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野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 11:56:00 No.41159
浦和学院ナイン「あれをホームランにするか…」大阪桐蔭の一発攻勢に驚がく

浦和学院(南埼玉)が、大阪桐蔭(北大阪)の一発攻勢に沈んだ。

注目右腕・渡辺勇太朗投手(3年)が140キロ後半の直球を軸に、強力打線に対抗。初回を三者凡退で退けたが、二回は根尾昂内野手(3年)に左中間最深部へ先制ソロを被弾。2点ビハインドとなった五回には藤原恭大外野手(3年)に右翼席へソロを打たれた。

その後、八回に河北将太投手(3年)も藤原にバックスクリーンへ被弾。再登板した渡辺は九回、石川瑞貴内野手(3年)にも一発を浴びた。

結局、4本塁打を含む12安打11失点。渡辺は「悔しいです。藤原のホームランは自分の自信のあるボールをコースに投げ込んで、『あれをホームランにするか』という感じです。すごいです」と脱帽した。

藤原にバックスクリーンへ運ばれた河北は「甘い球は一発で仕留める。打球も違う。いい勉強になりました」とコメント。捕手の畑は「根尾君に打たれたのだけ失投。あとはいい球を打たれた。打球の速さ、スイングスピードも一番。藤原君は詰まった当たりもホームランにされた」と、振り返った。

32年ぶりの4強入りならず。森監督は「力負けです。大阪桐蔭さんは真っすぐの振り負けがない。打ち損じがなく、スタンドまでもっていく力がある。継投は最初から決めていたが、うまくいかなかった。代えたところで相手打線を増強させてしまった。それは監督として残念です」と、落胆した。

2018年8月18日 デイリースポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 11:59:00 No.41160
1年冬に”引退”考えた浦和学院・渡辺「あの時やめなくて良かった」

”浦学の大谷”こと今秋ドラフト候補の浦和学院・渡辺勇太朗(3年)が、王者・大阪桐蔭の前に散った。

同じく今秋ドラフト候補の根尾昂投手(3年)に左越えソロ、藤原恭大中堅手(3年)に右越えソロを浴びるなど、6回途中6安打4失点。9回にも再びマウンドに上がったが、石川瑞貴一塁手(3年)にも左越えソロを浴びた。

それでも入学当初の右腕は、ここまで来られると思っていなかった。

2日の抽選会。右腕は「あの時、野球をやめなくて良かったと思っています」と明かした。

チームを離れ”引退”を考えていた時期があった。

1年冬。合宿所から、渡辺の姿が消えた。初めて迎えた冬の厳しい練習に、不安を覚えていた。

すぐさま、関係者が埼玉県内の自宅を訪問。同級生からは、思いが込もった手紙を受け取った。

現チームで主将を務める蛭間拓哉中堅手(3年)は「今はキツイけど、最後に笑える時が来る。つらいけど、今は頑張ろう、と伝えました」。

約1か月の”充電期間”を経て、右腕は大切な仲間の元へ戻った。

自身初の甲子園。二松学舎大付(東東京)との3回戦では、高校初完投を5安打10奪三振の完封勝利で飾った。

初戦から15イニング無失点で迎えたが、大阪桐蔭の壁は高く、厚かった。

◆渡辺勇太朗あらかると

▽生まれとサイズ 2000年9月21日、埼玉・羽生市生まれ。17歳。190センチ、90キロ。右投右打。

▽球歴 小1から野球を始め、東中では軟式野球部に所属し、2年時にエースで全国大会出場。浦和学院では1年秋からベンチ入り。昨夏県大会決勝の花咲徳栄戦に先発も、5回途中4安打3失点で敗戦投手。

▽背番号 昨秋から11。3年間を通じて、エースナンバーを背負ったことはない。こだわりはなく「投げられればいい」。

▽球種 最速149キロの直球、2種類のスライダー、カーブ、スプリット、ツーシーム。

▽憧れ エンゼルス・大谷。昨秋から投球フォームを参考にし「足を上げる時と、スムーズな体重移動。すごくバランス良く投げられるようになった」。大谷獲得に携わり、2回戦(対仙台育英)を視察した日本ハム・大渕スカウト部長も「似ている」と評したほど。

▽家族 両親と兄2人。

2018年8月18日 スポーツ報知 ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 12:04:00 No.41162
浦和学院は継投はまらず…2年生永島、一つもアウト取れず号泣/甲子園

第100回全国高校野球選手権大会第14日第1試合(大阪桐蔭11−2浦和学院、18日、甲子園)浦和学院は1点差に迫った直後、六回の継投がうまくいかなかった。1死二塁で左打者を迎えて左の永島を投入したが、右の代打を出され「タイミングが思うようにいかなかった」と森監督。2年生の永島はその後の左打者3人にも連打を浴び、一つもアウトを取れず「抑えないといけないという思いが強すぎて…」と号泣した。

2018年8月18日 サンケイスポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 12:24:00 No.41163
浦和学院・渡辺「相手の方が上」根尾、藤原に被弾

浦和学院(南埼玉)が、大阪桐蔭(北大阪)に11−2で敗れた。

前回の3回戦で109球を投げて完封したプロ注目の渡辺勇太朗投手(3年)が、3試合連続の先発。初回は大阪桐蔭打線を3者凡退に抑えたが、2回に根尾に先制の本塁打を左中間スタンドにたたき込まれ、チームとして今大会初失点を喫した。5回には4番藤原にも右翼への1発を浴び、0−3の6回1死二塁で降板。左翼の守備に回ったが、9回には再びマウンドに上がり、意地を見せた。

渡辺は「悔しいです。自分の力を出し切ったが相手の方が上でした。甲子園のマウンドに立てて野球を続けてきてよかったです」と振り返った。また、進路については「上のレベルで野球をさせていただけるなら、今日の反省を生かしたい。今日で引退だが、切り替えて練習します」と話し、夢のプロの舞台へ向けて再発進する。

2018年8月18日 日刊スポーツ ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 12:41:00 No.41164
浦和学院 プロ注目右腕・渡辺、藤原の一撃に脱帽「あれをホームランにするのか」

浦和学院の森士(おさむ)監督は、11失点の大敗に「監督の失敗です。選手は最高のパフォーマンスをしてくれました」と話した。

0―3で迎えた6回、先発のプロ注目右腕・渡辺が1死二塁のピンチをつくると、渡辺を左翼に回して永島に継投。2回戦の仙台育英戦で2回完全のリリーフを見せた左腕だったが、連続四死球で満塁とし、青地、中川、藤原に3連続適時打を浴びた。試合の流れを決定づけた6失点。森監督は「渡辺は先発、抑えと考えていた。勝機のあるところで戻そうと思ったが、そういう展開にならなかった」と悔しさをにじませた。

今大会15イニング連続無失点でこの日に臨んだ渡辺は最速148キロを出し、大阪桐蔭打線に立ち向かった。ポイントゲッターの根尾、藤原は左打者。「内角のストレートを見せ、外に逃げる球で勝負と考えていた」という。2回、根尾に対してその速球が中に甘く入って左中間に先制アーチを運ばれた。3回は1死満塁から藤原を内角攻めで完全に詰まらせながら、不運な内野安打で2点目。5回には藤原にきっちり内角に投じた直球をスタンドに持っていかれ「あれをホームランにするのか」と脱帽するしかなかった。

再登板した9回、3本目のアーチを石川に浴びた。1年生の冬。練習の厳しさなどから、一時チームを離れた。蛭間らチームメートの励ましもあって再び野球に戻った右腕は「浦和学院の野球部に携わる人みんなに助けられた。こうして甲子園で投げられて、感謝しかないです」と話し、進路については「上のレベルで野球をやらせていただけるのであれば、この悔しさをバネにもう一段階成長したい」とプロ志望を口にした。

2018年8月18日 スポーツニッポン ネット配信

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 13:22:00 No.41165
多彩な投手そろう浦和学院、つかまった継投「力み出た」

浦和学院(南埼玉)は18日、2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)との準々決勝に臨んだが、中盤に集中打を許して大敗。32年ぶりのベスト4進出はならなかった。

「継投が思うようにいかなかった。監督の失敗です」。試合後、森士監督(54)は淡々と述べた。

2点を返して1点差に迫った直後の六回表の守り。1死二塁で森監督は動いた。先発の渡辺勇太朗君(3年)を左翼へ回し、左腕の永島竜弥君(2年)がマウンドへ。左打者に対応するための継投策だった。

しかし永島君は死球と四球を与え、ピンチを広げる。さらに満塁から3連打を浴びて5失点。「抑えなくてはいけないと力みが出てしまった」。アウトを一つも取れないまま、エースの河北将太君(3年)にマウンドを譲った。それでも大阪桐蔭打線の勢いは止められず、この回結局6失点。つかみかけていた主導権を逃した。

浦和学院は今夏、5人の投手を駆使して南埼玉大会を勝ち上がり、5年ぶりに代表の座をつかんだ。甲子園での初戦の2回戦は4人の継投、続く3回戦は渡辺君が完封し、無失点で8強入りした。

左右のタイプが異なる投手をそろえた背景には、5年前の森監督の苦い記憶がある。埼玉勢として45年ぶりに選抜大会を制し、春夏連覇を狙って臨んだ第95回大会。仙台育英(宮城)との1回戦は点の取り合いになった。森監督は左腕エースの小島和哉投手(現早大)を九回途中まで続投させ、182球を投じたところで交代。結果は10―11でサヨナラ負けを喫した。

「小島1人に悲しい思いをさせてしまった」と森監督。エースだけに頼らず、総合力で勝負――。春夏通算23回出場を誇る浦和学院の新たなスタイルの象徴が多彩な「投手陣」だった。

九回、森監督は渡辺君をマウンドに戻した。「もう一度、最後行くぞ」。勝負どころで渡辺君に再び託すのが、理想の継投と考えていたからだ。

持ち前の速球で強力打線に立ち向かった渡辺君だが、この交代の直後、3本目の本塁打を浴びた。試合後、「155キロくらいまで出せるように鍛える。悔しさを糧にしたい」と力を込めて言った。

2018年8月18日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 13:24:00 No.41166
浦学・渡辺「力負け」満足の直球を大阪桐蔭・藤原がHR

浦和学院の先発渡辺は「力負けです」とすっきりとした表情で試合を振り返った。最も実感したのは五回、4番藤原に打たれた本塁打だ。初球、143キロの直球で勝負。「しっかりインコースに投げられた。詰まらせた。よしと思った」。しかし打球は右翼席で弾んだ。「相手が上だった。力は出しきりました」と語った。

2、3回戦と快勝してきた浦和学院だが、思わぬ大差で完敗した。完璧な勝ち上がりで、大阪桐蔭を止める期待もあった。浦和学院の主将蛭間は力の差を認めた。「点差がついても気を抜かない。絶対に春夏連覇するという一人ひとりの気持ちが集まったチームでした」

入学直後から中軸を任されてきた蛭間は四回、根尾の145キロ直球を左方向へ。「感触は完璧だった」というがフェンス手前で失速した。「結果的に根尾君の力に押されていた。僕の力不足です」。結局4打席で無安打。同じ左打者で本塁打を放った藤原と根尾に対しては「差を感じた。今までの努力は甘かったと思わされた」と言った。

森監督は大阪桐蔭の強さの理由に「甘い球に対するスイングスピード」を挙げた。戦ってみて初めて分かる底力にはね返された。

●永島(浦) 六回途中で救援したが5失点。「ゼロで抑えようとして焦って力んだ。相手打線はオーラを出していた」

●森監督(浦) 「六回に一気に流れを持っていかれた。継投がうまくいかなかったのは監督の失敗。この大敗を生かさないと全国の舞台では勝てない」

2018年8月18日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 14:20:00 No.41167
前向く浦和学院・渡辺 後輩継投は「つらい経験させた」

浦和学院の先発渡辺勇太朗(3年)は「力負けです」とすっきりとした表情で試合を振り返った。

最も実感したのは五回、大阪桐蔭の4番藤原恭大(3年)に打たれた本塁打だ。初球、143キロの直球で勝負した。「しっかりインコースに投げられた。詰まらせた。よしと思った」。しかし打球は右翼席で弾んだ。

強打者ぞろいの大阪桐蔭打線に対し、「かわして抑えられる相手ではない。全力でいきました」。140キロ台後半の直球にスライダー、ツーシームなど変化球も含め、「どれも悪い球はなかった」という。それでも打たれた。「相手が上でした」。涙目だが笑顔で取材に応えた。

ただ、唯一といっていいほど悔いたのは六回、1死二塁で2年生左腕の永島竜弥にリリーフをあおいだ場面だ。動揺があったのだろう。後輩投手は制球を乱し、大量失点した。「つらい経験をさせてしまった」。責任を感じた。

高校野球をこう総括した。「入学したばかりの頃はつらいことから逃げていた自分がいた。今日は強気で投げられた。良かったです」。将来は「上(プロ)でやりたいです」と宣言。球速、体力、筋力をつけて改めて藤原たちと勝負する――。新たな目標ができた。

2018年8月18日 朝日新聞バーチャル高校野球掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2018-08-18 18:58:00 No.41176
右腕の使い方上手い金足・吉田と浦学・渡辺/西本聖

甲子園の熱戦は準々決勝が終了。野球評論家の西本聖氏にプロ注目の4投手をテレビ観戦でチェックしてもらった。

浦和学院・渡辺勇太朗(190センチ、90キロ、右投げ)

金足農・吉田輝星(176センチ、81キロ、右投げ)

大阪桐蔭・根尾昂(177センチ、78キロ、右投げ)

大阪桐蔭・柿木蓮(181センチ、85キロ、右投げ)

 −浦和学院・渡辺は大阪桐蔭打線との対戦が注目されたが3本塁打を浴び敗れた

 西本氏 打たれはしたが良いカーブも持っているしタイミングや打者の狙いをうまく外せば抑えられたかもしれない。バランスの良い投げ方をしているし楽しみな選手。基本的な投げ方というのが100%か、それに近い形でできている。立ち方も良いし、右腕の使い方がうまい。二塁ベースの方向に真っすぐ、真後ろに入る。テークバックも小さい。肘の使い方もいいし手首も柔らかい。下半身の使い方も悪くない。体重がしっかり右足に乗って、何よりも一番大事な間がしっかり取れている。今後は、体幹を鍛え、レベルアップしていけばさらに良くなる。それと大阪桐蔭戦の敗戦から何を感じるか。今回の負けをどう生かしていくか。ぜひ生かしてほしい。

 −大阪桐蔭の根尾、柿木はどうか

 西本氏 2人に共通しているのは腕の振りが良いこと。大阪桐蔭は、まず腕を振るという指導をしているのかもしれない。腕を振るというのはけっして悪いことではないが、バランスを崩しやすい。確かにスピードは出るがコントロールという点でどうか。6〜7割が腕を振ることで、あとはボールに聞いてくれと。それも1つの投げ方だが、私が一番大事だと思うのはやはりコントロール。

 −金足農・吉田について。4試合連続2桁奪三振をマークした

 西本氏 右腕の使い方がとてもいい。肘の使い方、手首の柔らかさ。だからあれだけスピンの効いたボールが投げられる。ただ、力を入れて投げたときにどうしてもバランスが崩れる。高めに抜けるケースが多い。プロは高めのボール球は振ってくれない。投げ方としてはむしろ140キロ前後のボールの時の方が良い。あとは右足のタメ。右足に体重が乗っている時間が短い。1、2、3ではなく1、2の3。跳ぶような投げ方は見た目は良いが打者はタイミングが取りやすい。いかに間をつくることができるか。そこが課題と言える。

2018年8月18日 日刊スポーツ ネット配信

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