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侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-10 16:32:00 No.41527
U18侍 3位死守でW杯切符獲得 中国に7回コールド勝ち 毎回得点&柿木が好救援 最後は根尾

第12回U18アジア野球選手権は10日、サンマリン宮崎で最終日が行われ、日本は3位決定戦で中国と対戦し、14―1で7回コールド勝ち。3位以内に与えられる来年韓国で開催されるU18W杯への出場権を獲得した。

W杯への切符を懸けた負けられない一戦。1回に中国に先取点を献上したが、打線がすぐさま反撃した。

直後の攻撃、無死一、三塁から3番・中川(大阪桐蔭)の一ゴロ併殺打の間に1点を返して同点に追いつくと、2回に9番・日置(日大三)の今大会初安打となる中前打で勝ち越し、1番小園(報徳学園)も左前適時打で続いてこの回2点を奪い、逆転に成功した。

3回には2四球と安打で無死満塁の好機をつくり、野尻(木更津総合)の遊ゴロ併殺崩れの間に1点。続く小泉の二ゴロが敵失を誘ってさらに1点を加えた。4回にも無死満塁から4番・藤原(大阪桐蔭)の併殺崩れの間に1点、5番・根尾(大阪桐蔭)が中前2点適時打。5回には小園の右翼への適時二塁打、6回には日置の2点中越え適時二塁打などで5点を奪うなど、毎回得点で圧倒した。

先発の板川(横浜)は、2安打で1死一、二塁のピンチを招き、4番に適時二塁打を打たれて先取点を献上。2死三塁とし、1回を持たずマウンドを降りたが、2番手・柿木(大阪桐蔭)が好救援。5番・ワンを見逃し三振に打ち取り追加点を防ぐと、2回以降も危なげない投球で、5回1/3を投げ1安打無失点と完ぺきな内容。最後は根尾が最速150キロを記録するなど、3者凡退で締めた。

▼日置(日大三) (最終日に大会初安打)ようやく出ました。チームに迷惑をかけて、それでも監督さんに使っていただいていて。結果を残そうとして残せず、最後に残せた。コーチのみなさんに指導していただき、それも当てはまり自分の打撃を見つけることができた。

2018年9月10日 スポーツニッポン ネット配信

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-10 16:42:00 No.41528
U18永田監督、W杯切符「次世代のため死守した」

日本が中国にコールド勝ちで3位を確保し、来年行われるU18ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。

結果以上に立ち上がりは苦しい展開だった。初回、先発板川が4番打者に先制点を許し降板。1回途中から急きょマウンドに上がった2番手柿木が好救援で流れを呼び戻した。

同点の2回には日置が今大会初安打となる決勝打を放ち、その後、着実に加点した。

永田監督は「本当に選手たちが次世代のために(W杯出場権を)死守してくれた。感謝の言葉しかない。(日置が2回に今大会初安打となる決勝打に)なかなかいい当たりが出なくて魂で打ったヒットだと思う。(直近)3試合全部先取点を取られて嫌な雰囲気だったけど、日置が打って士気が上がった」と選手にねぎらいの言葉をおくった。

根尾、藤原、柿木、吉田ら超高校級をそろえ2大会連続6度目の優勝を狙ったが、2連勝後、韓国、台湾にまさかの連敗で失速した。

「東京での練習試合では調子は上がっていたけど、宮崎県選抜と(練習試合を)やっているあたりからチャレンジャー精神がなくなった。(大会で)ストライクゾーンやアジアのけん制が入り、ズレが出てきた。最後の中国戦で(悔しい思いを)かえしてくれた。(木製バットの影響は?)日本は金属バットでやっているので言い訳にしたくない。(韓国戦では)ストライクソーン2つ、台湾では1つ広かった。結果がほしくて当てにいっていたので、(試合の空いた)2日間でしっかり振ることを修正した」。永田監督は敗因を分析するとともに、国際大会の難しさを痛感している様子だった。

2018年9月10日 日刊スポーツ ネット配信

Re: 侍JapanU-18高校日本代表 情報
管理人 / 2018-09-10 18:19:00 No.41531
アジア選手権3位決定戦 毎回得点で中国に快勝、W杯の切符を掴む【野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表】

「第12回 BFA U18アジア選手権」の3位決定戦が10日、宮崎市内で行われ、野球日本代表「侍ジャパン」U−18代表は中国代表に14−1で7回コールド勝ち。2019年に韓国・釜山で開催予定の「第29回 WBSC U−18ワールドカップ」への出場権を手にした。

大会連覇をかけて今大会に臨んだ日本。しかし、予選ラウンドで韓国と台湾に敗れ、まさかの決勝進出を逃した。アジア枠が3つの来夏のワールドカップ出場権を手にするには、3位入賞が絶対条件だった。

日本は、投打で中国を圧倒。打っては11安打14得点、投げては2番手・柿木蓮(大阪桐蔭)が5回1/3を無失点に抑えた。

試合は、日本先発・板川佳矢(横浜)が初回、先頭打者に左前打を許したが、2番打者の犠打を好フィールディングでさばき、一塁走者を二塁で刺した。だが、1死一、二塁とされると、4番打者に中越二塁打を浴びて先制を許した。

ここで日本は早々と投手を柿木にスイッチ。柿木は後続を146キロの直球で見逃し三振に取った。

その裏、先頭・小園海斗(報徳学園)は四球で出塁すると、快足を生かして二盗に成功。奈良間大己(常葉大菊川)の犠打が野選となり、無死一、三塁のチャンスをつくった。続く中川卓也(大阪桐蔭)の併殺打の間に三塁走者・小園が生還して、同点に追いついた。

2回は2死から小泉航平(大阪桐蔭)の四球、蛭間拓哉(浦和学院)の右前打で一、三塁とすると、日置航(日大三)の今大会初ヒットで勝ち越しに成功した。小園も適時打を放って2点差にリードを広げた。

3回以降も日本は攻撃の手を緩めなかった。3回、3番・中川からの大阪桐蔭クリーンアップで無死満塁にすると、併殺崩れとエラーで2点を追加。4、5回にも藤原恭大(大阪桐蔭)の併殺崩れ、根尾昂(大阪桐蔭)と小園の適時打で着実に得点した。6回は、日置の2点適時二塁打などが飛び出し、一挙5得点。

7回の守備は、根尾がマウンドに上がり、自己最速150キロを計測する気迫のピッチングで三者凡退に締めた。

ここ2試合の台湾、韓国戦ではいずれも1得点だった日本だが、この日は毎回得点の11安打14得点と打線が爆発した。

国体に出場しない代表選手たちにとっては、高校最後の試合となった今大会。目指していた連覇には届かなかったが、3位の結果と来夏のワールドカップ出場権をつかんだ。

国体は9月30日から4日間、福井市の福井県営野球場で開催され、12校(補欠2校)が出場する。

2018年9月10日 ベースボールチャンネル掲載

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