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OB情報
管理人 / 2007-02-09 03:36:00 No.9650
大竹寛投手 22期 現:広島
調整急ピッチ
2月9日
▽「安定」へ下半身重視
「下半身を意識する」。マウンドの大竹寛投手は、その一念だけで球を投げ続けたという。
初めて臨んだフリー打撃登板で嶋重宣、森笠繁両外野手の主力級と対戦。
嶋にはストライク13球で安打性2本、森笠にはストライク16球で安打性3本。
仕上がりの良さを見せる投球だった。

登板前、黒田博樹投手に呼び止められた。下半身の体重移動のコツを身ぶり手ぶりで教わった。
今キャンプでは黒田にキャッチボールの相手を頼むことを決め、それを実践している。
「何かを勉強したい。いい投手と(キャッチボール)すると、
自分まで良くなってくる気がするんです」。
前向きな思いだ。

レベルアップへの模索は続いている。昨季は6勝13敗と好不調の波の大きさに苦しんだ。
そんな大竹を見て、黒田は自分とダブったという。「僕も若いころは登板ごとに良かったり、悪かったりだった。
その理由を自分で知ることが大事になる」。
そして「大竹の投げ方は日に日に良くなっている」と実感している。
投手陣の中でもハイピッチ調整を貫き、第2クールを終えた。
「順調にきていると思う。今、ブルペンで(調子が)いいので、それが実戦になっても変わらないよう
意識していきたい」。エースの大きな背中を追いかけながら、若き右腕が飛躍を期す。

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