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渡邉勇太朗 情報
管理人 / 2018-12-17 10:42:00 No.42306
渡邉勇太朗 3年
新入団発表で答えた渡邉勇太朗が対戦したい相手とは?

12月13日、10年ぶりにリーグ優勝を飾った西武の新入団発表会が行われた。即戦力候補のドラフト1位・松本航(日体大)ら育成含め10人の選手が新しいユニフォームに身を包み、それぞれが挨拶を行った。そのなかで、注目を集めたのがドラフト2位の渡邉勇太朗(浦和学院高校)だ。

★根尾、藤原、小園との対戦を熱望

会の途中、新入団選手への質疑応答コーナーで「対戦してみたい選手は?」と定番の問いかけがあった。その問いに対し、1位の松本はソフトバンクの主砲であり、球界を代表する打者でもある柳田悠岐(ソフトバンク)の名前を答えた。

つづく渡邉は同じ新人である根尾昂(大阪桐蔭高校→中日1位)、藤原恭大(大阪桐蔭高校→ロッテ1位)、小園海斗(報徳学園高校→広島1位)と同級生3人の名前を挙げたのだ。

「U−18でも一緒に戦った選手ですし、(高校)ビッグ4と呼ばれたなかの3人にあたるから対戦してみたい」
とコメントし、日本代表として戦った仲間との対戦を熱望した。もちろん二軍の試合ではなく、一軍の試合ということだろう。

同リーグのロッテに入団した藤原とは年間を通しての試合がある。来シーズンの日程を見ると現時点では9月24日がロッテとの最終戦となっており、順位が確定していれば対戦のチャンスはありそうだ。しかし、セ・リーグの球団へ入団となった根尾、小園とは公式戦においては交流戦でしかチャンスがない。

交流戦の日程を確認すると、小園の所属する広島とは交流戦の開幕カードとなる6月4日からの3連戦でいきなり相まみえることとなる。一方の根尾が所属する中日戦は6月19日からの3連戦だ。高卒1年目ということを考えると、少しでも遅いほうが対戦の可能性は高まりそうだ。

もちろん、高卒1年目から一軍の試合に出場することは容易ではない。しかも、自身だけでなく対戦相手も一軍に昇格していなければならないのだ。しかし、史上最強とも呼ばれた大阪桐蔭高校の根尾と藤原。そして、その2人に肩を並べる存在であった小園の潜在能力はピカイチだろう。チーム方針によるが、レギュラーは難しいにしても早くから一軍で起用されてもおかしくない。

あとは自身がどれだけ頑張れるかにかかっている。またもう一つ追い風となりそうなことがある。来シーズンから一軍登録人数が現行の28人から29人へと1人増えることが決まったのだ。一軍当落線上の選手や若手にとっては、またとないチャンスになる。

渡邉も二軍で結果を残し、29人目の選手でもいい。一軍昇格を勝ち取り、同級生たちとの名勝負を繰り広げることに期待したい。

2018年12月17日 高校野球ドットコム掲載

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