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野球部 情報
管理人 / 2018-08-15 13:42:00 No.41038
二松学舎×浦和学院 監督対談

第100回全国高校野球選手権記念大会で東東京代表の二松学舎大付は、16日の第2試合(午前10時半開始予定)で浦和学院(南埼玉)との3回戦が予定されている。試合を前に各校の監督に相手チームの印象や意気込みを聞き、対談の形で紹介する。

★二松学舎―浦和学院

 ――初戦を振り返って

 二松学舎大付・市原勝人監督 先取点は取ったが、相手の投手が立ち直ってからは防戦一方。後半に向こうのミスもあり、チャンスがきた。辛抱強さで勝ちをたぐり寄せられた。

 浦和学院・森士(おさむ)監督 南埼玉大会から初戦まで約3週間も空いて、試合感覚に不安があった。先に点を取れて、少し緊張のあった投手も、自分を取り戻せた。いいスタートが切れた。

 ――チームの状態は

 市原 甲子園に来てから、気負いすぎていた部分があった。初戦に勝って、力が抜けた。選手は淡々としていて、力を発揮できる雰囲気になっている。

 森 初戦に勝って、選手はほっとして、疲れちゃった感じ。また試合ができる充実感がある。

 ――相手校の印象は

 市原 勝ちに対する執着心が強い。

 森 打力があるチームという印象。

 ――警戒する選手は

 市原 初戦に先発した渡辺君は背が高く、フォークとスライダーは打てる球じゃない。3番の蛭間君は精神的にも技術的にもチームのリーダー。

 森 この前の試合で先発した(左腕の)海老原君。6月に練習試合をやった時に、4イニングを抑えられた。うちは左打者が多いので、どう攻略できるか。

 ――鍵となる選手は

 市原 まずはエースの岸川。野手だと3年生のクリーンアップ。

 森 投手だと渡辺、打線には蛭間がいるが、その選手たちに頼る気はない。打線はどこからでも打てるようになってきている。

 ――理想の試合展開は

 市原 前半粘って、後半勝負に持ち込む。投手を何人使っても、試合を壊さないようにする。岸川が登板してからが勝負。

 森 理想は先制、中押し、だめ押し。最少失点に抑えながら、どんな形でも加点をしていきたい。

 ――意気込みを

 市原 広陵に勝つことができて、もう合格点ではある。よくここまでやってきた。あとは楽しくやってもらいたい。

 森 次の試合に一戦必勝の精神でいきたい。

2018年8月15日 朝日新聞バーチャル掲載(東京版)

※埼玉版が掲載されましたら、置き換えます

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