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侍JapanU-18情報
管理人 / 2018-08-27 08:10:00 No.41263
あこがれ・目標とする野球選手/侍ジャパンU−18代表アンケート

9月3日に宮崎で開幕する「第12回 BFA U18アジア選手権」に出場する、侍ジャパンU−18代表の出場18選手は8月25日から東京都内近郊で調整している。集合前に「直前合宿参加選手アンケート」を実施。アンケート集計結果を掲載していくが、今回は「あこがれ・目標とする野球選手」である。

▼投手
※奥川投手のみ2年生
吉田輝星[金足農]則本昂大(楽天)
渡邉勇太朗★[浦和学院]大谷翔平(エンゼルス)
野尻幸輝[木更津総合]桑田真澄(元巨人)
板川佳矢[横浜]田口麗斗(巨人)
山田龍聖[高岡商]今永昇太(DeNA)
奥川恭伸[星稜]上原浩治(巨人)
柿木 蓮[大阪桐蔭]則本昂大(楽天)
市川悠太[明徳義塾]ダルビッシュ有(カブス)

▼捕手
根来龍真[常葉大菊川]甲斐拓也(ソフトバンク)
小泉航平[大阪桐蔭]小林誠司(巨人)

▼内野手
日置 航[日大三]櫻井周斗(DeNA)
奈良間大己[常葉大菊川]?原 樹(広島)
中川卓也[大阪桐蔭]大谷翔平(エンゼルス)
根尾 昂[大阪桐蔭]イチロー(マリナーズ)
小園海斗[報徳学園]山田哲人(ヤクルト)

▼外野手
蛭間拓哉★[浦和学院]アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
藤原恭大[大阪桐蔭]柳田悠岐(ソフトバンク)
峯 圭汰[創成館]ホセ・アルトゥーベ(アストルズ)

複数回答を得たのは2人。まずは楽天・則本だ。今夏の甲子園で準優勝へと導いた金足農・吉田は地を這うようなストレートが武器。打者から見ればボールに見える低めの真っすぐも、浮き上がってストライクゾーンに入ると言われる。糸を引くような則本投手の真っすぐにあこがれを持つのもうなずける。甲子園で春夏連覇を遂げた柿木も、ミットに吸い込まれるような力強い直球が持ち味であり、目標のピッチャーとして挙げていた。

今季からメジャーで活躍するエンゼルス・大谷も2人から回答を得た。浦和学院・渡邉は190センチの長身を生かした角度のある最速149キロのストレートには、将来性を感じさせる。今回の高校日本代表チームを主将としてけん引する大阪桐蔭・中川は内野手であるが、大谷の名前を上げている。同じ左打者で、鋭いスイングから快打を連発。木製バットでもスタンドインできるパワーの持ち主だ。

先輩を尊敬するケースもある。報徳学園・小園は小学校時代に在籍した宝塚リトルの先輩であるヤクルト・山田を記入。在籍当時から強いあこがれを持っており、「日本一のショート」となるために、練習に明け暮れた原点のチームだ。

日大三・日置は同校で1学年先輩の左腕・櫻井を上げた。昨年のセンバツ甲子園でも唯一の下級生レギュラーとして遊撃手を守り、先輩エースを援護。練習に取り組む姿勢は一目を置く存在であったとされ、努力する姿勢を自分たちの代でも継承してきたという。常葉大菊川・奈良間も同校の先輩で、「フルスイング野球」を実践してきた同じ内野手の広島・?原を書いている。

大阪桐蔭で春夏連覇に大きく貢献した根尾はメジャー・リーグでも数々の功績を残してきたイチロー、藤原恭大は同じ左打者でフルスイングが身上のソフトバンク・柳田をあこがれの存在に挙げた。「目標とする選手」を見るだけで今後、各選手が目指していく将来像が見えてくるだけに興味深い。

大会連覇で「アジアNO.1」を目指す高校日本代表。今大会をステップとして、さらに大きなステージへと飛躍していく。

侍Japan公式サイトより転載

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