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野球部 情報
管理人 /
2018-08-03 19:43:00
No.40864
夏の甲子園、注目打者は 大阪桐蔭・藤原、報徳・小園
注目打者の筆頭は大阪桐蔭の外野手・藤原だ。「調子の波をなくす」をテーマに臨んだ北大阪大会は4番に座り、チームトップの15打点。高校通算本塁打は29本ながら「自分は二塁打、三塁打を狙う」。抜群の脚力でダイヤモンドを駆ければ、おのずとチームは勢いづく。
藤原と互いに刺激し合う仲なのが報徳学園の遊撃手・小園。昨秋の18歳以下ワールドカップでは藤原と2人だけ、2年生で選ばれた。今夏は体を大きくすることを試み、体重は7キロ増の80キロに。「攻守でパワープレーを見せたい」と主役の座をうかがう。
地方大会で絶好調だった選手を紹介する。静岡大会で打率8割1分8厘を残した常葉大菊川の奈良間。1番打者、主将としてチームを引っ張った。星稜の南保は石川大会新記録の5本塁打を放ち、高いパンチ力に磨きがかかった。本塁打では折尾愛真の野元も北福岡大会で6本塁打をマークした。初戦で逆転本塁打を放つなど、試合の流れを変える一振りに注目だ。
横浜の万波は、地方大会では背番号13と主力を確約されていない中で打率5割台、12打点を挙げた。浦和学院の蛭間も俊足好打が光る。9盗塁を記録し、チームを5年ぶりの夏の甲子園に導いた。慶応の宮尾もコンパクトな打撃と足で打線を引っ張る1番打者だ。
今大会で復調を目指す選手もいる。昨夏優勝の花咲徳栄で2年生ながら4番を務めた野村。高校通算56本塁打の強打者は今夏はエースも兼ねる。北埼玉大会は決勝でようやく初打点を挙げる苦しさを味わった。選抜準優勝の智弁和歌山で49本塁打の林も和歌山大会はわずか2打点。「後ろへつなぐ気持ちが大事。ここまで来たら技術どうこうではない」と一心不乱に勝利を目指す。
★注目打者の地方大会成績
左から名前(チーム)、打率、打点、本塁打、四死球、盗塁
野村(花咲徳栄) .286 1 0 2 0
☆蛭間(浦和学院) .440 7 1 3 9
☆宮尾(慶応) .400 3 1 4 4
万波(横浜) .542 12 2 3 1
奈良間(常葉大菊川) .818 6 2 6 9
☆南保(星稜) .563 15 5 3 0
☆藤原(大阪桐蔭) .636 15 2 6 0
☆小園(報徳学園) .333 3 1 5 1
☆林(智弁和歌山) .412 2 0 6 0
野元(折尾愛真) .480 13 6 3 0
☆は左打者
2018年8月3日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載
Re: 野球部 情報
管理人 /
2018-08-03 19:46:00
No.40865
夏の甲子園、注目投手は 金足農・吉田、大阪桐蔭・根尾
ナンバーワンに最速150キロの金足農・吉田を挙げたい。176センチ、81キロ。どっしりした下半身で無駄のない投球フォーム。カットボールやチェンジアップなど変化球も多彩だ。巧みな牽制(けんせい)に加え、「打者によって力の入れ具合を変える」というセンスも光り、秋田大会の5試合を1人で投げきった。
春夏連覇を狙う大阪桐蔭の右腕2人は着実にレベルアップ。根尾は背番号6をつけて遊撃手を兼ねるが、投手としての感覚の良さが際立つ。春以降、投球フォームから力みが消えて制球が安定した。背番号1をつける柿木は本調子でなかった選抜後、坂道ダッシュなどで下半身を強化し、本来の球威が戻った。北大阪大会では148キロを計測した。
2年生ながら高校日本代表1次候補に入った2人もいい。星稜の奥川は「選抜でスタミナ不足を感じた」と走り込みと筋力トレーニングに重点を置いた。6月の練習試合では九回に146キロを出すなど手応えをつかんだ様子。創志学園の西も岡山大会の決勝で150キロ。スライダーにも自信を持ち、投球回数を上回る三振を奪った。
横浜の板川は冬場のトレーニングで球速が140キロ台半ばまで上がったが、「球速ではなく、コントロールと変化球で勝負するタイプ」と右打者の外角へチェンジアップを沈める。興南の2年生、宮城は右打者の懐へ食い込む直球が生命線。「要所でズバッと投げ込みたい」と強気だ。
浦和学院の渡邉は身長190センチの大型右腕。角度のある直球は150キロに迫る。層の厚い投手陣を引っ張る創成館の左腕川原は「春は智弁和歌山に投手力で負けた。1点の重みを感じながら投げてきた」と、準々決勝で敗れた選抜の雪辱を誓う。
★注目投手の地方大会成績
左から名前(チーム)、投球回、被安打、奪三振、与四死球、失点
吉田(金足農) 43 26 57 16 7
渡邉(浦和学院) 17回1/3 16 14 5 8
板川☆(横浜) 20回2/3 17 25 3 6
奥川(星稜) 15 7 14 1 0
根尾(大阪桐蔭) 17 12 14 5 5
柿木(大阪桐蔭) 17 14 14 1 2
大石☆(近大付) 43 38 36 15 6
西(創志学園) 28 16 33 9 4
川原☆(創成館) 23回1/3 15 20 5 2
宮城☆(興南) 23回1/3 12 22 4 1
☆は左投げ
2018年8月3日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載
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注目打者の筆頭は大阪桐蔭の外野手・藤原だ。「調子の波をなくす」をテーマに臨んだ北大阪大会は4番に座り、チームトップの15打点。高校通算本塁打は29本ながら「自分は二塁打、三塁打を狙う」。抜群の脚力でダイヤモンドを駆ければ、おのずとチームは勢いづく。
藤原と互いに刺激し合う仲なのが報徳学園の遊撃手・小園。昨秋の18歳以下ワールドカップでは藤原と2人だけ、2年生で選ばれた。今夏は体を大きくすることを試み、体重は7キロ増の80キロに。「攻守でパワープレーを見せたい」と主役の座をうかがう。
地方大会で絶好調だった選手を紹介する。静岡大会で打率8割1分8厘を残した常葉大菊川の奈良間。1番打者、主将としてチームを引っ張った。星稜の南保は石川大会新記録の5本塁打を放ち、高いパンチ力に磨きがかかった。本塁打では折尾愛真の野元も北福岡大会で6本塁打をマークした。初戦で逆転本塁打を放つなど、試合の流れを変える一振りに注目だ。
横浜の万波は、地方大会では背番号13と主力を確約されていない中で打率5割台、12打点を挙げた。浦和学院の蛭間も俊足好打が光る。9盗塁を記録し、チームを5年ぶりの夏の甲子園に導いた。慶応の宮尾もコンパクトな打撃と足で打線を引っ張る1番打者だ。
今大会で復調を目指す選手もいる。昨夏優勝の花咲徳栄で2年生ながら4番を務めた野村。高校通算56本塁打の強打者は今夏はエースも兼ねる。北埼玉大会は決勝でようやく初打点を挙げる苦しさを味わった。選抜準優勝の智弁和歌山で49本塁打の林も和歌山大会はわずか2打点。「後ろへつなぐ気持ちが大事。ここまで来たら技術どうこうではない」と一心不乱に勝利を目指す。
★注目打者の地方大会成績
左から名前(チーム)、打率、打点、本塁打、四死球、盗塁
野村(花咲徳栄) .286 1 0 2 0
☆蛭間(浦和学院) .440 7 1 3 9
☆宮尾(慶応) .400 3 1 4 4
万波(横浜) .542 12 2 3 1
奈良間(常葉大菊川) .818 6 2 6 9
☆南保(星稜) .563 15 5 3 0
☆藤原(大阪桐蔭) .636 15 2 6 0
☆小園(報徳学園) .333 3 1 5 1
☆林(智弁和歌山) .412 2 0 6 0
野元(折尾愛真) .480 13 6 3 0
☆は左打者
2018年8月3日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載