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今成亮太 情報
管理人 / 2019-01-08 07:46:00 No.42370
今成亮太 26期 現:阪神タイガースアカデミー専属コーチ
元阪神・今成氏、まさかまさかの爆笑演説「きょうは僕の引退会見にお集まりいただき…」

阪神の年賀式が7日、西宮市内の球団事務所で行われ、昨季限りで現役を引退し、タイガースアカデミーのコーチに就任する今成亮太氏(31)が新入団職員として紹介された。チームきっての盛り上げ役だった男の登壇で、年始の“かしこまった式”の空気が一変。矢野燿大監督(50)への現役復帰アピールまで飛び出し、見事に球団首脳&職員らの初笑いをさらった。

1分以上、しゃべり倒した。今成氏が年賀式で新任の事業本部振興部専属コーチ(タイガースアカデミーコーチ)として紹介されてあいさつし、まさかまさかの爆笑演説だ。

「2019年、振興部に入ることになりました今成亮太です。そしてきょうは僕の引退会見にお集まりいただき、ありがとうございます! 自分の口から発信するのは初めてだったので、あとちょっと10分くらいいただきたいんですけど…」

あっという間に会場を初笑いに包んだが、これはまだ導入部分…。次はグラブとバットを置いての、新たな野望を語り出した。「今後は子供たちを育てるということで。自分自身も勉強しながら子供たちに野球を教えて、阪神に入ってもらって。そして最終的には、僕以上にファン感謝デーでMVPを獲っていただきたいなと思いまして」。次世代のムードメーカーを育てていくことを固く約束。そして、まだまだ終わらないのが今成氏だった。

「そしてアカデミーで指導をしながらも、僕自身まだチャンスがあるんじゃないかと思っています。矢野監督にもアピールできるように、そしてまた甲子園の地で野球ができることを期待しながら。僕の『一旦、引退会見』を終わらせていただきたいと思います!」

昨季2軍で長い時間をともに過ごした矢野監督も、優しいまなざしを向けつつ苦笑い。割れんばかりの拍手を浴びてようやくマイクの前を離れ、今成氏は見事に、もう一度、阪神の一員となった。

2019年1月8日 サンケイスポーツ掲載

Re: 今成亮太 情報
管理人 / 2019-01-08 08:06:00 No.42373
今成氏、新入団あいさつで爆笑さらった「引退会見にお集まりいただき…」

年賀式で大爆笑をさらったのは昨季限りで現役を引退した今成亮太氏(31)だ。1月1日付の人事異動でアカデミーの専属コーチとして再入団。事業本部振興部に籍を置く同氏は新入団のあいさつで会場を沸かせた。

「引退会見にお集まりいただき、ありがとうございます。子供たちを育てるということですが(将来は)タイガースに入ってもらって、ファン感謝デーでは僕以上のMVPを獲ってもらいたいと思います」

場の空気を一気になごませ、「僕自身もチャンスがあると思うので、矢野さんにアピールしたい。いったん引退会見を終えます」と締めくくった。今成氏同様、アカデミーの専属コーチとして再入団した若竹竜士氏は「このような形で戻ってくることができてうれしく思います。微力ながら頑張りたい」と意気込んだ。

2019年1月8日 スポーツニッポン掲載

Re: 今成亮太 情報
管理人 / 2019-01-08 16:22:00 No.42376
虎の笑いはどうなる…今成亮太の年賀式“引退会見”

多くの企業同様、阪神球団でも7日に年賀式が行われました。1年の始まりに健闘を誓うこの場。そこでもっとも目立ったのは新しく指揮を執る矢野燿大ではなく、昨季限りで現役引退した今成亮太でした。今月1日付で球団職員となった今成は新任のあいさつを求められると突然「引退会見」を始めました。

甲子園球場に隣接する球団施設での年賀式には報道陣も出席します。それを十分、意識した上で「僕の引退会見にお集まりくださり、ありがとうございます」とぶちかましたのです。

今成といえば、しぶとい打撃技術もそうですが何より有名なのはものまねを始めとするパフォーマンス。秋に行われるファン感謝デーでチームメートをまねする姿は本当に面白かった。昨秋の同イベントではそれもなく、寂しい思いをしたものです。

以前から感じているのですが、阪神にいまひとつ欠けているのは今成のようなサービス精神ではないでしょうか。他球団のファンは、阪神といえばかつての豪放磊落(らいらく)なイメージを持っているかもしれませんが、現状は少し違います。

12球団でもメディアの目にさらされる面では1、2位を争う現実を受け、選手たちはいわゆる「悪目立ち」を避け、おとなしくしがち。ヒーローインタビューでも特別なことを言ったり、笑いを誘ったり、という様子はほとんど見られません。

新監督・矢野はそういう部分を指摘。「コメントでもファンを喜ばせよう」と口にしています。悪ふざけは見苦しいものですが、ファンに見られているということを意識しての言動は、やはり、プロとして重要だと思うのです。

今成は事業本部振興部に所属し、アカデミー担当専属コーチを務めます。簡単に言えば子どもたちに野球を教える立場になるそう。

「自分自身も勉強です。子どもたちには最終的に阪神に入ってもらって、ファン感謝デーでMVPを取ってもらいたい」。抱負も自身の過去を意識してのものでした。さらに「僕自身もまだ(現役の)チャンスがあるんじゃないかと思っている。ここで矢野監督にアピールしたい」とおまけも。もちろん冗談なのですが、こういうことをサラリと言うのが、今成なのです。

プレーで魅了し、コメントで笑わせ、ファンをとりこにする。広島にしろ、西武にしろ、強いチームにはそんなムードが生まれています。どちらが先なのかは分かりませんが、阪神にもそんな状況ができれば浮上も夢ではないと思うのです。

2019年1月8日 日刊スポーツ掲載

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