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渡邉勇太朗 情報
管理人 /
2019-01-23 09:57:00
No.42426
渡邉勇太朗 3年
「出世部屋」から闘志燃やす
西武の大型ルーキー・渡邉勇太朗投手
身長190センチの大型ルーキーが入寮時に持参したのは中2から使っている人気キャラクターの抱き枕だった。「これがないと寝られないっす」。ドラフト2位で西武に入団した渡邉勇太朗投手の笑顔には、まだあどけなさが残る。
地元埼玉の羽生市出身。150キロ近いストレートを投げる右腕は、昨夏の甲子園で浦和学院を8強に導いた。金足農の吉田輝星、大阪桐蔭の柿木蓮投手(ともに日本ハム)らとともに、高校日本代表にも選ばれた逸材だ。
同期入団の選手からは「物怖じしないし、とにかく明るい」と評される。入団会見では憧れる大谷翔平選手(エンゼルス)のモノマネを自ら披露。他の新人が寮やグラウンドの環境を称賛するなか、1人だけ「思っていた以上に古かった…」と正直すぎる感想を口にし、報道陣の笑いを誘った。
だが、そんな18歳もグラウンドに立てば表情が変わる。新人合同自主トレでは、同じ高卒選手にポール間走で差をつけられた。体幹トレーニングでは、たびたびよろめき、大卒選手との差を痛感した。課題は明確。「自分はデカいけど、まだ体を使い切れていない」。日本代表で戦った2人をライバルに挙げ「柿木と吉田には負けたくない」と闘志を燃やす。
渡辺久信GMは「勇太朗は今年の高校生では伸びしろナンバーワン」と評価。「大谷2世」とも呼ばれるしなやかなフォームを認めながらも「まずは体作り」と成長を見守る。寮で割り当てられたのは松坂大輔、菊池雄星ら高卒のエースに与えられた「出世部屋」。球団の期待も背負う地元の星がマウンドに上がる日が楽しみだ。
2019年1月23日 朝日新聞掲載
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「出世部屋」から闘志燃やす
西武の大型ルーキー・渡邉勇太朗投手
身長190センチの大型ルーキーが入寮時に持参したのは中2から使っている人気キャラクターの抱き枕だった。「これがないと寝られないっす」。ドラフト2位で西武に入団した渡邉勇太朗投手の笑顔には、まだあどけなさが残る。
地元埼玉の羽生市出身。150キロ近いストレートを投げる右腕は、昨夏の甲子園で浦和学院を8強に導いた。金足農の吉田輝星、大阪桐蔭の柿木蓮投手(ともに日本ハム)らとともに、高校日本代表にも選ばれた逸材だ。
同期入団の選手からは「物怖じしないし、とにかく明るい」と評される。入団会見では憧れる大谷翔平選手(エンゼルス)のモノマネを自ら披露。他の新人が寮やグラウンドの環境を称賛するなか、1人だけ「思っていた以上に古かった…」と正直すぎる感想を口にし、報道陣の笑いを誘った。
だが、そんな18歳もグラウンドに立てば表情が変わる。新人合同自主トレでは、同じ高卒選手にポール間走で差をつけられた。体幹トレーニングでは、たびたびよろめき、大卒選手との差を痛感した。課題は明確。「自分はデカいけど、まだ体を使い切れていない」。日本代表で戦った2人をライバルに挙げ「柿木と吉田には負けたくない」と闘志を燃やす。
渡辺久信GMは「勇太朗は今年の高校生では伸びしろナンバーワン」と評価。「大谷2世」とも呼ばれるしなやかなフォームを認めながらも「まずは体作り」と成長を見守る。寮で割り当てられたのは松坂大輔、菊池雄星ら高卒のエースに与えられた「出世部屋」。球団の期待も背負う地元の星がマウンドに上がる日が楽しみだ。
2019年1月23日 朝日新聞掲載