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野球部 情報
管理人 / 2018-08-05 02:14:00 No.40885
大阪桐蔭春夏連覇狙う 追う浦和学院、横浜

第100回全国高校野球選手権記念大会は5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で史上最多の代表56校が出場して開幕する。

優勝候補の本命は今春センバツで史上3校目の2連覇を達成した大阪桐蔭(北大阪)。140キロ台中盤の直球と切れのあるスライダーを持つ根尾、最速148キロの直球で押す背番号1の柿木の両右腕を軸に長身左腕・横川も控える。攻撃陣は中川、藤原、根尾ら長打力と勝負強さを兼ね備えた打者が並ぶ。エンドランなど攻め手も多彩。史上初となる2度目の春夏連覇の可能性は十分にある。

追うのは浦和学院(南埼玉)と横浜(南神奈川)。浦和学院は本格派右腕・渡辺、安定感のある右腕・河北、2年生左腕・永島と投手層が厚い。打線は1年生時から主軸を任されてきた左の3番・蛭間を軸に、下位も勝負強く、切れ目がない。

横浜はタレントぞろい。最速152キロの及川、制球のいい板川の両左腕、長身右腕の万波らをそろえる。打線は万波、長南らに長打力があり、南神奈川大会6試合で22盗塁と機動力もある。勢いに乗れば、松坂大輔(現中日)を擁した第80回大会(1998年)以来の頂点も見えてくる。

史上7校目の連覇を狙う花咲徳栄(北埼玉)、今春センバツ8強の星稜(石川)、3年連続出場の木更津総合(東千葉)、今春センバツ準優勝の智弁和歌山も戦力は高い。

2018年8月5日 毎日新聞掲載

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