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侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 02:11:00 No.41388
大谷翔平がU18侍Jの勝利に貢献!?
プロ注目右腕・渡邉勇太朗、好投の裏側

2大会連続6度目のアジア一を目指すU18侍ジャパンは4日、サンマリンスタジアム宮崎で「第12回 BFA U18アジア選手権」1次ラウンドA組2戦目のスリランカ戦に15対0、6回コールドで勝利。2連勝とし、各グループの1位と2位で戦うスーパーラウンドへの進出を決めた。日本は渡邉勇太朗(浦和学院3年)、山田龍聖(高岡商3年)、奥川恭伸(星稜2年)の3投手の継投でノーヒットノーランを達成した。

2戦目の先発は190センチの長身右腕・渡邉が務めた。今夏の甲子園では金足農・吉田輝星が一躍スターへ駆け上がったが、その裏で渡邉も大きく評価を上げた選手の1人。3年春は右ひじ痛で出遅れたが、夏の南埼玉大会ではエース級の活躍で、浦和学院を5年ぶりの甲子園に導いた。甲子園でも最速149キロのストレートを武器に、準々決勝の大阪桐蔭戦こそ打ち込まれたものの、3回戦の二松学舎大付戦で10奪三振、完封勝利を挙げるなど16回連続無失点を記録した。長い手足を生かし、左足の上げ方や体重移動などエンゼルス大谷翔平を参考にした柔らかい投球フォームから力強いストレートを投げ込むスケールの大きさに、ついた異名は“大谷二世”。一躍ドラフト上位候補へのし上がり、U18侍ジャパンにも選出された。

8月28日の大学日本代表との壮行試合では1回3分の1を投げて5安打、1四球、3失点と今ひとつの結果に終わっていた。悪いイメージを払拭するべく“大谷二世”が頼ったのは本家・大谷だった。浦和学院では登板前日には自分の良かったときのピッチングのビデオを見てイメージトレーニングをしていたという。この日の午前中は、大谷が登板した日本時間4月9日のアスレチックス戦をユーチューブでチェック。この試合は大谷が5回までノーヒットに抑えて、結果7回1安打無失点、12奪三振で2勝目を挙げている。「奪三振シーンばかり見た」といいイメージをふくらませて、野球人生初の国際試合となるマウンドへ向かった。

★8割ストレート中心の組み立て

結果は3イニングを投げて、6奪三振、1四球、無失点。ヒットを1本も許さなかった。初回の先頭打者にストレートを5球ファウルされるなど9球を要したことに、「初回ストレートに粘られたので少し驚いた」というものの、「相手打線が振れていなかったので、自分のストレートの威力だったら大丈夫」とストレート中心の組み立て。最速145キロを記録したストレートを全40球中32球投じた。一方で、ストレートを粘られたことで追い込んでからはスライダーを多投。スライダーで空振り三振を4つ奪っている。

永田裕治監督が「出だしが悪い。途中からエンジンがかかってくるんだけど…」と手放しでは褒めず、渡邉も「ボール球が多かったし、四球も出してしまったことは課題」と満面の笑顔とはいかなかった。ただ、「いいイメージを持ちたかった」と大谷の映像を見たことが奏功し、「ヒットを打たれなかったことと三振を多く取れたのは良かった」と、チェックした動画と同じような内容に手応えも感じていた。

今後の進路に関してはまだ未定としながらも、「将来プロで行けるのであれば日本代表は目指したい場所なのでこれからにつなげたい。こういう経験はなかなかできないので、ムダにしないようにしたい」と語る渡邉。「状態は悪くない。これからもチームを勝ちに導くピッチングをしたい」と宮崎の地で貪欲に成長を続ける逸材が、日本をアジア一へ導く。

2018年9月5日 スポーツナビ掲載

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 08:14:00 No.41389
U18日本・蛭間2安打2打点 韓国戦へ「リベンジする」

高校日本代表・蛭間も初回、野尻に続いて中前二塁打を放つなど、2安打2打点と気を吐いた。

前日の香港戦では2打席連続適時二塁打を放って、26―0の圧勝に貢献も「走塁で甘さがあった。チーム打撃もできていなかった」と、センター返しを心がけた。「今日は良かった」と安どした。「日本を背負っている以上負けた相手にはリベンジする」と韓国戦に力をみなぎらせた。

2018年9月5日 スポーツニッポン掲載

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 08:15:00 No.41390
U18日本 無安打完封リレー 渡辺―山田―奥川

高校日本代表投手陣が2戦連続の完封リレーで吉田にバトンをつないだ。渡辺―山田―奥川の3投手で無安打継投。

先発・渡辺は3回6奪三振に「三振を多く取れたのは良かった」と安どした。2番手の左腕・山田は直球主体で2回完全。「打者にリズムを持ってこられるような投球を心掛けた」と胸を張った。唯一の2年生・奥川も3番手で1回3奪三振とピシャリ。韓国戦へ向け、指揮官は「明日は18人全員で野球をする」と総力戦を見据えた。

2018年9月5日 スポーツニッポン掲載

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 08:18:00 No.41391
【U18】渡辺3回6K 山田&奥川と3人でノーヒットリレー

日本代表は、1次ラウンド(R)2戦目となったスリランカ戦は15―0で6回コールド勝利。2連勝でスーパーR進出を決めた。

堂々とした表情でマウンドを降りた。今大会初先発を任された渡辺は、ラストイニングを3者連続三振で斬った。「追い込むまではストレートで、最後は変化球で三振を取る配球を意識していた」。3回無安打無失点6奪三振の好投で、チームに流れを呼び込んだ。

イメトレが奏功した。昨秋からエンゼルス・大谷の投球フォームを参考にしてきた右腕は「いいイメージで試合に入りたかったので、午前中に大谷さんの動画を見てきた」。奪三振を量産するメジャーリーガーの姿を自身に重ね合わせ、好投につなげた。

2回4Kの山田、1回3Kの奥川とつないでノーヒットノーランリレー。その先陣を切った190センチ、90キロの今秋ドラフト候補右腕は「ヒットを打たれず、三振も多く取れて良かった。これからもチームが勝つためのピッチングを心掛けて、自分のピッチングがしたい」。今後の起用法は未定だが、フル回転で連覇に貢献する。

2018年9月5日 スポーツ報知掲載

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 08:24:00 No.41392
日本、“準完全”リレーでコールド連勝/U18アジア

日本、連夜のコールド勝ち! 1次リーグ3試合が行われ、A組の高校日本代表は、スリランカを15−0の六回コールドで下して2連勝とし、2次リーグ進出を決めた。先発の渡辺勇太朗投手(浦和学院)が3回無安打無失点で流れをつくると、3投手の継投で“準完全試合”を達成した。試合中には吉田輝星投手(金足農)がブルペンで50球を投げ、5日の1次リーグ第3戦・韓国戦に向けて最終調整。最高の流れで“平成最後の怪物”が国際舞台に上がる。

あっさりと1次リーグ突破を決めた。先発の渡辺は直球を軸にスリランカ打線を手玉に取り、6奪三振。二回一死から四球で1人走者を出したが、次打者を併殺打に仕留め、3回を9人で終わらせた。

「相手を見てストレート中心に配球した。スライダーも狙ったところに投げられました」

三振を狙いたい場面では自ら「生命線」とするスライダーを制球した。渡辺からバトンを受けた山田(高岡商)、奥川(星稜)も無安打に抑え、3投手で“準完全試合リレー”を達成した。

2018年9月5日 サンケイスポーツ掲載一部抜粋

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 08:27:00 No.41393
渡辺、山田、奥川でスリランカ圧投 3投手でノーヒットノーラン

3投手のリレーで、“ノーヒットノーラン”を達成した。先発・渡辺勇太朗投手(3年)=浦和学院=は140キロ中盤の直球を主体に、3回無失点で6三振を奪取。「状態は良くて、今日の直球の威力なら大丈夫だと思った」と笑顔で振り返った。2番手・山田龍聖投手(3年)=高岡商=も2回無失点で4三振を奪い、3番手・奥川恭伸投手(2年)=星稜=は六回を三者連続三振で締めくくった。

2018年9月5日 デイリースポーツ掲載

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 08:43:00 No.41394
浦学の渡邉先発 日本が2次Lへ

野球の18歳以下によるU18アジア選手権は4日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎などで1次リーグ3試合が行われ、A組の日本はスリランカを15−0の6回コールドゲームで下して2連勝とし、2次リーグ進出を決めた。

日本は一回に藤原(大阪桐蔭)の適時打などで4点を先制。三回以降も加点した。渡邉(浦和学院)山田(富山・高山商)奥川(石川・星稜)の3投手で安打を許さず完封リレー。

1次リーグは2組に分かれて実施。A組では日本と韓国、B組では中国と台湾がそれぞれ2勝し、2次リーグ進出が決定。7日から2次リーグに入り、9日に決勝と3位決定戦が行われる。

2018年9月5日 埼玉新聞掲載

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-05 11:08:00 No.41396
何もかも大谷翔平。渡邉勇太朗(浦和学院)が持つ独特の感性

9月3日から開幕した第12回 BFA U18アジア選手権。2大会連続のアジア制覇に燃える侍ジャパンU18代表の選手たちをピックアップしてインタビューしていく。今回は渡邉勇太朗(浦和学院)。190センチの長身から繰り出す最速149キロのストレートとスライダー、ツーシームを操る大型右腕だ。今回は独特といえる渡邉勇太朗(浦和学院)の世界観、成長の秘訣に迫る。

★トップ代表となってWBCで投げられる投手になりたい

独特の雰囲気を持った選手だ。吉田輝星(金足農)や柿木蓮(大阪桐蔭)のように、気持ちを出す選手ではない。どこかのほほんとしているが、話してみるとなかなか理論的。また仲間にいたずらしたり、からかって遊んでいる様子を見ると、そのつかみどころのなさは大谷翔平(エンゼルス)と似ている。吉田とは別の意味で自分の世界を持った選手だといえる。

先発マウンドに登った渡邉勇太朗(浦和学院)。先頭打者に粘られたが、9球目はスライダーで空振り三振。そこから「速球主体。速いスライダーと遅いスライダーを織り交ぜました。遅い変化球のほうが合わせられやすいので、速めのスライダーで」と、常時140キロ前半と120キロ中盤の縦スライダー、130キロ前半の横スライダーを低めに集め、三振を量産。3回まで無安打、6奪三振の好投を見せた。

渡邉は「自分の中ではまだ調子は上がっていない。その中でも良い球は投げて抑えることができてよかったです」と振り返った渡邉。次につながる無失点投球だった。

今ではミレニアム世代を代表する剛腕として注目される渡邉勇太朗(浦和学院)だが、今年にかけて140キロ後半の速球を計測するようになった要因。それは4スタンス理論にある。

同じ浦和学院の蛭間拓哉も「4スタンス理論」でパフォーマンスアップを実現した1人だが、渡邉はその恩恵を受けた。浦和学院は新しく来たトレーナーの影響で、今年の1月頃から「4スタンス理論」が浸透。渡邉は「B2タイプ」。その「B2タイプ」の代表する投手が大谷翔平なのである。そこから大谷翔平のフォームを模写して、マネする日々が続いた。渡邉はフォームの力の入れどころが変わった。
「軸足を意識します。右半身を意識して、重心を後ろに残しながら投げるイメージですね」

また4スタンス理論に出会ったことで野球観は変わった。
「変わりましたね。それまでも僕の中では、良いイメージで投げることができたボールはよいと思ったのですが、4スタンス理論を知ることで、投げやすくなりましたし、軸というものを意識するようになりました」

自分の体の使い方を理解し、さらに踏み込んでフォーム改造ができた。そこが、渡邉の成長を生んだ。

ただ甲子園のピッチングと比べると、自分のピッチングに満足していない。
「まだ甲子園の時と比べるとゾーンに入っていないかなと思います。自分の中でスイッチを入れようとしてもまだまだ。甲子園の時と比べて試合時間も違いますし、雰囲気も違いますし、力量も違う。言い訳になってしまうんですけど、なかなか試合に入りにくいところはあります」

渡邉は「良いイメージ」を大事にして試合に入ることをこだわっており、現役中は、自分が好調な試合の時の映像を見てから試合に入り、スリランカ戦の試合前は大谷が165キロを投げた試合の映像を見て、試合に入った。そこはやはり投手といえる。

この大会について、将来につなげたいと考えている。
「いずれはトップ代表となってWBCで投げられる投手になりたいですし、今回の国際大会はなかなか経験できないので、今回の経験を将来につなげたい」

こうして、初の国際大秋デビューを3回無安打デビューを飾った渡邉勇太朗。次の登板はスーパーラウンド以降。韓国、台湾といった強豪国の対戦が予想される中、渡邉はスイッチが入ったピッチングを見せることができるか。

2018年9月5日 高校野球ドットコム掲載

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