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野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:06:00 No.41073
浦和学院32年ぶり8強 渡辺が雨中の5安打完封

浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)との首都圏対決を制し、初出場した86年以来32年ぶりの夏の8強入りを決めた。

プロ注目の190センチ右腕、渡辺勇太朗投手(3年)が時折激しい雨が降る中、5安打、10三振を奪い完封した。

1回1死二、三塁、3回無死二、三塁のピンチをいずれも150キロ近い直球を使ってねじ伏せた。これで初戦の仙台育英戦の6回無失点と合わせ15回無失点となった。

打線は3回1死一塁から中前祐也内野手(2年)の適時三塁打と矢野壱晟内野手(3年)の適時打で2点を先制。5回にも矢野の適時打、敵失で3点を加えた。

二松学舎大付は昨年に続く3回戦敗退。夏の甲子園初の8強入りは今年もならなかった。

2018年8月16日 日刊スポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:09:00 No.41074
浦和学院が2試合連続で無失点勝利 渡辺の力投で32年ぶりに8強進出

第100回全国高校野球選手権大会第12日は16日、甲子園球場で3回戦の4試合が行われ、第2試合では浦和学院(南埼玉)が6―0で二松学舎大付(東東京)を下し、初めて夏の甲子園に出場した1986年以来、32年ぶりに準々決勝に駒を進めた。

後攻の浦和学院は3回1死1塁から1番・中前(2年)の左中間二塁打と2番・矢野(2年)の中前打で2点を先制。5回には先頭の9番・渡辺の左翼線への浅い飛球が二塁打となり、犠打のあと2番・矢野が再びセンターにはじき返して3点目を入れた。さらに2死満塁で6番・後藤(2年)の一打は二ゴロだったが、これが敵失を誘って2点を追加。前半で5―0とリードしてリズムをつかんだ。

6回には四球と二塁打で1死2、3塁としたあと、好調・矢野の中犠飛で6点目。結局10安打を放ち、初戦の仙台育英戦(12安打)に続いて2ケタ安打を記録した。

投げては1メートル90の長身右腕・渡辺が力投。初回1死2、3塁と、4回無死2、3塁のピンチでは速球とスライダーを駆使して後続の2人をいずれも三振に仕留めた。初回は4番・保川(3年)と5番・畠山(3年)をともに3球三振。三振に斬ってとった速球は148キロと144キロを計時した。4回に6番・野村(2年)から三振を奪ったストレートはこの日最速タイの149キロ。継投となった仙台育英戦(9―0)では6回で90球を投げて被安打3、奪三振7で無失点という内容だったが、3回戦では109球で被安打5、奪三振10で完封した。

二松学舎大付は先発左腕の海老原(2年)が4回まで2失点。5回からマウンドに立った背番号1の右腕・岸川(3年)はこの回に3点を失い、流れを引き寄せることができなかった。

初回と4回の好機を逃した打線は渡辺の前に5安打に抑えられて無得点。初戦の広陵戦では6つの犠打を絡めて5点を入れたが、初のベスト8を目指した3回戦では最後までホームを踏めなかった。

2018年8月16日 スポーツニッポン ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:12:00 No.41075
浦学32年ぶり夏8強! 雨ニモマケズ渡辺5安打完封

浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)との関東対決を制し、初出場で4強入りした86年以来、32年ぶりの夏8強入りを決めた。

今秋ドラフト候補の先発・渡辺勇太朗(3年)は、自己最速タイの149キロをマーク。一時的な大雨にも見舞われたが、粘り強く投げ抜いた。

2018年8月16日 スポーツ報知 ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:13:00 No.41076
浦和学院32年ぶり8強、10K完封・渡辺149キロでピンチ断つ

第100回全国高校野球選手権大会第12日第2試合(二松学舎大付0−6浦和学院、16日、甲子園)5年ぶり13度目出場の浦和学院(南埼玉)が2年連続3度目出場の二松学舎大付(東東京)を下し、32年ぶりにベスト8に進出した。背番号11の渡辺勇太朗(3年)が5安打10奪三振の完封、打線も2桁安打を放った。

浦和学院は渡辺、二松学舎大付は左腕の海老原が先発。

三回、浦和学院は8番・畑が左前打、9番・渡辺はバントを失敗したが、一死一塁から1番・中前の左中間適時三塁打で先制、続く2番・矢野の中前適時打で2点目。

四回、二松学舎大付は3番・平間の中前打、4番・保川 の右翼線二塁打で無死二、三塁。しかし、浦和学院・渡辺のこの日最速149キロのストレートなどで2者連続三振とチャンスを逃した。

五回、浦和学院は二松学舎大付の2番手岸川から先頭の9番・渡辺が左翼線二塁打、犠打で一死三塁として2番・矢野が中前適時打。さらに安打と四球で二死満塁から6番・後藤のゴロを二塁手がはじく間に2者が生還し、5−0とした。六回にも2番・矢野の中犠飛で追加点を奪い快勝した。

2018年8月16日 サンケイスポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:15:00 No.41077
浦和学院、渡辺勇太朗が二松学舎大付を5安打完封 最速149キロ「ピンチに燃える」

浦和学院(南埼玉)の先発・渡辺勇太朗(3年)が、二松学舎大付(東東京)を完封し、チームを4強進出した1986年以来32年ぶりのベスト8入りへ導いた。

9−0で完勝した初戦の仙台育英(宮城)との2回戦にも先発した背番号「11」の190センチ長身右腕は二松学舎大付打線を9回5安打、10三振を奪い、初戦からの連続無失点イニングを15回に伸ばした。

最速149キロを計測した速球派は、初回1死二、三塁のピンチではギアを上げて、後続を2者連続三振に仕留めると、四回には連打で無死二、三塁とされると、ここでも2者連続三振からの内野ゴロで無失点で切り抜けた。

与えた四球も1つだけ。球速、制球と安定した投球で初戦で広陵(広島)を5−2で破った二松学舎付打線に得点を与えなかった。

109球の甲子園完封劇が、高校初の完投完封となった渡辺は「打たせて取るというテーマ通りにでき、良かったです」と笑顔。

得点圏に走者を進めた初回については「ピンチになると燃えるタイプなので」ときっぱり。降雨という悪条件にも「天候も気にするタイプではないです。相手も同じ状況なので」と気にするそぶりも見せなかった。

浦和学院の次戦、準々決勝は大会第14日目の第1試合に組まれ、第2試合に組まれた報徳学園とともに、16日の第3試合・済美−高知商、第4試合・大阪桐蔭−高岡商のどちらかの勝者と対戦する。

2018年8月16日 デイリースポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:16:00 No.41078
浦和学院・渡辺勇太朗が10K完封「初めてです」

浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)に快勝し、32年ぶりのベスト8を決めた。

先発の渡辺勇太朗投手(3年)が、10三振を奪う好投で完封勝ち。これまでの登板最長イニングは8回で、練習試合を含めて完投&完封は「初めてです」と笑った。

初回にいきなり1死二、三塁のピンチを招くも「気持ちは上げた中で、体は冷静に」と、続く打者に1度も振らせることなく見逃し三振。次の打者は空振り三振に仕留めて危機を脱した。

抽選の結果、準々決勝は18日の第1試合に決まった。「今まで先輩方が作ってきた浦学の歴史というのを、塗り替えられるように頑張りたいです」と渡辺。昨夏の花咲徳栄に続いて、2年連続となる埼玉勢の優勝を目指す。

2018年8月16日 日刊スポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:27:00 No.41079
浦和学院が快勝でベスト8進出 背番号11・渡辺が散発5安打完封で圧倒

第100回全国高等学校野球選手権記念大会第12日第2試合は、浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)に6−0で完勝。首都圏対決を制してベスト8に駒を進めた。

浦和学院先発・渡辺勇太朗が、二松学舎大付打線を散発5安打で完封した。最速149キロの直球に、130キロ前後の鋭いスライダーを織り交ぜ、最後まで相手に的を絞らせず10三振を奪った。

唯一のピンチだったのは4回。無死から安打、二塁打と連打を浴びて二、三塁に走者を背負ったが、ここで一段ギアを上げた。直球で押しまくり、5番・畠山、6番・野村を連続で空振り三振。7番・有馬も遊ゴロに打ち取り、1点も与えなかった。

味方が2点を先制して援護した直後だっただけに、ここで1本出ていれば、試合の行方はわからなかった。この回を機に試合の流れは大きく浦和学院に傾き、5回には先頭の渡辺が自ら二塁打を放つと、犠打をからめて打線がつながり、敵失もあって一挙3点を追加。渡辺は投げて打っての活躍に加え、打たせる時は打たせて取るクレバーさも見せ、わずか109球と球数も少なく余力を感じさせるピッチングだった。

初戦の仙台育英戦では4投手のリレーで相手を零封したが、この試合は渡辺が1人で試合を終わらせた。金足農・吉田、創志学園・西、大阪桐蔭・柿木らに注目が集まっている今大会だが、渡辺もポテンシャルでは負けていない。背番号11の“遅れてきた大物”が、あと3勝と迫った浦和学院初の夏全国制覇に挑む。

2018年8月16日 FULLCOUNT掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:33:00 No.41080
浦和学院・渡辺が完封 二松学舎大付は好機を生かせず

浦和学院は三回に中前と矢野の連続適時打で2点を先取すると、五回も矢野の適時打や敵失で3点を挙げ主導権を握った。先発渡辺は直球が走り、被安打5で完封した。二松学舎大付は四回無死二、三塁から連続三振などで後続が断たれたのが痛かった。

2018年8月16日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:34:00 No.41081
3・11、助けてくれた浦学へ 入部誓う手紙、叶えた夢

東日本大震災で大きな被害が出た宮城県石巻市。地元の少年野球チームに入っていた阿部鳳稀(ふうき)君(3年)は小学生の頃、浦和学院(南埼玉)野球部から受けた支援に心を打たれ、入部。最後の夏にベンチ入りし、あこがれた野球部の一員として、甲子園の舞台に立っている。

小学4年だった阿部君はあの日、下校途中に震災に遭った。生まれ育った町はがれきにまみれ、「戦場を見ているようだった」。練習に使っていた小学校のグラウンドは水没。練習用具が入っていた倉庫は流された。野球ができない日々が続いた。

浦学は震災直後から、石巻市や同県東松島市を中心に、清掃や義援金集めといった支援を始めた。野球部もスパイクやボールを寄付。震災から1カ月近く経った頃、阿部君のチームは練習を再開することができ、その年の冬には野球部のグラウンドに招かれ、野球を教えてもらった。「笑顔と希望をくれ、ありがとうございます。大好きな野球を続け、必ず浦和学院の野球部に入ります」。そんな手紙を送った。中学ではクラブチームで力を付け、高校で夢をかなえた。

野球部は、「石巻・東松島交流プロジェクト」として、毎年冬に被災地訪問を続けている。阿部君を含む石巻市出身の2人が一昨年と昨年、子どもの頃に受けた支援をきっかけに入部した。7回目となる昨年12月、阿部君も石巻市に行き、小学生に守備を指導した。会場は以前、仮設住宅が立っていた石巻市民球場だった。「目標にした野球部で、地元に帰って野球を教える。不思議な感覚だけど、本当にうれしい」

野球部にとって5年ぶりとなる夏の甲子園は、仙台育英(宮城)に初戦で勝利。16日は二松学舎大付(東東京)と対戦し、阿部君は初戦に続いて一塁コーチを務め、チームは8強入りした。

2018年8月16日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 13:37:00 No.41082
二松学舎大付、初の8強ならず「球の質が違う」浦和学院・渡辺に10三振完封負け

二松学舎大付(東東京)は浦和学院(南埼玉)の先発・渡辺勇太朗(3年)に5安打完封され、初のベスト8進出を逃した。

初回は1死二、三塁、四回には連打で無死二、三塁としたが、後続が2者連続三振に斬られるなど、速球派の渡辺の前に10三振を喫した。

初戦の広陵(広島)との2回戦では3打数2安打と勝利に貢献した主将・平間陸斗内野手(3年)は、渡辺について「自分たちが想像していたよりもキレのある球で、変化球もキレがよかった。低めの変化球に手を出さないよう徹底していたつもりが、みんな手を出してしまった」と力の違いに脱帽した。

市原勝人監督も、「完敗ですね。ワンチャンス、2つくらいチャンスはあって、1点くらい取ってしまえば何とかなると思ったが、打って勝ってきてるので、スクイズとかは考えず、自分たちのスタイルでやろうと思ったんですが、力負けでした」と振り返った。

渡辺については「スライダーが素晴らしく、高めの真っ直ぐを捨てて、スライダーとベルトラインの真っ直ぐを(狙おう)と話していたが、球の質が違う。意識していても手が出てしまう」と話していた。

2018年8月16日 デイリースポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 14:30:00 No.41083
蛭間主将「(準々決勝は)どの相手でも自分たちの野球を」

浦和学院(南埼玉)が4強進出した1986年以来32年ぶりのベスト8入り。先発・渡辺勇太朗(3年)が、最速149キロの直球を中心に二松学舎大付(東東京)を完封し、打線も10安打で6点を奪った。

9回を5安打、10奪三振の190センチ長身右腕は「テンポ良く投げての完封で良かった」と振り返り、初戦からの連続無失点イニングも15回に伸ばした。

打線は2番の矢野壱晟内野手(3年)が2安打3打点を放つなど2試合連続の2桁となる10安打で6点を奪った。

主将の蛭間拓哉外野手(3年)は「ここまで来られると思っていなかった。(準々決勝は)どの相手も同じ、自分たちの野球をやるだけ。どこがきても変わらない。最後の1球まで諦めない自分たちの野球をやるだけ」と気を引き締めた。

浦和学院の次戦、準々決勝は大会第14日目の第1試合に組まれ、第2試合に組まれた報徳学園とともに、16日の第3試合・済美−高知商、第4試合・大阪桐蔭−高岡商のどちらかの勝者と対戦する。

2018年8月16日 デイリースポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 14:50:00 No.41084
浦和学院・渡辺、高校生活初の完封 最速149キロ「ピンチになると燃える」

浦和学院(南埼玉)のエース渡辺勇太朗(3年)が2度にわたって大雨となる中で力投。1メートル90、90キロの恵まれた体を生かして最速149キロのストレートを投げ込み、随所でスライダーを交えながら二松学舎大付を完封した。

「スピードは気にせず打たせてとることを心掛けました」と言いながらも、初回1死2、3塁の場面では二松学舎大付の4番・保川遥(3年)と5番・畠山大豪(3年)を148キロと144キロの速球で連続三振。「ピンチになると燃えるタイプなんです」と本人が自負するように、4回無死2、3塁では畠山のバットをスライダーで空を切らせたあと、6番・野村昇太郎(2年)をこの日最速タイの149キロのストレートでまた三振。結局9回で109球を投げて被安打5、奪三振10、与四球1という素晴らしい投球内容を見せた。

森士(もり・おさむ)監督は「継投は考えていました。でも彼自身が“行かせてほしい”と言ってきたんです。これが高校に入って初めての完投。球数は少なかったし、情が出ましたかね」と、渡辺に対しては6回でマウンドを譲った仙台育英戦とは違った起用法に踏み切った。2度のピンチを脱出したこともあって「ランナーを背負ってギアが入りましたね。成長の一端を見た思いです」と、甲子園で自身初の完投を完封でやってのけた背番号11のピッチングを高く評価していた。

2番・矢野壱晟(3年)が2安打と犠飛で3打点を挙げるなど10安打を放った打線も好調。これで2試合連続で無失点&2ケタ安打となり、準々決勝に向けてさらに期待が高まってきた。

昨夏は花咲徳栄が埼玉勢として初めて夏の大会を制覇。指揮官は「僕たちも負けないように頑張りたい」とさらなる躍進に目を輝かせていた。

一方、敗れた二松学舎大付の市原勝人監督は「先攻する場面を作りたかったが完敗でした。うちのスタイルを貫いたが、力負けです」と投打がかみあった浦和学院の強さに舌を巻いていた。

2018年8月16日 スポーツニッポン ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 15:01:00 No.41085
初完封の浦学・渡辺勇太朗「左に回ったら代える」に燃えた!

浦和学院(南埼玉)のプロ注目右腕・渡辺勇太朗(3年)が、自身初の完投勝利を完封で飾った。

7回を終えてベンチに戻った際に、森士(おさむ)監督から「左(打者)に回ったら代える」と言われ「行かせてください」と直訴していたことを明かした。 二松学舎大付8回の攻撃は、9番の右打者から。1人でも走者を許せば「左打者」の6番・野村昇大郎左翼手(2年)まで回ったが、最後の2イニングで4三振を奪うなど、完璧に封じた。

これで2試合15イニングを無失点。「打たせて取るのがテーマだった。雨は気にならなかった。しっかりと打たせて取ることが出来た」と大粒の汗を拭った。

2018年8月16日 スポーツ報知 ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 15:10:00 No.41086
浦和学院・矢野が3打点「センター返しがチームの徹底事項」/甲子園

第100回全国高校野球選手権大会第12日第2試合(二松学舎大付0−6浦和学院、16日、甲子園)浦和学院の2番矢野が3打点で勝利に貢献した。打率6割9分2厘をマークした南埼玉大会ではチーム最多の8打点。今大会の初戦でも1打点を挙げており、勝負強さは際立っている。「去年の秋はチャンスで打てずに悩んだ。冬の練習で自信がついて精神的にも強くなった」とうなずいた。

三、五回の適時打はいずれも中堅へ運んだ。「投手の足元、センター返しがチームの徹底事項」と強調した。

浦和学院・森監督
「渡辺は危なげない投球だった。ここから先は未体験ゾーン。全精力を込めて頑張る」

浦和学院・蛭間主将
「平常心で自分たちの野球ができた。今日みたいにやれば負けないと思う」

浦和学院・畑捕手(好リード)
「無駄なボール球が少なく、テンポよく打たせてとっていた。内角のツーシームが決まっていた」

浦和学院・中前遊撃手(三回に先制三塁打)
「先制点が取れて素直にうれしかった」

2018年8月16日 サンケイスポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 16:00:00 No.41088
監督に直訴、9回のマウンドへ 高校初完封の浦学・渡辺

浦和学院の渡辺は、八回を投げ終えて森監督に「行かせてください」と訴えた。高校生活初の完封へ。最速149キロの直球にツーシームを織り交ぜて打たせて取る投球を、最後まで貫いた。109球で投げ切り、「先発投手は誰でも甲子園で投げきるのが夢。できてうれしかった」。甲子園での連続無失点イニングは15に伸びた。

2018年8月16日 朝日新聞Digital掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 16:09:00 No.41089
浦和学院打線、左腕対策が成果 浜風も味方に打球伸びる

スタンドに傘の花が咲いた。時折強くなる雨と風。ともすると集中力を欠くような状況の中で、浦和学院の左打者が相手左腕をきっちり攻略した。

先発に7人の左打者をそろえる浦和学院に対し、当然、相手は左腕海老原をぶつけてくる。試合前の指示は海老原は外角球が多い。それを素直に打ち返せ、だ。しかも、右翼から左翼へ強く吹く浜風のおかげで、中堅から左への打球は伸びる、伸びる。

三回、1死一塁で1番の中前(なかまえ)。小学校の頃から「中前のセンター前!」といじられてきた左打者の身上は言うまでもなくセンター返し。外角寄りの高めの直球を左中間へ。先制の適時三塁打。続く矢野も真ん中に入ってくる直球を中堅前へ。「スライダーが全然ストライクになっていなかったので、待ったのは直球一本。投手の足元を狙う打撃はチームで徹底されています」。矢野は五回に中前適時打、六回には中犠飛で計3打点。すべて中堅返し。

左対左は打者不利の金言通り、浦和学院打線も以前は左投手に手を焼いた。6月の二松学舎大付との練習試合では海老原に抑えられたし、「昨秋から左にやられてばかり」と中前は振り返る。これではいかんと、左投手の緩い球を足元に打ち返す練習を重ねた。軸をしっかり保たないと、強い打球が打てない。成果は序盤から表れ、海老原を4回で降板させた。

32年ぶりの8強入り。長身右腕渡辺の完封勝ちもあり、投打になかなか充実している。

2018年8月16日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-16 16:28:00 No.41090
浦和学院・森監督 完封渡辺続投の舞台裏明かす

浦和学院(南埼玉)の森士(おさむ)監督(54)が、高校初完封を達成した渡辺勇太朗投手(3年)と交わした続投の条件を明かした。7回終了時、渡辺に意思を聞き「投げさせてください」と直訴され、「情が出てしまいました」と続投を決断。それでも、9番から始まる8回、その後の9回で1安打を浴びた6番打者の野村に回れば「9回2死でも代えるよ」と告げた。

渡辺は8回からの2イニングを3者凡退。6番に回さず、9回を投げきった。森監督は「ギアが上がった。代えられて、たまるかとね。その前に終わらせた」と満面の笑み。「危なげないピッチング。頼もしかった。投げることが、楽しいんじゃないでしょうか。全てのボールをコントロールしていますね」と絶賛した。

2018年8月16日 日刊スポーツ ネット配信

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