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ザ・最強少年
ノエルザブレイヴ /
2007-03-25 00:53:00
No.1083
夢追い虫カルテットシリーズ特別編「ああっ女王様っ」
呪詛悪魔・ハエの饗介とてゲームセンターで遊びたい日もある。というわけで彼はゲームセンターに来ていた。
そこで目に付いたのは、ティーンエイジャーの2人の魔女がおしゃれをするゲームであった。
饗介(こういうリアルCGっぽい女の子も面白いな…。)
そんなことを思ってデモ画面を見ていたらゲームの中の魔女が服を交換していた。
饗介(どうやら魔法で裸になって人間の目には分からないくらいに瞬時に着替えの服を呼び出しているらしいな…。)
エロ呪詛悪魔の名に恥じない下世話な分析をする饗介。すると、かれの中にある悪巧みが思い浮かんだ。
饗介(あ!確か守護天使も服を交換する能力があったな…。すると…グフフ…。)
そう思った彼は、電光石火の早業で隠れ家から双眼鏡を持ち出し、光彦とカルテットの住む部屋を一望できるビルの屋上に立っていた。
饗介(よし、ここならいけるな。)
双眼鏡に透視にテレパス。その3点セットをもって日高家を監視し、カルテットのうち誰かが着替えるのを待つことにしたのである。そして、そのカモは案外早く饗介の目に入ってきたのである。
ひとみ(♪〜。)
饗介(おっ?ひとみちゃんだ!)
ひとみ(これから駅へ一人でご主人様をお出迎えなんですよ〜♪。ジャンケン強くて良かったです〜♪。かわいいお洋服を着てうんとご主人様を驚かせますよ〜♪。)
どうやらひとみが光彦を迎えに行くために一人で着替えを実行するらしい。ご主人様である光彦を喜ばせようとする彼女の様子は微笑ましい。しかし、饗介にとってはそれもエロへの道の一里塚に過ぎない。まさに「悪魔」であった。
いずれにせよひとみの様子は饗介にバッチリ捉えられている。
ひとみ(それでは着替えましょう。)
ひとみが守護天使の能力を使って着替えようとすることが饗介に向かってダイレクトに伝わってくる。
ひとみ(そーれっ!)
ひとみが回転の予備動作に入った。
饗介(今だ!)
饗介が超能力を遠方のひとみに向かって放つ!
するとどうであろうか。回転するひとみを取り巻く光の輪から出現したのはひとみが思っていたとっておきのかわいらしい服ではなく、下手をしたら裸の方が恥ずかしくないほどハデハデ・スケスケなランジェリー…。
ひとみ(な、何ですかこれは…?こんな服では恥ずかしくて外に出られません…。)
饗介(ふふふ…困ってる困ってる。)
顔を真っ赤にして恥らうひとみとその様子を感じ取って喜ぶ饗介。
しかし、所詮家の中である。ひとみは恥じらいに打ち勝ち、気を取り直した。
ひとみ(うーん…。たぶんたまたま力をうまく使えなかったのですね。もう一度やり直してみましょう。)
饗介(ふふふ、そうは行くまいて。)
ひとみ(そーれっ!)
饗介(ほい!)
再び饗介はひとみの着替えを超能力で邪魔をする。すると、今度は光の輪がひとみの身体をぐるりと回って上がるのと同時にひとみを一糸まとわぬ裸にしてしまった!
ひとみ(え…え…きゃああああっ!)
真面目なひとみにはこれは到底耐えられない仕打ちである。ひとみはその場にうずくまり、泣きじゃくった。
ひとみ(何で…何で…。)
饗介(いいよいいよひとみちゃん!君の泣き顔は素晴らしいオレの食料だ!まあまゆりちゃんには敵わないけどね。)
全裸で泣きじゃくるひとみを透視して大満足する饗介。とそこに…
???「何をやっていますの…?」
高貴な、しかし冷たい恐怖感を感じさせる声で饗介に話しかける者が現れた。
饗介「そりゃあもう、ひとみちゃんの裸を見てるんすよ。」
???「やはり…。」
饗介「そういうあなたはだれ…!?」
饗介が振り向くと、そこには黒のワンピースを着た髪の長い、怜悧な気品をたたえた長身の少女…。
そおっ!あの!女王様ことアリのゆきこである!
ゆきこ「不純な強いオーラを感じて来てみたら…やはりそういうことでしたの…。」
饗介「う…。」
ゆきこの放つ気品と、静かながら激しく燃える怒りに立ちすくみ、逃げることすらできない饗介…。
ゆきこ「あなたのその濁った目にひとみをこれ以上映させるわけには行きません!ひとみが穢れます!」
饗介「うう…。」
ゆきこ「それに…大切な娘をここまでいじめた以上ただで帰すわけには行きません…。」
手の骨を鳴らすゆきこ。
ゆきこ「思い知りなさい!」
饗介「ぎょえええ!許してええええええ!」
ここから先はゆきこによる饗介の虐殺ショーであった。
さすが女王とはいえアリ、溢れるパワーでたちまち饗介を柘榴にしたのであった。
ゆきこ「今回は、これで勘弁してあげましてよ。」
饗介「痛い…。」
ボロ雑巾と化した饗介を残し、ゆきこは立ち去った。
そして…
ゆきこ「かわいそうに…。辛かったでしょうね。でももう安心なさい。わたくしが悪い奴をやっつけましてよ…。」
ひとみ「うっ…うっ…女王様…。」
日高家に向かい、ひとみを優しく抱きしめて慰めるのであった。
その後、饗介がどうしたかというと…。
饗介(ひとみちゃんの母親ということは…女王アリか…。これ着てくれないかな…。)
隠れ家でボンテージの服とピンヒール、それに六条ムチを広げて思案を繰り広げるのであった。
饗介(やっぱり本物は違うぜ!今度はどうやって女王様を怒らせてやろうかな!)
懲りていないどころかより彼方へと吹っ飛んでいく饗介であった…。
おわり
おまけ
ノエルザブレイヴ /
2007-03-30 10:12:00
No.1084
ちょっと遊びすぎたと反省もありますね。
ちなみに、ここからあすかのモデルの活躍が見られます。
エラい遅いレスですが・・・
K−クリスタル /
2007-04-12 23:35:00
No.1087
ゲーセンで遊んだりするのか、饗介くん・・・
意外だな、エロエロ以外にタノシミがあるのが
まー、結局はソッチいくワケで、ソコはキタイうらぎらんケド・・・w
あいもかわらず、たぐいまれなチカラをしょーもないコトのためにノミつかってんなー・・・
まージブンのヨクボーに、こードコまでもチュージツとゆーのは、
見よーによってはゴマカしのない、アルいみリッパなのかしらんが・・・w
けど、ナンで、まゆりちゃんでなくターゲットがひとみちゃんなのか、
とおもったら、こーゆーテンカイだったからなんですな
女王様、ツヨいのはサスガだが、デモ、
チョー能力でタイコーできなかったんでつかね・・・?
まー、サイゴのオチみると、ベツにそーするヒツヨーもなかったよーだがww
シカシ、イマまでの所行からSとばかりおもってたが――
饗介君、ジツは根のフカいMだったんかいな・・・?
スルトどんな目にあっても、ドッチにしろうれしーワケで・・・?
まさしく、最強ww
Re: ザ・最強少年
エマ /
2007-05-05 00:55:00
No.1090
こんばんは。
饗介もゲームセンターで遊ぶ事ってあるんですね。結構呪詛悪魔も人間界にとけ込んで生活していたりしそうですから、意外とあるのかも。それでも饗介の場合はちょっと以外ですね(笑)
ティーンエイジャーの二人の魔女がおしゃれって、たしか「ラブandベリー」ですよね。あれ、子供と一緒にお母さんまではまってて、家族ぐるみでグッズを買わせるというかなりえぐいマーケティングな気がするんですが、まぁそれはいいか。
服をチェンジする能力は一番初期の頃からあったP.E.T.S.の設定ですね。守護天使もご主人様という大事な人が居ますから、色々とおしゃれをしたりするのにお金なしでできるから、とても便利ですね。家計を圧迫することもないしw
饗介、良い所に目を付けましたねw ノエルさんのSSだとこういう変身が失敗するとか、解けてしまうというネタに凄まじい拘りが毎回感じられて勉強になりますww
しかし、ゆきこちゃん、強いなぁ。華奢な女の子なんだけど、男よりも強い腕力でばっさばっさ悪者を倒してしまうのって、なんだかカッコイイですね。
勝ち台詞は「これで許してさしあげましてよ」、うーん。さすが女王様。
最後はしっかりひとみちゃんと抱きしめて・・・守護天使として改心した直後とかはまだ関係がまだぎくしゃく? していましたけど、今やすっかり親子?の絆で、良い事ですね。
しかし、饗介・・・んな本格的なグッズをそろえて・・・(汗)
ベストフレンドの洋君はどういう反応をするんでしょうね。あきれるのか、一緒に意気投合するのか。どっちなのかなw
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呪詛悪魔・ハエの饗介とてゲームセンターで遊びたい日もある。というわけで彼はゲームセンターに来ていた。
そこで目に付いたのは、ティーンエイジャーの2人の魔女がおしゃれをするゲームであった。
饗介(こういうリアルCGっぽい女の子も面白いな…。)
そんなことを思ってデモ画面を見ていたらゲームの中の魔女が服を交換していた。
饗介(どうやら魔法で裸になって人間の目には分からないくらいに瞬時に着替えの服を呼び出しているらしいな…。)
エロ呪詛悪魔の名に恥じない下世話な分析をする饗介。すると、かれの中にある悪巧みが思い浮かんだ。
饗介(あ!確か守護天使も服を交換する能力があったな…。すると…グフフ…。)
そう思った彼は、電光石火の早業で隠れ家から双眼鏡を持ち出し、光彦とカルテットの住む部屋を一望できるビルの屋上に立っていた。
饗介(よし、ここならいけるな。)
双眼鏡に透視にテレパス。その3点セットをもって日高家を監視し、カルテットのうち誰かが着替えるのを待つことにしたのである。そして、そのカモは案外早く饗介の目に入ってきたのである。
ひとみ(♪〜。)
饗介(おっ?ひとみちゃんだ!)
ひとみ(これから駅へ一人でご主人様をお出迎えなんですよ〜♪。ジャンケン強くて良かったです〜♪。かわいいお洋服を着てうんとご主人様を驚かせますよ〜♪。)
どうやらひとみが光彦を迎えに行くために一人で着替えを実行するらしい。ご主人様である光彦を喜ばせようとする彼女の様子は微笑ましい。しかし、饗介にとってはそれもエロへの道の一里塚に過ぎない。まさに「悪魔」であった。
いずれにせよひとみの様子は饗介にバッチリ捉えられている。
ひとみ(それでは着替えましょう。)
ひとみが守護天使の能力を使って着替えようとすることが饗介に向かってダイレクトに伝わってくる。
ひとみ(そーれっ!)
ひとみが回転の予備動作に入った。
饗介(今だ!)
饗介が超能力を遠方のひとみに向かって放つ!
するとどうであろうか。回転するひとみを取り巻く光の輪から出現したのはひとみが思っていたとっておきのかわいらしい服ではなく、下手をしたら裸の方が恥ずかしくないほどハデハデ・スケスケなランジェリー…。
ひとみ(な、何ですかこれは…?こんな服では恥ずかしくて外に出られません…。)
饗介(ふふふ…困ってる困ってる。)
顔を真っ赤にして恥らうひとみとその様子を感じ取って喜ぶ饗介。
しかし、所詮家の中である。ひとみは恥じらいに打ち勝ち、気を取り直した。
ひとみ(うーん…。たぶんたまたま力をうまく使えなかったのですね。もう一度やり直してみましょう。)
饗介(ふふふ、そうは行くまいて。)
ひとみ(そーれっ!)
饗介(ほい!)
再び饗介はひとみの着替えを超能力で邪魔をする。すると、今度は光の輪がひとみの身体をぐるりと回って上がるのと同時にひとみを一糸まとわぬ裸にしてしまった!
ひとみ(え…え…きゃああああっ!)
真面目なひとみにはこれは到底耐えられない仕打ちである。ひとみはその場にうずくまり、泣きじゃくった。
ひとみ(何で…何で…。)
饗介(いいよいいよひとみちゃん!君の泣き顔は素晴らしいオレの食料だ!まあまゆりちゃんには敵わないけどね。)
全裸で泣きじゃくるひとみを透視して大満足する饗介。とそこに…
???「何をやっていますの…?」
高貴な、しかし冷たい恐怖感を感じさせる声で饗介に話しかける者が現れた。
饗介「そりゃあもう、ひとみちゃんの裸を見てるんすよ。」
???「やはり…。」
饗介「そういうあなたはだれ…!?」
饗介が振り向くと、そこには黒のワンピースを着た髪の長い、怜悧な気品をたたえた長身の少女…。
そおっ!あの!女王様ことアリのゆきこである!
ゆきこ「不純な強いオーラを感じて来てみたら…やはりそういうことでしたの…。」
饗介「う…。」
ゆきこの放つ気品と、静かながら激しく燃える怒りに立ちすくみ、逃げることすらできない饗介…。
ゆきこ「あなたのその濁った目にひとみをこれ以上映させるわけには行きません!ひとみが穢れます!」
饗介「うう…。」
ゆきこ「それに…大切な娘をここまでいじめた以上ただで帰すわけには行きません…。」
手の骨を鳴らすゆきこ。
ゆきこ「思い知りなさい!」
饗介「ぎょえええ!許してええええええ!」
ここから先はゆきこによる饗介の虐殺ショーであった。
さすが女王とはいえアリ、溢れるパワーでたちまち饗介を柘榴にしたのであった。
ゆきこ「今回は、これで勘弁してあげましてよ。」
饗介「痛い…。」
ボロ雑巾と化した饗介を残し、ゆきこは立ち去った。
そして…
ゆきこ「かわいそうに…。辛かったでしょうね。でももう安心なさい。わたくしが悪い奴をやっつけましてよ…。」
ひとみ「うっ…うっ…女王様…。」
日高家に向かい、ひとみを優しく抱きしめて慰めるのであった。
その後、饗介がどうしたかというと…。
饗介(ひとみちゃんの母親ということは…女王アリか…。これ着てくれないかな…。)
隠れ家でボンテージの服とピンヒール、それに六条ムチを広げて思案を繰り広げるのであった。
饗介(やっぱり本物は違うぜ!今度はどうやって女王様を怒らせてやろうかな!)
懲りていないどころかより彼方へと吹っ飛んでいく饗介であった…。
おわり