「大阪桐蔭の優勝確率は、春は90%でしたが、この夏は60%と見ています」と指摘する。確率が下がったのはなぜか。連覇の重圧か。
小倉氏が続ける。
「重圧より怖いのは、過信や油断でしょうね。『自分たちは強い』と思ったら練習態度に表れます。高校生ですから、私の経験上、こういう時はころっと負けるものなんです。松坂の時は、夏の甲子園2回戦で杉内(現巨人)の鹿児島実に6―0で勝った後に雰囲気が緩んだ。間隔は中3日でしたが、星稜との3回戦の前、選手が明らかに集中していない。チンタラやっていたので、私はすぐに練習を中止にした。打撃練習もなし。すると、危機感を感じた選手たちは、バッティングセンターへ行って打ち込んでいた。センバツで優勝し、夏の甲子園で敗退した時も似たようなことがあった。今回の大阪桐蔭にも起こり得ることです」
言わずと知れたドラフト候補7人を擁するスター軍団だ。1位候補はエースと中軸を兼ねる「二刀流」の根尾、安打製造機の藤原。さらに投手陣は背番号1の柿木、大型左腕の横川らタレントは豊富である。
「ただし、失点が気になります。甲子園では根尾と柿木が交互に投げるかもしれませんが、センバツ決勝など大事な試合は必ず根尾が先発している。そんな根尾も絶対的な投手ではない。(北大阪大会準決勝で)履正社に4点取られましたから。5、6点の打ち合いになると他校は分が悪い。勝つなら2、3点勝負に持ち込みたい。履正社が大阪桐蔭に九回2死までリードした戦い方がヒントになる。それまで隠していた投手が先発し、六回まで3安打無失点。奇襲がはまった。大阪桐蔭に勝たない限り、甲子園へは行けない履正社の岡田監督は、周到に準備をしていた。各校は参考にするべきです。たとえ強豪校だろうが、今回は大阪桐蔭の方が格上。普通にやっていては勝ち目は少ないのです」
奇襲といえば、思い出す試合があるという。
「93年のセンバツで横浜は初戦で上宮と当たった。横浜は東の横綱。予選でコールド負けを喫した上宮の評価はあまり高くなかった。すると上宮の田中監督(現近大監督)は、背番号9の左投手を奇襲先発させてきた。予想外の投手起用に出はなをくじかれた横浜は、まんまと抑えられ、延長戦で敗れた。上宮はそのままの勢いで優勝。もちろん、ある程度の投手が何人もいないとできない作戦ですが、大本命とやる時は効果があります」
それなら、勝つ要素があるのはどこか。
「力があるのは、不祥事明けながら昨夏に大阪桐蔭に勝っている仙台育英(宮城)。それと昨夏の甲子園を制した花咲徳栄より、複数の好投手を抱える同じ埼玉の浦和学院がいい。センバツ準優勝の智弁和歌山は投手のデキ次第で可能性がある。昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭に唯一、土をつけている創成館(長崎)は総合力が高い。投手が良くて失点が少ないチームは確率が上がる。センバツ8強で地方大会全5試合無失点の星稜(石川)、同6試合3失点の龍谷大平安(京都)、同5試合4失点の創志学園(岡山)が当てはまります。好投手の2年生エース西を擁する創志学園はダークホースに挙げられます」
なお古巣の横浜(南神奈川)は、能力が高い選手は多いものの、失点が多い(同6戦15失点)ため、このグループには入ってこないという。
2018年8月3日 日刊ゲンダイDigital掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-08-03 15:04:00
No.40863
浦和学院×仙台育英… 見どころは
★二松学舎大付〜仙台育英ゾーン
浦和学院は投打ともに能力が高い。渡辺、永島と安定感のある投手がそろい、打線も切れ目がない。昨夏も経験した3校がこれを追う形だ。初戦で当たる仙台育英は継投が持ち味。狙いを絞らせず、接戦に持ち込めば面白い。力で対抗できるのは広陵か。準優勝した昨夏同様、各打者の振りは鋭い。二松学舎大付もチーム打率が4割超。どちらも、打ち勝って勢いに乗りたいところだ。
2018年8月3日 朝日新聞掲載
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第100回全国高校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。仙台育英は大会8日目の12日、浦和学院(南埼玉)と第2試合で対戦することが決まった。
抽選会では、ほとんどの対戦カードが埋まったやぐらの前で、主将の阿部大夢君(3年)がくじを引いた。番号が客席に見えないように、ゆっくりとマイクの前へ。春の選抜大会優勝の大阪桐蔭の隣が空いており、仙台育英の選手たちはざわめいた。我妻空君(3年)は「大夢がにやっとしたので、大阪桐蔭なのかと思った」。
阿部君が読み上げたのは「28番B」。浦和学院の隣に仙台育英の札がかけられた。浦和学院とは2013年にも対戦してサヨナラ勝ちしており、会場はどよめいた。全56代表のなかで最後に初戦を迎え、2回戦から出場することになる。阿部君は「初戦まで時間があるので、疲れを取れていい」と胸をなで下ろした。
エースの田中星流君(3年)は、浦和学院の福島迅君(3年)と、中学時代に北海道選抜チームでバッテリーを組んだ。「甲子園で会おうと約束していた。会えるのを楽しみにしていたが、対戦できてうれしい」と笑顔を見せた。
2018年8月3日 朝日新聞宮城版掲載